3月のライオン 4月のチーズオン

.09 2017 映画 comment(2) trackback(0)
3月のライオン 4月のチーズオン
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笑ってしまいましたよ。
でもちゃんと韻を踏んでいます。
よくできたコピーです。拍手拍手。

このキャッチコピーにつられて注文してしまいました。
デニーズのハンバーグカレードリアです。
私の好きなものを全部組み合わせていますからね。
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映画「3月のライオン後編」はもちろん見ましたよ。
前編だけ見て後編を見ないというわけにはいきません。
その一途な思い、若者らしい行動、
少年から青年へと成長してゆく主人公が
上手く描かれていたと思います。
終わり方がよかった。
獅子王戦の予選決勝を大逆転で勝って、
師匠と一緒に挑戦手合い対局用の
和服を誂えに行きます。
そしていよいよ宗谷冬司選手権者との対戦開始の場面で
物語が終わったことでほっとしました。
なぜなら、原作の漫画はまだ終わっていないわけですから
漫画を読む楽しみを奪われるような
終わり方でなかったことに安心したのです。

現実の将棋界では、やはり中学生でプロ4段になった
藤井聡太4段がプロデビューから16連勝中で、
マスコミは新しいヒーローを作るべく追っかけを始めています。
この次の日曜日には、NHK杯戦に彼が登場するはずなので
私は楽しみにしています。


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晴見雨鑑

.09 2017 映画 comment(0) trackback(0)
れたらダウンタウンに花に行きたいのだが
いかんせん土曜日も日曜日も
予定していた苑池ボランティアの自然林の溝掃除も
2日とも流れてすることがなくなってしまった。

そこで映画好きの友人がブログで推奨していた
DVDをTSUTAYAで借りてきて映画賞とあいなった。
借りてきた三枚は、
① サン・ジャックへの道
② 君を想って海をゆく
③ ちょんまげぷりん

1.サン・ジャックへの道
(原題:Saint-Jacques…La Mecque, 2005, France,)
サンジャックへの道
母親の2億円の遺産を相続する条件として、
しぶしぶ聖地巡礼の旅に出た仲の悪い三兄姉弟が
旅を通じてだんだん人間ができてくるという、
軽くていいお話だった。
妻はこういうテーマが大好きだ。
それにしても1500kmを徒歩で歩くなんて本当に大変だし、
歩き通せたときには病気なんか直っていそうな気がする。
ためしにグーグルの地図で検索してみると
だいたいこんな感じだった。(クリックすれば地図は拡大)
La route du Puy
実際の道は映画に出てきたように
一般道ではなく、野原や森や牧場の中の
細い道なのでグーグルの表示1300kmよりは長い。

スタート地点のル・ピュイという町は中央フランスの山の中にあり、
94年に Volvic の水源を見に行った時に立ち寄ったことがある。
高い岩山の上に教会や銅像が立っていた記憶がある。
1994Volvic000501 (480x328)


2.君を想って海を行く(原題:Welcom, 2009, France)
君を想って海をゆく
これはたいそう重たいテーマだ。妻の嫌うタイプの映画だった。

クルド難民の少年がドーバー海峡を泳いで
イギリスへ渡ろうと計画する。
彼に泳ぎを教えるのはフランスのもと著名なスイマーで
今は町の水泳コーチをしている冴えない中年男である。
彼と少年の心の交流を描いている。
しかしクルド難民に対するフランス政府の仕打ちは非常に冷たい。
難民に食事を与えたり家に泊めるとほう助罪で警察に逮捕される。
巻き添えを食いたくない隣人が警察に密告するのだ。
難民・移民の問題がEU分裂の爆弾になっていることがよくわかる。
日本に大量の難民が来たら同じことが起きるのだろうか。


3.ちょんまげぷりん(2010、日本)
ちょんまげぷりん
江戸時代から現代へタイムスリップしてきたサムライが、
子育て中のシングルマザーに拾われ、
家事をするうちに菓子造りを覚えてパティシエになり、
また江戸時代に帰ってゆくという軽いお話。
母子と武士の心の交流がよい。

友人は年末にその年の洋画邦画
それぞれベストファイブを選ぶのだが
彼が評価して丸を付けた映画は、
当たりはずれがなくて選ぶのが楽でよい。

それにしても雨が続くことよ。

3月のライオン(映画)

.24 2017 映画 comment(0) trackback(0)
雨の降り続く火曜日、
予定していたゴルフはキャンセルして
妻と映画を見に行きました。
「3月のライオン」です。
三月のライオン
いやー、よかった、よかった。
何がよかったかというと、出てくる役者が
みんな見事なほどに原作の漫画にそっくりなのです。

主役の桐山零を演じた神木隆之介。
演技もさることながら将棋の駒の持ち方がいい。
彼は相当将棋を指していますね。
40年以上も将棋のNHK杯戦を
見続けてきた私にはわかります。

問題は三姉妹の長女川本あかりでした。
ボインで料理が上手で銀座のホステスもこなし、
いつも明るいところしか人に見せない強いお姉さんを
誰が演じるか興味津々で見に行ったのですが、
倉科カナが演じていました。
当たりです、雰囲気がぴったりでした。

それ以外の役も、よくぞこれだけぴったりな役者を
探してきたものだとびっくりするくらいです。
唯一ちょっと違うなと思ったのが、
師匠であり義父の幸田柾近を演じた豊川悦司です。
トヨエツは格好良すぎますよ。格好良すぎ!
もうちょっと普通の人でも良かったように思います。
妻の意見は「漫画のお義父さんもカッコよかったわよ」
だそうです。


実は先日、私の誕生祝の日に、
次男が第12巻を持ってきてくれたのです。
早速、長男も妻も回し読みして、
最後に私に回って来ました。
我が家は全員この漫画の大ファンなのです。
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ところで、映画のほうは、今はやりの
2回に分けて劇場公開するというやり口で
興行収入を増やそうとしています。
それはそれで癪に障るのですが、
何よりも気になるのは、
漫画のほうはまだ終わっていないのに、
映画のほうは次回4月からの後編で
結論が出てしまうのですよ。

楽しみでもあり、気懸かりでもあります。

ヨーヨー・マと旅するシルクロード

.06 2017 映画 comment(0) trackback(0)
邦題に騙されました。

旅するシルクロードというから
シルクロードの美しい景色を背景に
ヨーヨー・マの音楽が流れるのかな
と勝手に思い込んでいたのですが、
違いました。
原題は"The Music of Strangers"です。
01Le Cinema
世界的チェロ奏者であるヨーヨー・マが、2000年に「音の文化遺産」を世界に発信するために立ち上げた“シルクロード・アンサンブル”。異文化がクロスするシルクロードにゆかりがあり、様々な歴史的、文化的、民族的、政治的背景を背負ったメンバーたちとともにヨーヨー・マは自分自身のアイデンティティを確立していく。ケマンチェや中国琵琶、尺八、バグパイプなどによる伝統的な東西の音楽と現代音楽とが融合し、国境を超えた究極の音楽そして人間のハーモニーが紡がれる。(Movie-Walkerより抜粋)
02 Silk road
西洋音楽だけが音楽ではないということを
主張したかったのではないでしょうか。

それにしても、世界にはたくさんの楽器と
たくさんの音楽が存在するのだということを
改めて認識しました。

イランのケマンチェという楽器
ケマンチェ
を演奏する Keyhan Kalhor という音楽家を通して
イランの国がさりげなく描かれます。
芸術家は余分なことを言わないようにと
常に国家から監視されているのです。

中国の琵琶は「びわ」ではなく「ピパ」と発音し、
日本の琵琶のようなおとなしい楽器ではなく、
Man Wu という女性奏者が
激しい竪琴という感じで演奏していました。
中国琵琶PiPa

圧巻はジャズのサックスのようにバグパイプを演奏する
Cristina Pato という女性奏者です。
彼女は巡礼の終点であるサンティアゴ・デ・コンポステーラのある
スペインのガルシア自治州の出身です。
ここにもブルターニュと同じくケルト文化が残っていたのです。
Cristina Pato GaliciaGalicia Map
彼女のバグパイプはスコットランドの
ゆったりしたそれではありません。
現代音楽そのものです。

邦題に騙されたとはいえ、
素晴らしいしかも新しい音楽を堪能できました。
そのさわりは
https://youtu.be/26Ofj4hOVpA
で鑑賞してください。

東急の文化村Le Cinémaを出てたら、お昼。
DSC_1586 (800x600)

こういう時にしか食べられないからという
妻の要望で「いきなりステーキ」を食べました。
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一番量の少ない200gです。
これ以上はもう食べられません。



マリアンヌ(映画)

.28 2017 映画 comment(0) trackback(0)
マリアンヌ(原題 Allied )を見ました。
ブラッド・ピット主演のハリウッド映画ですが
なぜか私の嗅覚にはフランスの匂いがプンプンするのです。
これは絶対見なくっちゃと思っていました。

最後はまたまた泣いてしまいました。
最近涙もろくなって、年でしょうか。

映画の予告編を見れば、
話の筋はすべてわかりますので
ストーリーはそちらを見てください。

フランスレジスタンスの女スパイを演じる
マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)
見た瞬間にフランスの女だと感じさせる
雰囲気を持っています。
marianne01.jpg
2008年にエディット・ピアフを演じて
アカデミー主演女優賞をとっていますし、
最近私が見た映画では「君と歩く世界」に出演していました。

女の名前がマリアンヌ・ボーセジュール(Marianne Beausejour)。
マリアンヌとはまさにフランス共和国を象徴する自由の女神の名前ですし、
ボーセジュールはボルドー・サンテミリオンの有名なワインです。
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1942年モロッコの砂漠に降下した
連合軍の情報将校 Max Vatan (ブラッド・ピット)は
marianne02.jpg
本部の指示の通りこの女と組んでドイツの要人を暗殺します。
このあたりのモロッコのシーンはNHKスペインドラマ
「情熱のシーラ」と全く同じです。
当時のモロッコはスパイが暗躍する国だったのですね。

Max Vatan はカナダのケベック州モントリオール出身
ということになっていますからフランス系カナダ人なので
当然フランス語がしゃべれますが、
ケベック訛りをパリ訛りに直そうと
彼女に訓練されるシーンが出て来ます。

しかし、ブラッド・ピットがフランス語をしゃべるとはね。
必死で練習したのでしょうね。
ですからこの映画の中ではフランス語と英語が
交互にポンポン出て来ます。
イギリスで結婚して夫婦喧嘩をするときなどは
英語とフランス語とちゃんぽんですよ。
字幕もフランス語の部分は英語と日本語の両方が出て来ます。

見て絶対損はしない映画です。
昨日のアカデミー賞ではこの映画は
衣装・デザイン賞にノミネートされていました。
マリアンヌが来ていた服はたしかに色っぽくシックでしたね。

それにしてもブラッド・ピットは53歳、
マリオン・コティヤールは41歳だというのに
二人とも若くて色っぽいことこの上ないのは
なぜでしょうか。

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