たたら侍

.26 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
映画「たたら侍」を観ました。

錦織良成監督作品は島根県出身なので
島根県をモチーフにした作品をよく作っていますが、
私が今までに見たのは
Railways
都会のビジネスマンをやめて一畑電鉄の運転手になった男の話
渾身KON-SHIN
相撲の盛んな隠岐の島の話
の2作ですから、これが3作目です。

これは映画館でわたされた
折り畳み式のA2サイズより大きな
パンフレットの表紙です。
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よくこれだけ金のかかるパンフレットを作ったもんだと
感心していたら、これは映画の宣伝ではなく、
「撮影地を巡るロケ地マップ」
(映画「たたら侍」支援自治体連合会製作)
ではありませんか。
いわゆる聖地巡礼をさせようという観光案内なのでした。
島根県北部の地図と撮影地が詳細に載っています。
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ストーリーの展開には物足りなさを感じましたが
映像は申し分なく、フィルムカメラに拘った錦織監督らしく
素晴らしい出来でした。

私が興味を持ったのは島根県ではなく、
主人公が乗った北前船でした。
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「みちのく丸」という実際の復元船を借りて撮影したようですが
私も一度乗ってみたいものだと思いました。
北前船は弁財船という千石船で、
長さ32mx幅8.5mx深さ3m、帆柱の高さは28mで、
積み荷の量は千石(150t)だそうです。

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クエを食え! 畳ヶ浦クラス会

.26 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
私が田舎に帰っている間に小学校のクラス会がありました。
たまには畳ヶ浦(島根県浜田市)を見物してみたらどうかという企画です。
ちょうど板ワカメを作っているところでした。
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これは単に干しワカメを作っているのではなく、
板状に形を付けて包装して販売しているもので
高級品です。
島根の人はこれを火であぶって手でもみほぐし
白いご飯に振りかけて食べるのです。
このことを知らない都会の人にお土産にあげると
味噌汁にぶち込んでしまい「美味しかったよ」と
お礼を言われてしまうのです。
これで友人たちは皆がっかりした経験を持っています。

海食崖に掘られた洞窟をくぐってゆくと
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千畳敷と呼ばれる49,000㎡の波食棚(はしょくほう)の広場に出ます。
ノジュールというぽこぽこの椅子がたくさんあります。
貝殻に含まれる炭酸カルシウムによりコンクリート状に固まったものです。
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この千畳敷は江戸時代の絵にも描かれているのですが、
明治5年の浜田地震のときにさらに1m近くも隆起しました。
この溝は断層を示しています。
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島根県は関東と違って、
日常ではほとんど地震を感じることはありませんが
それでも浜田地震のような大きな地震が起きています。
日本で地震のないところはありません。

ここは1万6千年前の海底だったそうで、
クジラのあごの骨の化石やたくさんの貝の化石が見られます。
これはハートの形をしたかわいい化石で
ハッピーシェルというそうです。
これを発見すると四葉のクローバーのように
幸せなことが起きるとか。
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しかし、ボランティアガイドさんに教えてもらわなければ
自分で見つけるのは難しいでしょう。

ボランティアガイドさんは日曜祝日に予約すれば
案内してくれるそうで、
今回は幹事が予約してくれたのです。
右のグリーンのジャンパーがガイドさん。
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子供のころから何回も来ている場所ですが
今回のガイドさんの説明で、新しい発見がたくさんありました。

畳ヶ浦の散歩の後は「亀」という料理屋で宴会です。
住宅街の中の普通の家で、幹事以外はみな初めてでした。
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この料理がたったの2千円ですよ。
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小さいお店なので、カウンター以外には
この畳の座敷だけ。
少人数の宴会ならOKですね。
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一通り食べたところで、
びっくりする料理が出て来ました。
なんとこれはクエという魚の鍋料理です。
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幹事が水産物加工会社を経営しているので
このクエを入手してこの店で料理してもらったのです。
幻の魚です。
普通の人が一生に一回食べられるかどうかという魚です。
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噂には聞いていましたが
こんなにおいしい魚は初めて食べました。
幹事さんに一同大感謝、拍手。
いい経験ができました。

タケノコ不順

.21 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
島根の地元のスーパーでは、
今年はタケノコが不順ですという札の横に
小さいタケノコが一本450円で売られていました。
実家に帰り着いた翌日
早速タケノコ掘りをやりました。

地元の人によれば、今年は桜と同じで
タケノコも半月遅いようです。
東京の友人に送ってやったら
今年はタケノコが高いので助かります
といっていましたが、関東も不順なのでしょうかね。

砂の器 と おろちループ

.27 2016 島根県 comment(0) trackback(0)
金言寺のイチョウへ行こうとすると
近くに砂の器で有名な亀嵩駅があることがわかりました。
東北訛りと「カメダ」という言葉が事件の手掛かりとなった
松本清張の有名な推理小説の舞台です。
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何回も映画化されているので、
島根県人として一度は訪れてみたいものだと
長い間願っていました。

以前読売新聞の日曜版で、
雪の日にこの駅から出てくる女子高生の写真を見たので
この駅に出雲そばの店があるのは知っていました。
上の写真では車は3台しか映っていませんが、
私たちが駅に着いたときは駐車スペースがないほど
たくさんの車が止まっていました。
ここは今や駅としてよりも、蕎麦屋として人気があるようです。
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「カメダ」というのは「かめだけ」のことだったのです。
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木次線(島根県松江市宍道駅~広島県庄原市備後落合駅)は
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三江線のように廃線の噂はないようです。
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金言寺の銀杏にリベンジを誓って
横浜の自宅へ帰るべく、中国自動車道へ向かうと
県境のあたりでこんな道に出会いました。
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「奥出雲おろちループ」だそうです。
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芸術的なプレートが埋まっていました。
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区間標高差105m、7つの橋をぐるぐると回ります。
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この橋の右奥に道の駅がありましたが
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だいぶ予定時間をオーバーしたので、ひたすら
東へ向かいました。

鰐淵寺の紅葉

.26 2016 島根県 comment(0) trackback(0)
11月23日、浄善寺の素晴らしいイチョウを見たあと、
鰐淵寺(がくえんじ)をカーナビにインプットしました。
その時あやまって最短距離を指示したのでしょう、
なんと車は出雲大社の中に入り込んでしまい、
神楽殿と本殿の間を流れる小川に沿った細い道を
北の山のほうへ走る羽目になりました。
車一台がやっと通れる細い道を延々と走り
ようやく日本海側へ到達しました。
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一般道優先にしておけば平田のほうから回り込んで
広い道を来ることができたのに、わざわざ反対側から来るなんて。
それにしても島根半島の北側はさみしいところですね。
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駐車場からお寺の門まで800m。
結構歩かされましたよ。
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紅葉は散り始めていますが、
まだ地面の落ち葉は枯れずに赤いままでした。
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この階段が結構長いのです。
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年寄りには結構きつい階段です。
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ここ天台宗の鰐淵寺(がくえんじ)の創建は594年。
聖徳太子が摂政になった翌年ですよ。
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のちに武蔵坊弁慶がここで修行したことになっていて?
弁慶の衣装を着たお坊さんが一緒に記念写真に入ってくれます。
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江戸で火をつけた八百屋お七の遺骨を抱いて全国を行脚した
吉三郎がこの地で行倒れになって?墓がこの地にあります。
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今まで見た六地蔵の前垂れは赤と決まっていましたが
これはなかなかに趣がありますね。
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島根県で紅葉というと一番有名なのが
この鰐淵寺だと教えてくれたのは小学校の同級生です。
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お寺の入り口まで帰ってくるとこの標識が目につきます。
徒歩約8分ならと歩き始めたのが大変。
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こういう川沿いの細い道を足を滑らせながら歩き
長い階段と坂道を登って
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ようやくこの滝に着きました。きつい!
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この山中にはマムシグサがたくさんあるのですが、
なぜか実がついているのに葉がまだ残っているのです。
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結局、このお寺で1時間半を過ごしました。
さすがに紅葉はよかったですが同時にいい運動にもなりました。

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