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黒木華のフランス美食散歩

.27 2018 フランス語 comment(0) trackback(0)
NHKEテレの「旅するフランス語」に
10月から黒木華(はる)が出演しています。
彼女はこの番組に出られたことがうれしくてうれしくて
たまらないようで、はしゃぎにはしゃいでいます。
(よくわかります、こんな美味しい仕事はありませんよ)
kurokihana marche (480x303)
9月までは常盤貴子がゴッホやカミユなどの足跡を追って
南仏を観光旅行する番組でしたが、
今回は黒木華がアパルトマンを借りて滞在し、
料理をするという構成になっています。
野菜を切る彼女の包丁さばきはなかなかのものです。

テーマが料理なので、私の知らない単語が
結構次から次へと出てくるのです。

以下は私の勉強メモです。

第1課のテーマは Fromage (チーズ)です。
フランスで一番人気のあるチーズは、
第3位 Sainte-Maure de Touraine
(サント・モール・ド・トゥーレーヌ)、
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第2位、Saint-Nectaire(サン・ネクテール)、
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第1位、Comté(コンテ)だそうです。
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私がよく食べていたチーズは、
カマンベール、ブリ、ソシエテ、クロタン、
ゴルゴンゾーラ、ゴーダチーズなどで、
上の三つはまったく知らなかったので驚きでした。
ぜひ今度買ってみて試食してみようと思っています。

番組の中で作ったチーズ料理の材料は
Mont d'Or (モンドール)という
スイスに近い地方で冬場に作られるチーズ。
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なんのことはない、チーズに穴をあけ、胡椒を振り、
穴の中に白ワインをぶち込んで、200℃のオーブンで
20分焼いただけのもの。
Fondue au Mont d'Or (モンドール・フォンデュ)だそうです。
でも美味しそう。
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第2課のテーマはエクレア。
ここでいろんなお菓子が出て来ました。
菓子パンはUne viennoiserie。

religieuse (ルリジューズ=修道女)。
確かに尼さんに見えなくもない。
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Paris-Brest 。
パリとブレストの間の自転車レースを記念してつくられたお菓子。
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第3課のテーマはカフェ・オレ。
日本では
カフェ・オレ(Café au lait 牛乳入りコーヒー)といいますが,
なぜかフランスでは
カフェ・クレーム(Café crème(クリーム入りコーヒー)といいます。
これは本当です、私もブザンソンの語学学校で
一番初めにこのことを覚えました。

黒木華が朝食を食べに連れてゆかれたのが、
6区サンジェルマン・デ・プレの
La Pallete(ラ・パレット)というカフェ。
Cafe Le Repaire de Cartouche (480x304)
壁に有名画家の絵や、使っていたパレットが飾ってあります。

このお店の朝食セット。
不思議なことになぜか目玉焼きがついています。
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バゲットを半分に切ってバターを塗ったタルティーヌ。
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これにさらにジャムをべっとり塗って、
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カフェに浸して食べるのです。
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この後、Musée Jacquemart-André(ジャックマール・アンドレ美術館)
の中にある Salon de thé でおやつを食べていましたよ。
Musee Jacquemart-Andre (480x306)
壁の絵が凄いですよね。
もう一度パリに行って、ここでお茶をしたくなりましたよ。



第5課Pâté(パテ)で新たに覚えて単語がこれ、
Un moule à terrine(テリーヌ型)。
ムールは部品を作る金型のことだと思っていたので、
こんな陶器の箱をムールと呼ぶとはね。
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第6課Ratatouille (ラタトゥィユ)で
市場に食材を買いに行ったときに出てきた表現。
なにせ私はこういうものを買ったことがないので、
こういう表現も知りません。
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「"une botte de thym"なんて使ってた?」と妻に聞くと、
「こういう場合は "un bouquet de"と言っていたような気がするわ」

une grappe de tomates cerises
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une barquette de myrtilles
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ああ面倒くさいなんて言ってはいけないのです。
フランス人に言わせれば、日本語の
いっ本、いっ冊、いっ個、いっ匹、いっ頭、いち羽、
一人(ひとり)、ひと箱、ふた袋
などのほうがはるかに面倒だと言います。
数字もイチ、ニー、サンのほかに、ひー、ふー、みーだしね。

もっとも私が実際に買い物をするときは、商品を手に取ったり、
指さしたりして、あれください、これくださいで済ませてましたね。
だからこういう表現を知らなくても生きてはいけます。

Ratatouille (ラタトゥィユ)の語源を知りました。
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黒木華の相手のフランス人がつくったラタトゥィユ。
上の写真の材料は煮た後ミキサーにかけて下に敷いてあります。
ずいぶんと手間がかかっています。
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スパークリングワインをアン・ヴァン・ペティヨン
とよぶことを初めて知りました。
確かにシャンパーニュ地方で作ったものだけが
シャンペンを名乗れるのですよね。
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第7課Pot-au-feu (ポトフ)ででてきた骨髄(Os à moelle)。
これ食べたいね。
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11区のポトフ屋(La Repaire de Cartouche)の親父は、
ポトフには軽い赤ワインのピノ・ノワールがいいと言っています。
(ピノ・ヌワールは軽い酒だったの?)
しかもそれをシャブロしろと勧めています。
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シャブロするとは、赤ワインをあとから少し料理にかけてみることです。
こうするとまた別の味が楽しめると親父は言っています。
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食感表現も勉強しました。
tendre 柔らかい、mou 柔らかい・ふわふわの、fondont とろとろの
craque かりかりしている、croustillant ぱりっとしている。




第8課 Révision (復習)ででてきた
BUSTRONOMEというこのバスはいったい何でしょう。
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はとバスのようなパリ市内を観光するバスなのですが
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何とバスの中で暖かい食事が出てくるのです。
バスの一階でシェフが腕を振るっていました。
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こんな豪華な食事です。
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妻は極端に乗り物に弱いので
「絶対にこんなバスには乗らないわ」
と言っています。
このバスは2014年から走っているそうで、今や大人気だとか。
2017年からはロンドンでも走り始めたそうです。
日本でも走りませんかね。

第9課からは黒木華はリヨンに移ってまたアパルトマンを借り、
そこで料理を作ります。
この続きはいずれまた。

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玉手箱発見 JEU de COCHONS

.17 2018 フランス語 comment(0) trackback(0)
埃をかぶった玉手箱を発見しました。
10年前のものです。
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麻雀セットが3組!
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チェスが2セット。
右の小さいポータブルタイプは新婚旅行の時に
スイスで買ったもので
「パリまでの列車の中で相手をさせられたわよ」
と妻が言っています。
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将棋盤と駒。
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大物を取り出した残りは、オセロほかの小物。
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なつかしい軍人将棋。
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フランスで子供たちがやっていたゲームですが
ルールがわかりませんね。
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ポカホンタス。
箱の中のセロハンが切っていないので
使ったことのない新品です。
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ドミノ。
これはいいです。
孫と遊ぶのにちょうどいい。
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これは何でしょうね???
新品です。たぶんフランス人からお土産にもらったのでしょうか。
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JEU de COCHONS(子豚のゲーム)と書いてあります。
ルールらしきものが書いてありますね。
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Wikipedia-Jeu de Cochons でルールを調べましたよ。
日本の周り将棋のようなものですね。
将棋の駒の代わりに2匹の子豚を振って目を出すのです。

Cochon Nul
2匹ともばらばらに横向きに倒れたときは0点。
Bon flancs
2匹とも同じ向きにわき腹を横にして倒れたときは1点。
(右側のわき腹には"・"のマークがついており、左のわき腹には何もない)
Trotteur
1匹が四つ足で立ったら5点、2匹とも立ったら(Double)で20点。
Tournedos
フランス料理(円い牛ヒレ肉の周りに背脂を巻いたやつ)の名前ではありません。
1匹が背を下にしたら5点、2匹ともで(Double)で20点。
Groin groin
鼻ずらと前足を下にして逆立ちしたら10点、2匹ともで(Double)で40点。
Bajoue
頬と耳を下にして逆立ちしたら15点、2匹ともで(Double)で60点。
Bon jambon
二匹が触れたり、他方の上に乗ったりしたら0点で、
しかもそれまでの累積得点がすべてゼロになる。
なるほど、厳しい!

周り将棋が大好きなおにいちゃんと今度これで遊んでみましょう。
喜ぶに違いありません。




レンヌ・パリが1h25’

.04 2017 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
7月2日、従来の TGV (Train a Grande Vitesse) のラインを改造工事して
LGV (Ligne a Grande Vitesse) が開通し、
レンヌ・パリ間(350km)は従来の2h18’から1h25’に短縮され、
ボルドー・パリ間(580km)も2h4’になったそうです。
開通初日には、新大統領マクロンがレンヌに訪問したとのこと。
各席には無料のWiFiとUSBのコンセントがついています。



シャンソンを歌う会

.10 2017 フランス語 comment(0) trackback(0)
自治会の掲示板は普段あまり見ないのですが、
いざ自分がゴルフ会の会長になって会員募集のポスターを作って
掲示してもらってみると、それ以来気になるのです。
おかげでゴルフ会のほうは新人が4人増えました。

先日こんなポスターを発見したので、
早速昨日おじゃましてみました。
シャンソン01 (480x360)
主催者はあざみ野クラブでよく知っている方でした。
しかしこの会は正式にクラブに入っていないので
クラブの活動予定表には出てこないのでその存在を知らなかったのです。
もう3年続いているとのこと。
3年前の発足の時に私も誘われたらしいのですが、
その時は母の病院やデイサービス送迎の都合と合わなかったので
断ったのだろうと思います。
(それもあまり記憶にないのですね)


昨日やった歌は
J'attendrai(待ちましょう) と Domino(ドミノ)。
しかしシャンソンの歌詞は難しい。
一つ一つの単語は知っていても文章の意味が分からないのですよ。
またフランス語を勉強してみますかね。

バケットって何?

.17 2016 フランス語 comment(2) trackback(0)
先月、島根から横浜に帰る途中、ネオパーサ岡崎で面白い発見をした。
「スペイン窯パンのトラNEOPASA岡崎店」でのこと、
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このお店で「石窯バケット」というパンを売っていたのである。
よほど写真を撮りたいという誘惑にかられたが、
パンを買いもしないでガラスケースにカメラを近づける勇気はなかった。

そこで 「パンのトラ」のホームページにアクセスしてみた。
あったねー、石窯バケット!
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その部分を拡大すると、たしかに バケット と書いてある。
03石窯バケット02 (309x480)

これだ!これなんだ!

NHKのラジオで「すっぴん」という番組がある。
月曜日から金曜日の午前中、アンカーの藤井彩子アナウンサーが、
日替わりのレギュラーMCゲストと対談しながら進めてゆく番組である。
私は平日家にいる時はほとんどこれを聞きながらパソコンの前に座っている。

少し前のことだが、この番組に関西の女性が
「あの美味しかったバケットが忘れられない。もう一度食べたい」
という投稿をした。
「バケットって何?」とMCの男性が聞く。
藤井アナは一瞬つまったが
「パンの種類か何かじゃないんでしょうか」と逃げた。
おそらく藤井アナはバケットとはバゲットのことだと
知っていたのではなかろうかと私は思うのである。
彼女は北野高校卒(橋下徹と同級生)で大阪局勤務も長いから、
大阪のことには詳しいはずなのである。

番組の中であからさまに
「フランスパンのバゲットの間違いじゃないんでしょうか」
とは言えないととっさに判断したのだと思う。
どうも関西・名古屋方面でバケットと発音しているようなのである。

この棒状のパンはフランス人が常食しているパンで
フランス語では Baguette (バゲット)という。
もともとの意味は細い棒のことで、
楽団の指揮者がもつ指揮棒や太鼓のばちのことをさす。
Baguettes と複数になると日本の箸のことになる。

英語でもこのパンのことは baguette と綴っている。

日本語では外来語の濁音と清音がよく混同されている。
バッグ → バック
ティーバッグ → ティーバック
ベッド → ベット
バドミントン → バトミントン
ドッグフード → ドックフード
日本人は単語の頭の濁音は発音できるが、
単語の後半に濁音が来ると発音しにくいので清音に変わるようである。

ただ逆の例もある。人間ドック → 人間ドッグ のように。

こういうことを調べているうちに知ったことだが、
韓国料理の石焼ビビンバは朝鮮語ではピビンバと発音するらしい。
朝鮮語には語頭の濁音は存在しないのだそうだ。

逆にバケットを辞書で調べてみると
英語では Backet、 フランス語では Baquet 。
いずれもバケツや手桶のことを指している。
建設機械や農業機械にはバケットがついており、
収納ボックスをbaquetといい、
ソフトのアルゴリズムでは抽象化されたコンテナのことを
バケットと呼ぶらしい。

もうひとつ、パンのバゲットがバケットにかわったらしき原因を見つけた。
「ベーカリーレストラン バケット BAQET」 というのが実在するのである。
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サンマルク系列のパン食べ放題のレストランらしいのだが、
この店が全国展開しているので、
BAQETがパンの名前だと勘違いした人もいるかもしれないのだ。
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理屈っぽくなるが、
フラン語や英語では "Q" の文字の後には必ず "u" がくっついていて
"Qu"でワンセットのつづりになる。Queen 、Quality など。
"Q"のあとに、"a"、"e"、"i"、"o" が来るのは
アフリカ、アラブ、中国などの地名などの例外的な場合に限る。

あざみ野からたまプラに移る平崎橋の近く、
以前のタイ焼き屋の後地に新しいパン屋 Bakery CITTA を発見した。
パン屋の味を見るにはバゲットが一番と早速買ってみた。
バゲット税抜き280円(税込み302円)。
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残念ながら、フランスで鍛えられたわが夫婦には
皮のパリパリ感がちょっと物足りなかったね。

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