FC2ブログ

ブルターニュの5月の花

.14 2020 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
今から5年前の2015年5月14日~28日に
ブルターニュ懐古旅行をしたのですが、
その時に撮影した花で今まで名前のわからなかったものがありました。
ステイホームの無聊を慰めるために
"Picture This" というAIで花の名前を教えてくれるスマホアプリで
調べてみたらどうだろうと思いついたのです。
そのためにはパソコンの画像をスマホにメールで送らなければなりません。
その結果5つの花の名前が判明しました。

キャランテックの町で見たこの不思議な植物。
Echium Pininana (1000x563)
学名:Echium Pininama
英語名:Blue Steeple Tower of Jewels(宝石の青い尖塔)
大西洋に浮かぶ島カナリア諸島原産。
Pininamaはラテン語で小さい松の木の意味。

日本名は宝石の塔だそうです。
宝石の塔 (553x1000)


レンヌの街中で見たこのこんもりとした茂み。
ピラカンサス01 (1000x563)

なんのことはない、今我が家のそばでも咲いている
ピラカンサスの花でした。
ピラカンサス02 (1000x563)
こんな大きな茂みのピラカンサスを日本で見たことがなかったので
思いつかなかったのです。
ということは冬になるとこれが真っ赤な塊になるのですね。

プラス・ド・ブルターニュに植えられていたこの花は
ゴジアオイ (1000x563)
ゴジアオイ(午時葵)ハンニチバナ科でした。地中海沿岸原産。
アルカリ性土壌を好み、高温多湿に弱いため、
日本の気候風土には不向きで、ほとんど栽培されていない(Wikipedia)。

タボール公園で見たこの花は
エルサレムセージ01 (1000x563)

エルサレムセージ(シソ科フロミス属)。
名前の通り地中海東部の原産でした。
日本では植物園くらいしか栽培していないそうです。
エルサレムセージ (1000x563)

ポンタヴェンの町の川の上にせり出していたこの木はギョリュウバイ。
ギョリュウバイ (1000x563)
ギョリュウバイ(檉柳梅、学名:Leptospermum scoparium)は
フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木。
ニュージーランドとオーストラリア南東部原産で
マオリ語でマヌカ(Manuka)。
英語名: New Zealand Teatree

このアプリでも解答不能の花はまだありましたが、
長年の謎が解けてすこしストレスが減りました。

スポンサーサイト



ブルトン伝統料理・後日談

.12 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
マダム・クーニーから「あの店に行ったわよ」
というメールを貰いました。
弟さん夫婦を連れて Kig ha farz (キーカファース)
(7月12日の記事)を食べに行ったとのこと。

その時カーナビがないので道に迷って
店を見つけるのが大変だったというのです。

「なぜ?」と私は聞き返しました。

プルーディリーは小さな村で、村の外から近づくと
この写真↓のように教会の尖塔がいやでも目に入ります。
01IMG_4100 (480x270)

町のレストランは一軒しかなく、この教会の周りをぐるっと一周すれば
簡単に見つかるはずなのです。
02IMG_4131 (480x480)

私の問いに帰ってきた返事は実に驚くべきものでした。
マダム・クーニーのお宅からプルーディリーの村まではわずか30分なのですが、
どうも途中で本来のルートから外れてペンクランという村に入ったようなのです。
この村で5回ほど道端で車を止めて、村人にプルーディリーへの道を尋ねたところ、
誰も知らないという返事だったのだそうです。5人共ですよ!
03Route a Ploudiry (960x604)
プルーディリーの店の主人の話によると、
ペンクランとプルーディリーの間で昔大層ひどい喧嘩があって、
今でも仲が悪いのだそうです。

そこで Pencran, Ploudiry と打ち込んで検索をかけてみました。
難しいフランス語でいまいち要領を得なかったのですが、
どうも昔、教会の教区が同じだったのに、
Ploudiryの司祭がPencranの面倒を見てくれなかったようなのです。
宗教上のあらそいというか恨みがいまだに残っているのです。

ブルトンは頑固なんですね。

Kig ha farz(キーカファース) については、
マダムのレシピの違うものの十分美味しかったと
ご満悦でした。
前回の記事ではわからないと報告した
この写真のソースですが
エシャロットを溶かしたものにラードを混ぜ込んで作る
" le lipid "(ル・リピッド)というソースなのだそうです。
04IMG_4114 (480x270)

このレストランは、いわゆる庶民派の店で、昼間しか営業しておらず、
夜と日曜はお休み。
決まった日替わり定食一品しか作らないので、無駄がないし、
絶対つぶれることはないわねとマダムは言っています。
「こういう店は口コミで有名になるのよね、隣村の住人をのぞいて」

店の主人から私たちに un grand bonjour (よろしく)
という言伝があったそうです。

カフェ・カンパーナ Café Campana

.05 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
オルセ美術館のカフェはすごく混むので、
11時半には5階のカフェ・カンパーナを目指します。
01IMG_5132 (800x450)

カフェなので軽食ばかりですが、日本人の胃袋にはちょうど良いのです。
02IMG_5134 (480x270)

ここの名物は、この独特な照明フード。
03IMG_5135 (480x270)

このかわいらしい白い物体は、胡椒入れと塩入れ。
どちらがどちらかは振ってみてのお楽しみ。
04IMG_5136 (480x270)

この旅は最後まで「ユヌ・キャラフ・ドー、スイルヴプレ」で押し通し
普通の水で過ごしました。
05IMG_5138 (480x270)

家内はサラダ、私は肉詰めを注文。
06IMG_5140 (480x270)

なかなかおいしゅうございました。
07IMG_5146 (480x270)

食事の後はテラスに出てみます。
08IMG_5151 (480x270)

このカフェのもう一つの売りが大時計。
09IMG_5231 (480x480)

時計越しにルーブル宮殿が見えます。
10IMG_5234 (480x480)

テラスにある銅像も一見の価値がありますが
12IMG_5155 (480x270)

やはり、ここから眺めるセーヌの右岸の景色は格別です。
11IMG_5153 (480x270)

正面にモンマルトルの丘が見えます。
13IMG_5165 (480x270)

そういえば、我が家の隣人で「パリではやはりモンマルトルのサクレ・クールが一番」
という方がいらっしゃいましたね。
14IMG_5152 (480x270)

この後は、ヴァンドーム広場から、オペラ座の右わきの道をひたすら北上し、
何事もなくロワシーのシャルル・ドゴール・ギャール・2に着きました。
二週間、こすりもせず、交通事故もなく無事レンタカーを返せたことに感謝して
ブルターニュ懐古旅行を終えました。

フランスよさようなら、
死ぬまでに行きたいところは他にもたくさんあるので
もう二度と行くことはないでしょう。

オルセ美術館 Musée d'Orsay

.04 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
5月27日水曜日、快晴です。
今日は旅行の最終日、午後8時半の飛行機に乗るのですが、
4時にはロワシーのレンタカー屋に車を返却しなければなりません。
実質半日しか自由はありません。
パリで半日あれば何をするか、
私なら迷わずオルセ美術館に行きます。
01IMG_5086 (480x270)

ホテルをチェックアウトして
ヴァンドーム広場の駐車場の車に余分な荷物を入れ
そこから歩け歩けです。
02IMG_5088 (480x480)

プロカメラマンを引き連れて記念撮影。
03IMG_5089 (480x270)

お隣のアレクサンドル三世橋を見ながら、コンコルド橋を渡り
04IMG_5094 (480x270)

国会議事堂の前を左折。
05IMG_5095 (480x270)

ここにも鍵がびっしり。こういう文化は日本に来てほしくないですね。
日本にはおみくじを木に結ぶという文化はありますがね。
06IMG_5096 (480x270)

朝からこの列。この程度なら日本人にとってはどうということはない。
07IMG_5097 (480x270)

オルセに来たよという定番の証拠写真。
08IMG_5108 (480x480)

日本の美術館は常にカメラ禁止です。
最初は遠慮していたのですが、
皆さんスマホやタブレットでパシャパシャやっています。
この標識をよく見ると、カメラが禁止なのではありません。
フラッシュが禁止なのです。
09IMG_5107 (480x480)

気が楽になって、以後は撮りまくり。
スーラのサーカス。
10IMG_5100 le Cirque 1890 George Seurat (480x480)
Le Cirque 1890 George Seurat

ゴッホの自画像。
11IMG_5103 (480x480)

ドガの青い踊り子。
中学の美術の教科書に載っている名画がいくらでもあるのですから
もう嬉しくなってしまう。
12IMG_5184 Danseuses bleues 1893 Edgar Degas (480x480)
Danseuses bleues 1893 Edgar Degas

このルノアールの「ピアノの少女」なんか、これだけで日本では長蛇の列になりますね。
13IMG_5187 Jeunes Filles au piano 1892 Pierre Auguste Renoir (480x480)
Jeunes Filles au piano 1892 Pierre Auguste Renoir

同じくルノアール「ブランコ」
14IMG_5210 La balancoire 1876 Renoir (480x480)
La balancoire 1876 Renoir

絵の中から抜け出してきたようなブロンドの天使を見ました。
15IMG_5205 (480x270)

セザンヌの静物画。
16IMG_5190 la table de cuisine 1890 paul Cezanne (480x480)
La Table de Cuisine 1890 Paul Cezanne

この絵は初めて見ました。
ジャン・デルヴィルの「プラトン学校」という絵です。
ベルギーの象徴主義の画家だそうです。
ダヴィンチの最後の晩餐と構図がよく似ていますが、なんかホモっぽくて妖しいですよね。
IMG_5112 LEcole de Platon1898 Jean Delville,ベルギー象徴主義 (480x270)
L'Ecole de Platon1898 Jean Delville, Belgique Symboliste

「風立ちぬ」というアニメに出てきましたね。
モネの日傘の女。
IMG_5195 Essai de figure en plein-air Femme a lombrelle tournee 1886 Monet (480x270)
Essai de figure en plein-air Femme a l'ombrelle tournee 1886 Monet

モネのひなげし。
IMG_5215 Coquelicots 1873 claude Monet (480x480)
Coquelicots 1873 Claude Monet

マネ「芝生の上の昼食」。
IMG_5227 Le Dejeuner sur lherbe,dit auusi Le Bain,puis La partie carree 1863 Edouard Manet (480x480)
Le Dejeuner sur lherbe,dit auusi Le Bain,puis La partie carree 1863 Edouard Manet

パリジェンヌ?はかっこいい。
IMG_5239 (480x480)

パリの夕暮れ Paris au crépuscule

.03 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
もう九時前ですが、
チュルリー宮の凱旋門前を通って、セーヌ河まで散歩することにしました。
02IMG_5051 2058 (480x270)

ルーブル宮。
03IMG_5053 (480x270)

遠くにノートルダム寺院。
04IMG_5059 (480x270)

夕日が映えます。
05IMG_5058 (480x270)

ポンデザール(Pont des Arts)に着きました。
06IMG_5061 (480x270)

噂には聞いていましたが、橋げたに鍵がびっしりと繋がれています。
恋人たちの願いが込められているのでしょう。
橋げたが重みに耐えられないので、もうじき撤去されるようですが。
07IMG_5062 (480x270)

バトー・ムーシュは相変わらずの人気です。
08IMG_5066 (480x270)

09IMG_5071 (480x270)

これはなんのボランティアなんでしょうかね。
10IMG_5067 (480x270)

9時18分。
11IMG_5069 2118 (480x270)

夕日が沈みます。
12IMG_5072 2120 (480x270)

9時32分。
13IMG_5078 2132 (480x270)

フランスの一日は長い。
 HOME