AlphaGo ZERO の衝撃

.23 2017 趣味 comment(0) trackback(0)
10月19日木曜日、衝撃的な記事が各社の新聞に載った。
読売記事20171019アルファ碁cut
この読売新聞の記事の中の絵が、よくできている。
今までの囲碁ソフト「アルファ碁」は人間の過去の
膨大な対局データを学習したうえで自己学習をしたわけだが、
今回のソフト「アルファ碁ゼロ」は、
最初に碁のルールを教えてもらっただけで、
後はソフトが自分で対局を繰り返し、
古いバージョン「アルファ碁マスター」を凌駕したというのだ。

グーグルの最初の囲碁ソフトが2016年3月に韓国のイ・セドルに勝ち、
その改良版の「アルファ碁マスター」は2017年1月に、
ネット対局で世界中のプロ棋士に対して60勝0敗の記録を作ったのだ。
そのバージョンにソフト同士を戦わせて、100戦無敗だという。

要するに、人間の力を借りなくても、ソフト自身で人間を超えられる
ということを証明したのだ。

今、私の手元に先日発売された月刊「囲碁ワールド」11月号があります。
この中の対談記事で、
日本最強囲碁ソフト DeepZenGo を開発した加藤秀樹氏が
「ディープラーニングした AI は、自分で考えることができるように
なったのではなく、まだ人間の真似をしているのだ」
と言い切っています。
月刊紙の対談は1ヶ月前に収録されたものでしょうから、
加藤氏は、この新聞記事をみてびっくりしたでしょうね。

コンピューターはもう、人間の過去の思考をまねしなくても、
最初から自分で考えられるのです。

さっそく、Youtube に「アルファ碁ゼロ」とインプットして
自己対局を見ようとしましたが見つかりません。
AlphaGo ZERO とインプットしたら
The Journey of ALPHAGO Zero という動画を発見しました。

自己学習1日目 Hellow World
誕生したばかりのソフトは、幼稚園児のような手を打っています。
https://youtu.be/qBMcRmrZ4Y0
AlphaGo ZERO 1

自己学習2日目 Breakthrough Shodan
2日目で人間の初段を超えるレベルに。
しかしこの段階で、すぐに33に入っています。
https://youtu.be/BLt2PYlX1Mg
AlphaGo ZERO 2

3日目 Becoming a Pro
プロレベルに到達
https://youtu.be/tNmK5yOEpiI
AlphaGo ZERO 3

4日目 Reaching Top human level
世界の最強プロレベル
https://youtu.be/ErUNca3K1iY
AlphaGo ZERO 4

5日目 Super Human level
人間を超える
https://youtu.be/QQQuqyDnzJ8
AlphaGo ZERO 5

6日目 Ascending to God
神の領域に昇る
https://youtu.be/FTXRo-6flOE
AlphaGo ZERO 6

神の領域に昇ったのなら、
白番のコミ(ハンデキャップ)は
日本ルールの6目半と中国ルールの7目半と
どちらが妥当なのか、

神様教えてください。

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台風接近

.22 2017 あざみ野近辺 comment(0) trackback(0)
台風が接近中!
土砂降りの中で、お兄さんが頑張っています。
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こんな日にお客さんなんか来るとは思えないのですが、
それを判断するのは彼の仕事ではないのでしょう。
彼はひたすらアルバイト契約を全うしようとしている、
日本人の鑑です。
雨天割り増しがあればいいのですが。

金曜日に長い列を並んで、不在者投票をしたので
安心ですが、この雨では投票率は上がらないのでしょう。
この台風はどちらの政党に有利に働くのでしょうか。
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金曜日の大学クラス会に出席したら、
土曜日から島根に向けて出発し、
途中で岡山県の「黒島ヴィーナスロード」と
「寄島アッケシランド」に立ち寄る予定だったのですが、
ホテルの予約をキャンセルして、
台風が通過した後出発することにしました。

おかげで、菊花賞のキセキの快走を見ることができました。


椅子席がいいね

.21 2017 東京 comment(0) trackback(0)
毎年一回の私が常任幹事をやっている、大学のクラス会です。
乃木坂倶楽部をここ数年使っているのですが、
ここの不満はお座敷であること。
ところが今年から、座敷にテーブルと椅子が
置かれていました。
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これが大好評。
みんな爺になって、膝が痛いのです。
来年から場所を変えて、
椅子席の中華料理屋か洋食屋に
店を変えようかなと思っていたのですが
これなら来年もここでいいよと衆議一決しました。

ここの料理は年寄り向きに量が少なくていいのです。
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最後の栗ご飯のあとに、ケーキとコーヒーが出てきたのですが、
写真を撮り忘れました。
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このクラスでは、まだ一人しか死んでいないのです。
来年も皆元気でまた会えますように。

郷土愛

.19 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
「ねえ、ねえ、これ見て」
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「おっ!浜田じゃん。どこで売ってた?」
「いつものスーパー」
「へー、横浜まで届くんだね」

また別の日には、
「これ、これ」
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妻も同じ田舎の出身なので、
こういう食べ物の嗜好が合うのは嬉しいことです。

金木犀復活

.18 2017 花(木の花) comment(0) trackback(0)
昨夜の冷え込みで、ハナミズキの葉が色づきました。
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これからは紅葉だと思っていたのに、
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オーララ! どうしたことでしょう。
金木犀が今頃になって咲いています。
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白百合幼稚園の金木犀です。
横浜では、今年は金木犀は咲かないまま
終わるのかと思っていましたが
どっこい復活しました。
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川崎でも金木犀が咲いているのを見たと、
妻が報告してきました。
二度咲きなんでしょうか。


沖縄東村の村議会の議場が立派すぎる

.17 2017 ブログ comment(0) trackback(0)
沖縄の東村(ひがしそん)に米軍ヘリコプターが不時着炎上した事件を
毎日のようにニュースでやっています。
たまたま審議中の村議会の議場がテレビに出てきて
そのあまりの立派さに一瞬目を疑いました。

(私は、村議会なんていうものは、
会議室に、コの字型にテーブルを並べてやっているものだと
勝手に思い込んでいたのです。大変失礼しました。)

少し調べてみました。
これは議場の会議システムを施工した会社の
ホームページから拝借した写真です。
素晴らしい!
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村議会議員の定員は8名!でした。
マイクとスピーカーもついています。
東村例規集も常備
(審議中にこんなものを読む時間があるのだろうか?)。
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Wikipedia によれば村の総人口は1647人
(私の住んでいる、あざみ野の自治会より少ないですよ)。
在日米軍の北部訓練場があって、
プロゴルファー宮里三兄妹の出身地だそうです。

「花と水とパインの村」という
村のホームページにアクセスしてみました。
さすが宮里三兄妹の出身地です。
「東村ゴルフ選手権大会(ベルビーチゴルフクラブ)」
の案内が乗っていました。
ゴルフは盛んなのですね。

これがHPにある村役場の写真です。
村議会の議場も立派だけれど、それを入れている村役場も立派です。
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私はもと経理屋なので、すぐに数字を見たがります。
さっそく、村の財政状況のページにアクセスしたところ、
なんとページはあるのですが、決算報告のページをクリックすると
Not Found ! というエラーメッセージが出てきて、
PDFファイルにアクセスできないようになっていました。
「給与・定員管理等の公表」も同じくNot Found !
これはどういうことか!
何か隠したいことがあるのか?
他の観光案内などのPDFには簡単にアクセスできるのに
ここだけはガードされているのです。

ひょっとしたら田舎の行政のホームページは
システムが不出来なのかもと思い、
私の田舎の島根県江津市のホームページを見てみました。
市政情報→財政状況→財務書類4表と
いとも簡単にPDFファイルにアクセスできました。
当然でしょう。

そこで感激したこと!
なんと、今やお役所の決算書に、
バランスシートもキャッシュフロー表もついているのです!
本当に民間並みになったのですね。
知らなかった、うかつだった!

財務書類4表とは、
①貸借対照表(バランスシート)
②行政コスト計算表(損益計算書)
③純資産変動計算書
④資金収支計算書(キャッシュフロー計算書)
でした。
しかもその下に、人口で割り算したものでしょう、
「市民一人当り普通会計財務4表」まで
公表されているのです。

東村の財政数値はわかりませんでしたが、
沖縄県が出している市町村別の報酬月額表がありました。
これによると、
東村では村長が月額70万円、議員が月額20万円の
報酬をもらっていました。
因みに島根県江津市のホームページによれば、
市長は68万円、議員が29万円でした。
ついでに、
横浜市は市長が160万円、議員が95万円。

東村の議場の風景から、思わぬ勉強ができました。




秋は島根県からやって来る

.15 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
今年も島根県から秋がやって来ました。
最初に二十世紀梨、次に無花果が来ますが、
やはりこれが来ないと秋が来たという感じがしません。
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淡し柿が届いたのです。
(注)西条柿という渋柿の渋をドライアイスで渋抜き(淡し処理)をしたもの。

これは農家から届いた規格外品です。
日本の市場は味はともかく、
見た目の形や大きさなどにうるさいので、
これは規格外ということでお値段が安いのです。
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ドライアイスで渋抜き中なので、
渋抜きが完全に終わる10月15日まで
ビニール袋を開けることはできません。
待ちに待った今日は解禁日。
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うまい、この独特な食感は何とも言えません。
ワインの味を表現するフランス語は実に豊富ですが、
果物の味を表現する日本語のボキャブラリーは少ない。
淡し柿の食感は甘柿の食感とはまた違います。
甘柿よりも甘いのです。
そして、種のまわりを包んだ果肉のつるんとした舌ざわり、
噛んだ時のグミのようなぐにゃっとした食感、
この程度しか表現のしようがありませんが、
私や妻にとっては懐かしい味という感慨が上乗せされるのです。

よくよく考えてみると、有名な果物はたいていバラ科です。
リンゴ、ナシ、モモ、ウメ、サクランボ、ビワ、アーモンド、イチゴなど
思いつくまま挙げても、これらはすべてバラ科です。
でもカキは孤高のカキノキ科カキノキ属一種です。
(学名: Diospyros Kaki )
トルコでもフランスの市場でも
"Kaki" という名札を付けて売られていました。

コレステロール値の高い人は柿を食べましょう。
ひと冬、毎日干し柿を一個食べれば、
すぐに正常値になりますよ。

メリケンカルカヤ

.15 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
苑地ボランティアの懇談会で、
「最近見たこともない雑草が芝生の代わりに生えている」
と話題になった。
これは我が家の前の共有芝生地である。
とても芝生とは言えないし、
これでは子供たちもここで遊ぶことはできない。
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メリケンカルカヤ(米利堅刈萱、学名: Andropogon virginicus)

こちらが本来の芝生なのだが、
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こういう風に芝生の中に侵入してきていつの間にか増えている。
芝生と一緒に刈り込んでしまうので分からないのだ。
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その後、ボランティアの一人が調べて、
「あれはメリケンカルカヤだ」
ということになった。
国立環境研究所の侵入生物データベースには、
北米原産のイネ科の植物で要注意外来生物に指定されている。
1940年ごろ愛知県で最初に発見されて以来、
今や関東以西に広がっているらしい。
取り立てて有効な除草剤も無いようだ。

ススキはあまりに見栄えが悪いので、
私が必死に鍬で株を掘り起こしているのだが、
こいつはもう広範囲になりすぎていて、
手の付けようがない。
ススキよりは背が低くて、
手足に切り傷を作ることもないので
放っておくしかしようがない。

ツリバナ

.14 2017 花(木の花) comment(0) trackback(0)
この実を見るとカメラを向けずにはいられない。
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Euonymus

なんという造化の妙か。
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これを見てついばまずにいられる鳥はいないのではないか。
「さあ、食べてちょうだい」
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ツリバナ(ニシキギ科)。
実が生るからには花が咲くのだろうが、
花の時期にはなぜか目に留まらない。
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マユミなどと同じ仲間だ。
戒翁寺のそばのマユミを見に
散歩に出かけたくなったが、いかんせん天気が悪い。

藤井聡太に先を越された

.13 2017 読書 comment(0) trackback(0)
先日、藤井聡太の特集番組をNHKでやっていた。
彼の愛読書が、沢木耕太郎の「深夜特急」だという。
「あちゃー。ガキに先を越された」

実は、私より1年半前に生まれた、同じ団塊の世代の
沢木耕太郎という作家を、私は全く知らなかったのだ。
たまには、随筆でも読んでみるかと、
つい最近、図書館で「馬車は走る」という
彼の本を、たまたま、手にしたのがはまりのはじまりだった。
沢木耕太郎01 (800x600)
最初の章が、
「帰郷」 というタイトルで、
趙治勲のソウル棋聖戦のルポルタージュだったのだ。
囲碁好きの私としては、これは読まずばなるまいと思ったわけである。

韓国人のいまだに日本に対して持っている恨み、
そして朝鮮語をうまく話せない趙治勲。
私はどんどん引き込まれていった。

その後の章は、
「シジフォスの四十日」 石原慎太郎の最初の都知事選での敗戦
「帝」 山田泰吉 中部観光
「その木戸を」 小椋佳
「オケラのカーニバル」 多田雄幸 沖縄海洋博覧会の太平洋横断レース
「奇妙な航海 三浦和義」 ロス疑惑
「走る馬車に乗って」 ----- 長いあとがき

この著作を、横浜市立図書館では
916のルポルタージュに分類していた。
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なるほど、彼はルポルタージュ作家なのか。
語尾に age がつくのはフランス語の男性名詞である。
Reportage ルポルタージュをフランス語の辞書で引いてみると、
「;探訪,現地報告,報道番組;ルポルタージュの仕事」
となっている。

私は、一人の作家を読み始めると、引きずる癖がある。
次に借りたのが、

「危機の宰相」
戦後日本の高度成長という「青春」時代を、
いったい誰が演出し、実現したのか。
それを1960年に始まる「所得倍増」に求め、
この言葉の由来から筆者は説き起こしている。
池田勇人:皮膚病で死にかけた大蔵省の三等赤切符組
田村敏雄:満州→シベリア抑留から生還した同じく大蔵省三等赤切符組。
宏池会(こうちかい)の資金管理人。
下村治: 肺結核で死にかけた同じく大蔵省三等赤切符組。
所得倍増論の理論的支柱。
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「酒杯を乾して」
F1、オリンピック、ワールドカップサッカーなどスポーツのルポ。

「男と女」
檀一雄の妻、檀ヨソ子のインタビューをもとに書き起こした、
檀一雄の伝記ノン・フィクションと檀一雄が住んだポルトガル紀行。

後半は沢木耕太郎の父の伝記と介護ルポ。

ここまで読んできて、次はどれにしようかなと思っていたら、
藤井聡太が「深夜特急」を愛読しているというではないか。
早速、電車の中でスマホから図書館のHPにアクセスして予約をかけた。
沢木耕太郎深夜特急 (800x449)
確かに面白い。
これが、日本の若者のバックパッカーブームを起こした本のようだ。
横浜国大を出て丸の内の会社に就職したものの、
入社の最初の出勤日に退職したという、
伝説を持つ作者ならではルポルタージュだ。

藤井聡太に遅ればせながら今これを読んでいる。

ところで、ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの本は
「わたしを離さないで」しか読んでいないので、
近くの本屋に足を運んだところ、
まだ特別なコーナーはできていなかった。
おそらく早川書房から本が入手できないのだろう。

代わりに入り口のプロモーション棚にこんな本を発見した。
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作者の名前はない。
日本将棋連盟編集となっている。
いったいこの本の印税は誰に行くのだろうか、
本人のところに少しは行くのかね?

こんなことを疑問にし始めて、
沢木耕太郎のルポルタージュの題材にされた人にも
印税が行くのだろうかと思ったりしたが、
多分それはないのだろう。

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