チェルト Certo

.18 2015 シドニー comment(0) trackback(0)
念願の チェルト にやってきました。

ここは四谷三丁目のイタリアンレストランです。
ママさんは昔シドニーでやはりチェルトという店を経営していて、
その当時お世話になっていました。
8年前に日本に帰ってきて、この店を開店したのですが、
母が家にいるうちは夜われわれ夫婦で外食に出かけるなんてことは
今までできなかったのです。ようやく念願がかないました。

チェルトとは Certo でイタリア語です。
「勿論、承知しました、その通り、OK」など相手から
頼みごとや、お誘いを受けた時などに肯定的な返事をするときに発します。
(最近イタリア語を勉強していますので、このくらいは分かるのです、オホン)
発音と意味が似ているほかの外国語の単語を探すと
フランス語で セルテヌモン Certainement 、
英語では サートゥンリー Certainly があたるでしょうか。

来てみると、こじんまりとした店で、2人掛けのテーブルが二つ、
4人掛けのテーブル一つ、あとは五人掛けのカウンターです。
ほかに店の二階に秘密の隠し部屋がありそうでしたが。
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店の客は、常連さんはやはりシドニー帰りが多いらしく、
ママさんから昔の人のうわさ話をたくさん聞きました。
ウェートレスもなんと昔ワーホリでシドニーの店に働いていたお姉さん。
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家内と私が頼んだメニューをそれぞれシェアーして
半分ずつを二人に出してくれました。
これは家内が注文したホウボウの刺身というかカルパッチョ。
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こちらは私が注文した前菜五点盛。一点は別に来たオリーブの実です。
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グラスワインでセミョンとシャルドネのブレンドをいただきました。
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二皿目は、オーストラリアの子羊と大山鶏。
これも家内と半分ずつシェアーしています。
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赤ワインもグラスで、オーストラリアのピノヌワとグルナッシュ&カベルネ。
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そしてドルチェ。
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最後に、カードで支払いをしたら、
タブレットパソコンのうえに指でサインをすることを求められました。
いやー、世の中は進歩していますね。

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オーストラリア紀行

.30 2014 シドニー comment(0) trackback(0)
自治会のラウンジ懇話会で「オーストラリア紀行」という題でお話をしました。
当初は別の方のお話の予定だったのですが、
その方が体調不良で休講になったのです。
私がこの会の代表世話役でもあり、ピンチヒッターを務めることになりました。

最初は、昨年11月に14回に渡って書いた「ジャカランダ紀行」を
纏めればいいかと思っていたのですが、
何せ旅の目的がジャカランダの花見とあわびのしゃぶしゃぶを食べることでしたから、
話が短すぎて2時間もたないのと、やはり話の内容が薄っぺら過ぎるかなと
考え直したのです。

その結果、「私の目から見たオーストラリア」という副題にして、
地理・政治・財政・歴史を加えて、
それを私の駐在員時代の体験談で肉付けをすることにしました。
まあ、オーストラリアのお勉強会ですね。
パワーポイントで145枚。
話も1時間半にうまい具合に納まりました。
AUmokuji.jpg

最初が地勢と地理。
オーストラリアの大部分が日本より緯度的には暖かいこと、
アメリカ本土とほぼ同じ大きさなですが
8割は砂漠で人が住めないことを理解してもらいました。
オーストラリア地形

ケッペンの気候区分で色分けするとこんな感じで、
人が住んでいるのは水色と黄緑色の部分しかないということですね。
しかも、州の人口の大部分が州都の都市に偏在しているということを説明しました。
例えばWA(ウェスタン・オーストラリア)州では
州の人口が2.0百満人に対し、州都パースの人口が1.6百万人、
SA(サウス・オーストラリア)州では、
州の人口が1.6百万に対し、州都アデライドの人口が1.2百万人
という感じです。
オーストラリア気候3

政治体制は、連邦立憲君主国家であるということ。
州の独立性が強く、連邦政府は州を取りまとめるためのものなので、
必然的に上院が優位にあります。
上院の議席は6つの州が人口に関係なくそれぞれ12議席を持ち(6x12=72)、
NT(ノーザンテリトリー)準州が2議席、
ACT(キャンベラ首都圏特別区)が2議席、合計76議席です。

下院は小選挙区制(人口が考慮してある)で150議席。

日本も人口が多いとはいえ、
このくらいの議席数で十分なのではないかと私個人的には思うのですが、
どうでしょうか。
オーストラリア行政地図

投票権は18歳から。

いい加減イギリスから独立して共和制に移行してもよさそうに思うのですが、
1999年の国民投票では55%がノーと言ったので、
いまだに、エリザベス女王を君主としていただく、議院内閣制です。

因みに、オーストラリアでは投票は義務で、
投票所に行かないと罰金をとられます。
(これは皆さんにお話しするのを忘れました。慙愧慙愧)

政党は自由党(保守)と労働党が二大政党で、昨年から自由党政権です。
そのほかに国民党と緑の党があるようです。


次がオーストラリアの財政状況で、殆ど借金はありません。
いかに日本が借金をしているかがよくわかります。
なにせGDP比で2.38年分、世界一位、一人887万円ですからね。
親二人子二人一家4人とすると一家で3500万円ですね。
信じられない。
最近のニュースではこれがまた更に増えたようです。
因みに、オーストラリアの財政年度は7月から6月です。
(寒い時から寒い時だと考えればいいかもしれません)
オーストラリア財政状況

次が為替。オーストラリアドルは黒い線です。
このグラフは私がフランスに赴任した時以来作り続けているものです。
今オーストラリアドルは93円位。
金利は政策金利(公定歩合)が現在3.0%。
為替グラフ

次にオーストラリアの歴史に簡単に触れました。
しかし、これは白人の歴史であって、
先住民アボリジニの歴史は全く無視されていることを強調しておきました。
アボリジニが国籍を取得し、人口統計にカウントされたのは
なんと1967年なのです。
AU歴史

そしてオーストラリアの自然。
オーストラリアの動物園や公園にゆくと、
大陸移動の模型が置いてあって、
子供達は小さいときからこのことを知っているのです。
225百万年前はパンゲラという一つの大きな大陸だったものが、
200百万年前に北のローレシアと南のゴンドワナランドに別れ、
南から緑のインド大陸と赤のオーストラリア大陸が分かれて行き、
インドは最後にはユーラシアにぶつかってヒマラヤ山脈をつくりました。
大陸移動2 200百万円前 TRIASSIC大陸移動4 65 百万年前 CRETACEOUS

この結果、オーストラリアは孤立し、
植物はユーカリやアカシア(ワトル)が独特の進化を遂げました。
動物はカンガルーなど有袋類が独自に進化したのですが、
今や白人が持ち込んだ、兎、赤狐、大ひき蛙、ラクダ、野ブタ、
野生の馬が大繁殖しています。

こんな話でだいたい一時間。
そのあとは11月の「ジャカランダ紀行」の写真をぶら下げて、
30分くらいで終わりました。

当日の聴衆は25人くらい。
評判はというと「面白かった、退屈しなかった」というコメントを
いただいたので良しとしましょう。

文章が長い記事で失礼しました。
何せこれは私の日記(備忘録)でもあるので、ご容赦。




ベジマイト(ジャカランダ紀行14)

.26 2013 シドニー comment(0) trackback(0)
いつもの私の朝食は、
コーヒーと食パン一切れと、淡し柿一個とゆで玉子一個なのですが、
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シドニーから帰った最近は、
トーストにバターと ベジマイト"VEGEMITE" を塗って食べています。
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そうこのチョコレート色のペーストがベジマイトです。
独特な塩味と香りを持っていて、
どんな味かと聞かれれば、
パンの上にイカの塩辛を乗せたような味と言えるでしょうか。
慣れると病みつきになりますよ。

このベジマイトはオーストラリアの国民食と言われるほどで、
他にはニュージーランドでしか食べられていません。
人の好き嫌いが激しく、日本の納豆のようなものです。
私は18の年に島根から東京に出てきて生まれて初めて
納豆を食べたのですが、すぐに捕り込まれてしまいました。
シドニーに赴任して好奇心からベジマイトを食べたのですが、
やはり好きになりました。
こういうゲテモノにすぐ捕りこまれる質なようです。

ベジマイトはビールの酵母の残りかすからとれる副次産品ですが、
ビタミンB群を豊富に含む健康食品です。
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ビタミンB群が欠乏すると、
仕事や勉強に集中できない、昼間に居眠りをする、疲れやすい、
肩がこる、口内炎ができやすい、などの症状が現れるそうです。
一人暮らしの老人はビタミンB群が不足するとも言われています。
(ビタミン欠乏症の詳細はWikipedia)
こうした自覚症状のある人は、ネット通販でベジマイトを
買ってみたらどうでしょうか。

ビタミンB欠乏症の代表は脚気(かっけ)です。

島根県石見地方出身の有名人に森鴎外がいますが、
彼が陸軍の軍医をしていたために、
日清戦争では脚気による死者が 3,944人(戦死者は  1,132人)、
日露戦争では脚気による死者が27,800人(戦死者は106,300人)
も出たそうです。

海軍の軍医は西洋の軍隊に脚気がないことから
洋食と日本食の差によるのではないかと実験をして検証し、
海軍では、麦飯を食べさせたため、一人の脚気も出なかったとのこと。
それを知っていてもなお、森鴎外は脚気の原因は細菌だとかたくなに信じ、
陸軍の兵士には白米の銀シャリを食べさせたことから脚気が多発したのです。
(まだしも玄米を食べさせれば、米糠にはビタミンBが入っているのに)

また、鈴木梅太郎博士が米糠からビタミンB1を発見し、
脚気に効くという論文を発表した時も、
帝大農学部卒が偉そうなことを言うなと徹底的にこきおろしたそうです
(森鴎外は帝大医学部卒だったから)。

同じ石州人として悲しく残念でなりません。

ともあれ、往きも帰りも満員の飛行機で無事に日本へ帰って来ました。
日本は穏やかな日和で、干し柿もうまい具合に水気が抜けていました。
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以上で14回にわたったジャカランダ紀行を終わります。
次回から、また横浜の日常を綴ってゆきます。

シドニー記念写真(ジャカランダ紀行13)

.25 2013 シドニー comment(0) trackback(0)
花と食い物の写真しか出てこないじゃないか、
本当にシドニーに行ったのかという向きもあるかと思いますので、
証拠の記念写真を並べておきます。

オペラハウスとハーバーブリッジ。定番の写真です。
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(クリックして拡大してみてください)(Cliquez pour agrandir,SVP)

オペラハウス側からみたサーキュラー・ケイ
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いつかは乗ってみたい、豪華客船。
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オペラハウスの下の岸壁に、レストランやカフェがものすごく増えていました。
10年前は、こんなにはなかったような記憶が。
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夜のタンバロン・パーク沿い。
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コックル・ベイの夜景。
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同じく。
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ピュアモント・ブリッジの上で、モノレールの撤去の看板を見ました。
今年の6月末で、名物モノレールは無くなったようです。
これに乗ると「はとバス」のように、市内をぐるっと一周できたのにね。
10年ひと昔ですな。
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クイーン・ビクトリアの地下街では、クリスマスツリーが。
暑いからちっともクリスマスという感じがしないのが難点ですね。
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ウェストフィールドの馬鹿広いフードコートを見てきました。
よくもまあ、これだけ食いもの屋ばかり集めたもんだと思います。
食べるしか楽しみがないのでしょうか。
それにしても、外食のお値段の高いこと高いこと。目の玉が出ますよ。
日本に住んで幸せだと思いました。
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ウェストフィールドに遂に日本の本格的ラーメンが進出したことを
確認してきました。
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タウンホールのシネコンで Japanese Film Festival をやっていました。
結構いい映画をやっています。
私でもこのうち2本しか見ていないのに。
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ということで、確かにシドニーに行きましたよ。

シドニーの花(ジャカランダ紀行12)

.24 2013 シドニー comment(0) trackback(0)
シドニーで見た、ジャカランダ以外の花を
私の思い出のために残しておきます。
特に花の名前が分からない花は、いつか分かることを念じて。

ミルソンパークの棕櫚の木の下に咲く、ハイビスカス。
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ジャカランダを背景にちょっといかしたアングルのハイビスカス。
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もうひとつハイビスカスのおまけ。
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Willoubby St. のブーゲンビリア。
09IMG_0432ブーゲンビリア

Elamang Ave. のブーゲンビリア。バックはジャカランダ。
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ミルソンパークのこの木の名前がどうしてもわからない。
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なかなかにいい花を咲かせるのだが。
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モクレン科か桐の仲間のような気がするが、これも名前が不明。
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ボタニ―ガーデンで見た、オーストラリア・クロトキ。
佐渡のトキは絶滅寸前だが、こちらは大丈夫そう。
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ボタニ―ガーデンの竹。民度が低いね。
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同じくボタニ―ガーデンのこの立派な木は花盛りでした。
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一見、ツバキの花に似ていますが、花芯が長い。
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植物園なので、これには名札が付いていました。
ノーフォーク・アイランド・ハイビスカス。
ノーフォーク島というのはオーストラリアの東、ニュージーランドの北の
太平洋に浮かぶオーストラリア領の島です。
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