帰郷

.26 2018 島根県 comment(0) trackback(0)
妻の母はホスピスに入っていますが、
人事不省に陥ったという連絡があったので
急きょ新幹線で帰郷しました。

妻と一緒に新幹線で帰るのは、
ブルターニュ駐在時に
父が亡くなったとき以来ですから、
たぶん27年ぶりでしょう。
それ以外は車で帰っているのです。
岐阜羽島から雪です。

そうです。私の車は冬用タイヤを履いていないので、雪道を走れないのです。
広島から浜田ゆきの直通バスに乗ります。

浜田道の寒曳山PAです。

しかし、新幹線料金は高いですね。
二人で37,120円もしました。
高速料金が約17,000円ですからね。
おまけに、浜田に着いてからレンタカーを
借りたら一週間で57,000円もとられました。
ガソリン代を入れて計算してみると、
今回の帰郷の交通費は約150,000円で、
車で帰る場合は60,000円ですから、
90,000円も多いです。
9万円もあれば、冬用タイヤを購入できたのでは
ないでしようか。

義母の見舞いに行きました。
幸い回復していましたが、
妻の顔が認識できてはいないようでした。

実家の庭です。また雪が降ってきました。


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島根の赤天、大増産中!

.27 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
11月2日のテレビ「秘密のケンミンSHOW」で
日本三大練り物として、
愛媛のじゃこ天、静岡の黒はんぺん、島根の赤天
がとり上げられました。
赤天はわが田舎の浜田漁港で作っている練り物で、
赤唐辛子を練りこんであるので、ピリ辛の酒のつまみに最高です。
番組の中で津和野町で赤天ハンバーガーが売られているとやっていたので、
田舎に帰ったときに妻が作ってくれたのがこれです。
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「どお~?」
「いける、いける、これはいけるよ」

先日、津和野の町を散策した時に、
この看板を発見しました。
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「この店だったんだ、放送されたのは」

同じく津和野町でこんな幟を発見しました。
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「赤天カレーか、なるほど。カツカレーみたいなもんだな」
「製造元の浜田市より、山奥の津和野町のほうが
売り込んでくれているじゃないの」
「浜田市は努力が足りないな」
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なんてことを言っていたら、
先日の関東地区の高校の同窓会で、
田舎から出てきた浜田市の市長が
「全国区のテレビで放送されて、ただいま赤天は注文が殺到して、
増産に大わらわだそうです」
と報告していました。

赤天の切り口は赤唐辛子が入って赤いのです。
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焦げ目が少しつくくらい軽くあぶっていただくと
お酒がいくらでも進みますよ。

植物との闘い

.24 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
農村の野焼きの風景。
これを見て都会の人はのどかな風景だなと思うだろう。
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私には、なんとまあきれいに草が刈ってあるものだ、と思える。
横浜の我が家のまわりはメリケンカルカヤで草ぼうぼうだからだ。

この人は何をしているか?
当てられる人はまずいない。
午前中に夫婦でこの作業をしていたので聞くと、
稗の草を抜いているのだという。
稲の刈り取りをした後冬の間にやっておくのだとおっしゃる。
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そうなのだ。
農村の生活は植物との戦いといってよい。
ここは私が生まれた恵良地区の今の様子だ。
昔は正面の山の中腹まで綺麗な棚田だったのだが
人間が手を抜くとわずか30年くらいでこうなってしまうのだ。
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「故郷は葎(むぐら)の下で眠りおり」 のぼる
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23日も田舎に帰ってなにをしていたかというと、
殆どの日はこの竹やぶで竹を切り倒していた。
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竹藪がこれ以上外に広がらないようにしたい。
内部に空間を作ってやれば、そこに竹の子が生える
と信じて作業をしているのだが、
果たしてうまくゆくかどうか。
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何百本と切り倒したので、今頃横浜に帰ってきて
筋肉痛になっている。
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こういう風に1mのところで切ったままにしておくと
そこで腐ってこれ以上外に広がらないのだそうだ。
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横浜に帰ってくると、運動といえば、
散歩か一時間1215円のゴルフの打ちっぱなししかしない。
田舎に帰ると仕事はいくらでもある。
要は植物との戦いにいくらでも時間をとられるのだ。

木次線(きすきせん)

.21 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
三次(みよし)駅13時01分発の汽車で芸備(げいび)線に乗ります。
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三次(みよし)→備後落合(びんごおちあい)→宍道(しんじ)のコースで
島根県に帰るのです。
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芸備線をのんびり東へ走ります。
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14時21分備後落合駅に着きました。
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これは乗ってきた芸備線の汽車。
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こちらが木次線(きすきせん)の汽車です。
木次線には今の季節には土日だけ紅葉を楽しむ
オープンカーのトロッコ列車が走っているのですが、
いつもほぼ満席で予約がむずかしいのです。
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14時41分、出発です。
一両の汽車に乗ったのは6人ほど。
私たちとほぼ同じ年齢の男の2人組がお酒を酌み交わしています。
広島から来たというのですが、「撮り鉄」でもなく「乗り鉄」でもなく
「飲み鉄」だというのです。
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木次線沿線は紅葉真っ最中。
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三井野原(みいのはら)駅から県境を過ぎると
昨年金言寺のイチョウを見たあと車で走った
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「おろちループ」を今度は車窓から眺めることができました。
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車はループ式の橋を通りますが、
鉄道はそうはいかないので、スイッチバックで
行きつ戻りつしながら急こう配を下ってゆきます。
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広島県の三井野原駅と島根県の出雲坂根駅の間は
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標高差が162mもあり、三段式スイッチバックで走るのです。
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先日、そばを食べた亀嵩(かめだけ)駅を汽車の中から見ます。
「飲み鉄」の2人組は2駅後の出雲八代駅で降りました。
恐竜の館のある多根自然博物館の宿泊所にとまるのだそうです。
亀高駅の駅そばは是非食べたいと言っていました。
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木次線終着駅の宍道(しんじ)駅に着いたのが17時36分でした。
宍道をしんじと読めるのは島根県人くらいのものでしょう。
ここで山陰本線のスーパーまつかぜまで待ち時間が2時間あるのです。
駅前の食堂「こわた食堂」で夕食をとりながら時間をつぶします。

食堂の女将さんがおしゃべり好きでした。
次男がYoutubeに自作の歌をアップしているので見てほしいとか、
甥っ子の小川わたるがそこそこ売れ始めたので応援してほしいとか
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おかげで退屈せずに待ち時間を過ごせました。

19時30分のスーパーまつかぜに乗って
江津駅に帰り着いたのが20時35分。
長い一日でした。
しかし、車を運転したわけではないのでらくちんな旅でした。

三江線に乗って出かける会

.19 2017 島根県 comment(0) trackback(0)
いささか前にさかのぼりますが、
11月9日木曜日、三江線(さんこうせん)に乗って来ました。
三江線(島根県江津駅←→広島県三次駅)は
来年3月末をもって廃線になることが決まったのです。
妻がぜひ乗りたいとすべて企画してくれました。

江津(ごうつ)から三江線に乗って終点三次(みよし)まで、
次に芸備線の備後落合まで行き、
木次線に乗り換えて宍道(しんじ)まで
最後に山陰本線の急行まつかぜで江津まで帰って来るという
周遊コースです。
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(注)これは実家にあった「鉄道地図」(昭和61年6月発行)です。
今は地図には車用の高速道路は載っていますが、
鉄道は細い線でかろうじて見える程度にしか記載されていません。
しかし昔は鉄道で温泉旅をするのが普通だったのですね。

朝5時53分、江津駅始発の三次行きに乗ります。
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1両と聞いていましたが、なぜか2両連結です。
こういう4人横掛けの席が6つ、
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そして4人掛けボックス席が4つ、
全部で一両40人の席があります。
2両80席の始発に乗ったのは我々を含めて27人でした。
平日ですからね、すべて暇なジジババばかりです。
ワンマンカーと聞いていたのに、なぜか車掌さんがいて
カウンターで乗車人員を数えていました。
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そして、なぜか中国人旅行客が3人いて、
停車するたびに駅名の看板を撮影していました。

若い人は途中で川本高校生?と思しき女子学生が1人乗って来ただけです。
折り畳み自転車を持ち込んで乗ってきた元気なジジイ。
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三江線の各駅には、
すべて異なる石見神楽の演目の看板が立っていました。
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朝霧の江の川(ごうのがわ)。
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赤瓦とよばれる石州瓦の家並み。
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粕淵の駅に着いたのが7時38分。
どっと、またまた、ジジババが乗って来ました。
あっという間にすべての座席は埋まってしまい、
立っている人も。
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なぜこんなに人が乗って来たのかわからなかったのですが、
三つほど次の駅から一人の女性が乗ってきて、
先ほどの一群の一人と話し始めたので理由がわかりました。

粕淵から乗ってきた団体は
「三江線に乗って出かける会」という会の御一行様だったのです。
いつもは車で生活しているので三江線には乗らないのだけれども
廃線になる前にみんなで乗ろうということになったのだそうです。

その後、一人で乗り込んできた女性は、
「わたしは三次の出身でここに嫁いできたのだけれども、
今日は三次の高校の同窓会で、みんなで三次から三江線に乗って
川本でお昼を食べて引き返すという会に今から参加するのです」
ということでした。
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9時21分、三次駅に到着です。
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ここが三江線の終点なので、
この列車は10時2分に川本へ引き返します。
「三江線に乗って出かける会」のメンバーも
三次高校同窓会のメンバーもこの汽車で引き返します。
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私たちは引き返すだけでは面白くないので
このあと3時間半、三次の町を探索して、
このホームから13時1分、
芸備線で備後落合まで行きます。
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