薬師池公園に入るとハス池のまわりに
ソーシャル・ディスタンスを守るカメラマンの列が。

お目当てはハス池の遊歩道の手すりの翡翠(カワセミ)のようです。

いまだに蓮の花が咲いています。
私の子供のころの記憶では蓮の花は
8月のお盆の頃という記憶しかないのですが
最近では6月の花という分類になって来ました。

薬師池のなかにもカワセミはいたのですが、
こちらのフォロワーは女性カメラマンが一人だけ。

カラスウリ。

ヤブミョウガの花。

薬師池公園に来ると、いつも牡丹園まで歩くのが習慣です。
途中で見たパンパスグラスと秋の空。

ニガウリ(ゴーヤ)のカーテン。すごいですね。
ニガウリがたくさんぶら下がっています。

七国ファーマーズ農園では蕎麦畑のなかで皆さん草取りの真っ最中。

蕎麦の畔の間にびっしりと草が生えているのです。

大根の葉っぱに似ていますが、春先にはここに菜の花を植えていますから
おそらく菜の花の種がこぼれてこうなっているのだと思います。
たしかに菜の花は蕎麦より背が高くなりますから
取り除かないといけませんね。

町田牡丹園のなかでなんと桜の花が咲いていました。

晩秋から冬にかけて咲く桜はいますが、
このくそ暑いときに咲く桜には初めて出会いました。

アーコレードという品種だそうです。

ジャノヒゲの花が咲いています。冬になると青紫の実をつけるのです。

ご家庭の庭先に植えてあった

マンデヴィラ。

少し暑かったけれど収穫のあるいい散歩でした。
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最近、新百合ヶ丘に住む友人に
渋谷が変わったという話をしたとき、
「渋谷に行ったことないんだよな、新宿ばっかりで」
と言われた。
確かに新百合ヶ丘駅から新宿駅まで小田急線で直通30分
というところに住んでいれば、新宿以外にはいかないだろうなと思える。
他方私はというと、
あざみ野駅から渋谷駅まで田園都市線で直通30分という状況下では
やはり渋谷にしか行っていない。
2月5日に原宿でブルターニュOBの友人たちと食事をした後
渋谷駅のまわりを少しだけ探検してみた。
あれから15日たったがまだ発熱しないので
幸いコロナウイルスには感染していないようだ。
しばらくは都内には出かけられないので、
その時の様子を日記に残しておこう。
まず、ハチ公口が変わった。
地下鉄の入り口に古い緑色の電車箱が置かれて
観光案内所「
i」ができた。

ハチ公の銅像のそばにあった喫煙コーナーが無くなって
もうもうと立ち上がっていた煙がなくなった。

ハチ公と記念写真を撮る外人観光客は相変わらずだ。

モアイ像のあるバスターミナルのほうに回ってみる。

相変わらず工事中。

昔の東急プラザのビルと駅ビルをつなぐ陸橋ができるようだ。

宮益坂のほうに回ってみる。何を予習せよというのか。

ヒカリエは一度上ったことがあるが、もう記憶が定かでない。

ここから銀座線に登るのだったか。

スクランブルスクウェアに入ってみる。

スウリー(フランス語でネズミの意味)という菓子が目に留まった。

私だけ原宿でうまいものを食べては申し訳ないので
ついつい妻へのお土産にこれを買って帰った。

今年はネズミ年だよね。
買わないという選択肢はないやろ!
そう、確かにない。
しかし、ここまでして買うという選択肢はない。

たまたま銀座を通りかかったところこの列に出会った。
日本で一番当選確率の高い宝くじ売り場に並ぶ人々。
反対方向にももう一列同じ長さの列がある。
道路を二つ以上跨いで続く列である。
確かに10億円手にできるチャンスを逃す手はない。
買わないという選択肢はないので、
私は有楽町の誰も並んでいない宝くじ売り場で買いましたよ。
市ヶ谷で開催される高校の同窓会に出席するときは
半蔵門線を途中下車して神宮外苑のイチョウ並木の中を通り抜けるのが
私達夫婦の習慣です。

今年の高校同窓会のメイン・イベントは
梨田昌孝氏(元近鉄捕手、現NHK野球解説者)の講演「私の野球人生」でした。
梨田氏は母校の出身です。

ヤクルトの野村監督に
「今度入った古田(敦也捕手)はお前のことを尊敬しているらしいで」
と言われたとき、
「古田の背番号27は、野村さんの背番号19と梨田の背番号8を足しています。
ですから、古田は私より二倍以上野村監督のことを尊敬していますよ」と
とっさに躱した逸話を披露していました。
以後、野村監督から一目置かれてかわいがられたようです。
梨田氏から突然指名されて急きょ壇上に上がった
清水雅治阪神ヘッドコーチ。
彼もわが母校の出身で、たまたま出席していたのです。

今年の出席者は239人で過去最高でした。
総会のはねた後は、例によって、近くの酒場で同期だけの二次会に突入です。
その場に別の同期会に参加していた梨田氏が突然入ってきてまたまた大騒ぎ。
楽しい一日でした。
薬師池公園に来た目的は菊だけではありません。
東京文化財ウィークということで

すぐそばの野津田薬師堂の内部が公開されているからです。

まずは秘蔵の屏風絵。

天井に素晴らしい竜の絵が!寝っ転がって見上げるのが一番良いとのことです。
明治時代の作品。

左奥の仏像。

左の間の天井画。

右の間の天井画。明治〇〇年の作者のサインがあります。

右奥の仏像。

曼荼羅もありますよ。

ご本尊も開帳されていましたが恐れ多くて写真は撮りませんでした。
入り口の梁の龍の彫り物はこれは何時でも見られますが。

玉は重層彫りになっています。

いいものを見せてもらいました。