ざる菊2017

.22 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
横浜に帰ってきた翌日11月17日(金)、
天気が良かったので時期遅れのざる菊を見に出かけました。
南足柄市矢倉沢地区の前田菊園。
一人だけ同好の士がいらっしゃいました。
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このお宅は毎年色の配列を変えられています。
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みかんとカキとざる菊。
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ここは栗原菊園といって以前は最大のざる菊園だったのですが、
多分代替わりされたのでしょう。
ブロッコリーの畑に代わっていました。
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矢倉沢で見かけた花のスナップです。
ひまわり。
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野菊。
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定かではありませんが、タラノキの実のようです。
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赤そば、タカネルビー。
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ヒイラギモクセイ。
09IMG_7892ヒイラギモクセイ (480x269)

マムシグサの実です。
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今年も地蔵堂のそばの万葉うどんの店で
名物のカレーうどんをいただきました。
この日はなぜか満員でしばらくお店の前で並びました。
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ざる菊見物のほかに、
金太郎大もみじの色づき具合をチェックするのが
もう一つの目的でした。
今年は冷え込みが早いので、
紅葉も去年より半月ばかり早いのです。
この感じだと一週間後には真っ赤になっているでしょう。
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足柄峠の万葉公園から見下ろす小田原の町。
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今年こそ真っ赤に色づいた金太郎大もみじを見たいのですが
天気が合いますでしょうか。
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メリケンカルカヤ

.15 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
苑地ボランティアの懇談会で、
「最近見たこともない雑草が芝生の代わりに生えている」
と話題になった。
これは我が家の前の共有芝生地である。
とても芝生とは言えないし、
これでは子供たちもここで遊ぶことはできない。
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メリケンカルカヤ(米利堅刈萱、学名: Andropogon virginicus)

こちらが本来の芝生なのだが、
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こういう風に芝生の中に侵入してきていつの間にか増えている。
芝生と一緒に刈り込んでしまうので分からないのだ。
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その後、ボランティアの一人が調べて、
「あれはメリケンカルカヤだ」
ということになった。
国立環境研究所の侵入生物データベースには、
北米原産のイネ科の植物で要注意外来生物に指定されている。
1940年ごろ愛知県で最初に発見されて以来、
今や関東以西に広がっているらしい。
取り立てて有効な除草剤も無いようだ。

ススキはあまりに見栄えが悪いので、
私が必死に鍬で株を掘り起こしているのだが、
こいつはもう広範囲になりすぎていて、
手の付けようがない。
ススキよりは背が低くて、
手足に切り傷を作ることもないので
放っておくしかしようがない。

イヌサフラン

.09 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
東高根森林公園でも我が家のまわりでも
金木犀の咲き具合があまりに酷いので、
あざみ野東公園にチェックしに行って、
やはり酷いことを確認して納得した。
この夏の寒さで金木犀は咲くのをあきらめたのだろう。

そのかわりにイヌサフラン(イヌサフラン科)が咲いているのを見つけた。
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この花を初めて見たのは、
ここあざみ野東公園で2014年10月3日のことだ。
やはり金木犀を見に行ってこの花を見つけている。
この4年間同じ行動パターンをとっていることに
我ながら驚く。
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大きな違いは4年前はこの花の名前を知らなかったのだが、
4年前に花の名を調べてブログに書いた ことにより、
今はすらすらとこの花の名前が言えることだ。
それにしてもイヌサフランとはひどい名前を付けたものだ。
本物のサフランは、雌しべから香辛料・香料・染料・薬がとれるのに対し、
こちらは葉にも球根にも毒があって、毎年ギョウジャニンニクと間違えて
食べて死ぬ人がいるから、犬といわれてもしようがないか。
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似たような花でこれはサフランモドキ(ヒガンバナ科タマスダレ属)。
今年の8月に撮った写真。
モドキのほうがイヌよりいい?
サフランモドキ20170819 (800x600)

サフランと同じ仲間のクロッカス(アヤメ科クロッカス属)は
春に咲くので春サフランとか花サフランと呼ばれている。
これは今年の3月の山下公園での写真。
クロッカス20170317 (800x449)

よくよく考えてみると、私は本物のサフランをまだ見たことがない。
だからこれはネットの製薬会社から借りてきた写真だ。
もうじき10月から11月にかけて咲くそうだ。
サフランのめしべ (500x374)
この赤いめしべを摘んで乾燥させると、
とてつもなく高価な香辛料になるのだ。
スペインのパエリア、モロッコのクスクスの黄色い色は
このサフランで染めたものだ。
サフランは西アジア原産で、紀元前から
ギリシャやペルシャで栽培されていたらしい。
いまでもイランが世界で最大の産地だそうだ。
日本では今では大分県でほそぼそと室内栽培されているらしい。

来年あたりサフランの球根を買ってきてめしべを採り、
黄色い炊き込みご飯を作ってみようかと思う。


明日葉

.08 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
我が家のすぐ近くの歩道のすぐそばにこの花が咲いていた。
ここは業者に頼んで8月に草刈りをしてもらうので
それ以後に、にょきにょきと顔を出したか、
あるいはこれを除けて草刈りをしたか?
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花の形からして、
セリ科のシシウドやノダケによく似ているのだが
茎がやけにがっしり太くて別物だ。
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ポケット図鑑「日本の山野草」をぱらぱらとめくっていたら
この鞘のような皮の先から葉っぱが出ている特徴から、
「なんだ、これ、アシタバ(明日葉)じゃん」
ということが分かった。
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アシタバ(学名Angelica keiskei) セリ科シシウド属、
日本原産、紀伊半島・房総半島・伊豆七島に自生。
伊豆七島はどこの島に行ってもこれを特産品として
アシタバの成分を含んだ土産物を売っている。
健康食品にもよく使われているようだ。

学生の夏、伊豆七島の神津島で一週間の合宿をしたとき、
地元のおばさんに椿油で揚げたアシタバの天婦羅を
食べさせてもらったのだが
「これを食べると、精がついて女が欲しくなって、
若い人は夜寝れなくなるよ、いひひひひ」
などと卑猥に笑われたのだが、
一日中日にや焼けて泳いでいたので
みんなよく眠っていたね。
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横浜の住宅街の真ん中に
自然に生えるわけがないから
誰かが食べるために植えたのだろう
という結論になった。

これがいったんアシタバだということが分かってみると、
同じ植物がほかにも三か所植えられていることに気がついた。

Madonna blue マドンナブルー

.07 2017 花(草花) comment(0) trackback(0)
Madonna blue マドンナ・ブルー。
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マドンナとは聖母マリアのこと。
聖母マリアのローブは星がちりばめられ群青色に染められている。
このことは、ブルターニュ懐古旅行の中でポンマンの教会で初めて知り、
モントリオールのノートルダム大聖堂で再確認した。

この花から作られる染料がマドンナ・ブルーだったのだ。
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ルリジサ (瑠璃苣、学名 Borago officinalis)
ムラサキ科ボゴラ属。英名はボリジ Borage。
ハーブの一種で、和名はルリヂサまたはルリヂシャ。
チサ(苣)はレタス(キク科)の意味。
若芽をサラダに、花をケーキの飾りや砂糖菓子に、
葉と花をハーブティやボリジ油、薬、入浴剤として
使われているとのこと。

南ヨーロッパ原産のこの草は、
美術においても重宝され、画家達は、
ルリジサの花弁から採れる汁を使って
マドンナブルーと呼ばれる色を作り、
聖母マリアの衣服を塗ったそうである。
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仏名:Bourrache officinale (薬用ルリチシャ)

薬師池公園の駐車場で出会ったこの花は
花の形からナス科かと思い検索したがヒットしない。
結局いつものように「はなせんせ」に問い合わせて
名前を教えてもらった。

ムラサキ科とはあまりなじみがないが、
ワスレナグサネモフィラ 、ムラサキ が同じ科に属するとのこと。
ムラサキは日本固有種で根から紫色の染料を作るのだそうだが、
絶滅危惧種でまだ見たことはない。
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