これはなんの写真でしょう。
小さな子供の真新しい靴が落ちていました。
お子さんを抱いていた人が落ちたのに気がつかないまま行ってしまったのでしょう。
実は昨日も同じ縁石の上に置いてありました。
落し物として交番に届けるよりはここに置いておくほうがよいと誰でも思います。
今日は、その靴がビニール袋で包んでありました。
なんという細やかな気遣い。
男はここまでやりませんから、きっと女性でしょう。
こういう女性と結婚している人は幸せでしょうな。
この寒空の下でちょっと暖かいものを見つけました。
(追伸)
マダム・クーニーからメールが来ました。
J'ai cru déceler à travers le plastique une chaussure d'enfant ( sur le blog ).
C'est ça ?
Quelle délicatesse de l'envelopper ainsi ! Je regrette de ne pouvoir lire vos réflexions en japonais.
Alors , j'imagine .
日本語は読めないのに、写真だけで完璧に理解しています。
すごい勘です。
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長男が披露宴をした北鎌倉の料理屋の招待食事券が8枚あるというので、
我が家、長男夫婦、嫁の実家のご家族と3家族そろって食事会をしました。
上野の東照宮の冬牡丹が見ごろというニュースがあったので、
上野が見ごろなら鎌倉の鶴岡八幡宮のボタンも見ごろに違いない
ということで、食事の前に八幡宮を訪れました。
厄除け大祭をやっているようです。
冬牡丹の赤
白
ピンク、それぞれに何かしら名前がついているのですが、覚えておりません。
黄色のボタンというのは初めて見ました。
名前は「ハイヌーン」という札がありました。
牡丹の花以外にもかわいい華が。
こちらは大人の華。
このご夫婦は今とった写真の評価に余念がありません。
池で他のかもとはちょっと色の違うカモを発見しました。
右のカモはくちばしが黄色いのですが、若いのでしょうか。
厄除け大祭というのは、お祓いをしてもらった後、
舞殿の横の広場で貰ったお札を身代わりに焼くようです。
鶴岡八幡宮から北鎌倉の料理屋までは歩きです。
床の間のコブシと椿の生け花が迎えてくれました。
なぜ今頃コブシが咲くのか不思議です。
今日はお弁当。
一見量が少なそうですが、食べてみると結構ボリュームはありました。
小魚の上に桃の小枝があるのが見えるでしょうか。
次に出てきたのが茶碗蒸しなのですが、
中に入っている肉は「宮地豚」とのこと。
「宮地って何県ですか」と聞いたところ
「逗子の宮地さんという農家の方が生産している豚」とのことでした。
このあとゴマ豆腐が出てきたのですが、写真を撮るのを忘れました。
ご飯と香のものとえびしんじょうの乗った澄まし汁。
このちりめん山椒がうまい。
ご飯にかけるといくらでも食べられるので、お土産に二袋買ってきました。
デザートはいちご寒。
お会計は飲み物代だけ。満足満足の一日でした。
今日は13000歩、目標達成。
以前、
高幡不動尊 に菊や紅葉を見に行ったときにその前を通った、
京王線の駅、「
聖蹟桜ヶ丘駅 」と「百草園駅」。
家内曰く「へー、聖跡桜ケ丘という駅が本当にあるのね。漫画の世界の話かと思っていた」
息子たちが買ってきていた漫画雑誌の中に聖蹟桜ヶ丘という町が出てきて、
それは架空の町の名前だと思っていたらしい。
もう一つ面白い名前だと思ったのが
「百草園もぐさえん」 である。
確かに「ひゃくそうえん」ではなく「もぐさえん」とインプットして
変換しないとこの漢字は出てこないのである。
菅首相が目途(めど)を「もくと」と読むようなものかもしれない。
お役人もひらがなで原稿を作ってやればいいものをと思うが、
今の時代は自動的に漢字に変換してしまうから始末が悪い。
その「百草園」までドライブした。
駐車場はないというので、駅の近くのタイムパーキングに駐車して
歩いたのだが、これが実にきつい。
途中で息切れするような住宅街の坂道を登ってゆかなければならない。
この辺りにお住まいの方は皆足腰が丈夫になりますね。
江戸時代にすでにできていた庭園らしく、古風な庭園で梅林が有名なようだ。
入口をはいると出迎えてくれたのが、素心蝋梅。
蝋梅の種類は先日行った
町田の忠生公園 で覚えた。
ここの蝋梅もいい香りがする。
紅梅がいい具合に咲いていた。
かやぶき屋根といい具合にマッチしている。
すばらしい臥龍梅があるのですが、咲くのはまだ先のようです。
木の下の福寿草もまだ芽を出したばかりでした。
入り口の切符売り場のおじさんが教えてくれた、カンザキアヤメ。
今の季節に咲くらしいが、教えてもらわなければ多分見逃したでしょう。
芭蕉の句碑。
志ばらくは花の上なる月夜かな 芭蕉
遠くには東京のビルの街並みが遠望できますが、写真に撮ると見えません。
ここでも水仙が満開です。
園を出て散歩し、道祖神の碑(写真右側)と六地蔵を見つけました。
車で行ったので、今日の歩数は7000歩。
2011年1月26日水曜日、晴れ
家内は仕事。母をデイサービスに送り出した後、
以前から行ってみたかった二宮町の吾妻山公園に行くことにしました。
菜の花と富士山が一緒に見られる所ということで有名な公園です。
WEBで検索すると車で40分と出ましたが、
健康のため80分かかる電車で行くこととしました。
中央林間で江ノ島線に乗り換え、さらに藤沢で東海道線に乗り換えます。
二宮駅を降りてしばらく坂を登ると公園に登る階段にぶつかります。
結構急な階段で、はあはあ言いながら一休みすると
親切にもこんな看板があります。
えー、300段もあるの?
200段上ったところにも看板が。
階段が終わったら、山道になりますが、
道の両側には水仙の群落がたくさん作ってありました。
房総半島に水仙を見に行こうかという話もありましたが、
房総は何せ遠い。
同じ神奈川県内で、こんなに水仙のいいところがあるとは知りませんでした。
ようやく頂上の展望台広場に着きました。
菜の花を入れた富士山を入れた写真をとるのには、
多分この場所がベストポイントなのでしょう。
三脚がたくさん置いてありましたが、残念ながら富士山は雲に隠れています。
今日はポカポカと春のような陽気で、こういう日は雲が出ます。
しかも殆ど風がないので、富士にかかった雲も動きそうもありません。
どうしても富士山の写真が撮りたければ、
多分雲の出る前の早朝に来なければなりませんがそれは我が家では無理。
我が家のそばから富士山が見えるかどうか確認してから
出かけなければなりません。
運が良ければこういう写真がとれるはずです。
出典:
WIKIPEDIA この展望台からは、相模湾、小田原の町、箱根の山山など
途中に何の障害物もなく見通せますので、
皆さんお弁当を食べながら、ゆったりした時間を楽しんでいました。
それにしても、菜の花の黄色は心を和ませてくれます。
菜の花畑の外側は桜の林なので、桜の季節には
桜と富士の写真がとれます。
また菜の花が終わったらコスモスを植えるようなので、
秋にはコスモスと富士という組み合わせもいいでしょう。
この公園は意外と新しく、1987年にできています。
その顕彰碑はこんな感じです。
相模路の 陶綾の濱の 真砂なす 児らは愛しく 思わるるかも
さがみじの よろぎのはまの まさごなす こらは かなしく おもわるるかも
萬葉集 巻十四 東歌
皆さんは楽しくお弁当を食べていましたが、
私はあえて弁当は買ってきませんでした。
お昼はここで食べようという計画がありました。
公園からの帰りに、東海道線で平塚駅に途中下車しました。
階段を上がると改札を出るまでの構内に
「カリーキューブ」という店があります。
平塚には子会社があってそこの常勤監査役を兼務していたことがあり、
月に一回取締役会に出席するために平塚に通っていたことがあります。
その時に時々ここで昼食をとりました。
私のごひいきがカツカリー750円。
カツは目の前で揚げてくれるのですが、
何よりもカレーのねっとり感がいいのです。
私は蕎麦屋のカレーのように作って一晩おいたカレーが大好きです。
ここのカレーはそういう感じがあるのです。
私にとっては、先日新宿で食べたCoCo壱番屋よりも美味しかったです。
満足満足。
結局今日の歩数は12000歩。目的達成です。
追伸:私の写真でフラストレーションが溜まった方は、
湘南写人さんという方が「みんなのデジブック広場」で発表されている
このデジブック を見てください。
富士さんと菜の花が堪能できる素晴らしい写真です。
母が人工透析を始めてから、
「透析日誌」なるものをつけさせられている。
体重、血圧(最高・最低)、脈拍、体温を朝昼晩計測し、
飲水量、尿量、便の回数は夜母に聞いて推定で記入することになっている。
お昼まではとてもできないと交渉して(???)
朝(食事前)と夜(就寝前)の2回にしてもらった。
元気な人は自分で計測して自分で記入するのだろうが、
母はその気力もないし、できもしないので、私たちがやっている。
体温計は従来のものは脇の下に3分くらい入れておくタイプのものだが、
母がうまく脇の下に入れてくれないので時々測りなおすことがある。
それで、耳穴に差し込めば瞬時に予測で「ピッ」と
測定してくれるやつに買い替えた。
体重計は以前から置いてあるものを使用しているが、
体脂肪を測定できるタイプのもので、若干手間と時間がかかるのと、
母が所定の位置にピタッと立てないので、正常値にならず
いつも2回くらいやり直しをしながら測定している。
ところが、この前病院での体重測定値を横から覗きこんでみたら、
家で測定するのと比べると2kgくらい重いのに気がついた。
病院では透析前と透析後で体重測定をする。
つかまり立ちができる手すりのついた大きな体重計である。
我が家の体重計はおかしいのではないかということになり、
新しい体重計を買ってきた。2980円。
薄くて(厚さ17mm) 持ち運びに便利で、表示が大きく、
体脂肪など余分な計測はせず体重だけを測るシンプルなものである。
ところが新しい体重計で測って見ると、数値が少なく出る。
私の体重は裸で78kgであり、
服を着ているので80kg出てもおかしくないのだ。
それが76.4kg。
家内と議論して、これはフローリングの床のせいではないか、
ということに気がついた。
この床は板の下に緩衝材が敷いてあり、弾力があるのである。
そこで家内がたんすの中の棚板をもちだしてきた。
その板を下に敷いて、測定してみると、あら不思議、
正常値らしき値になった。
80.2kg。
そこで今までの体重計でやって見ると、
フローリングの床で80.0kg、
板を下に引くと、80.8kgという値になった。
なんだ、今までの体重計でもよかったのか。
結論として、体重というのは変化幅が大切なのであり、
絶対値は誤差の範囲が大きいことを銘記すべきである。
それにしても、家内の言によれば20歳の時の体重がベストだという。
そうすると私の場合は174cm、53kgがベストということになる。
ゴルフの石川遼君は171cm、64kg。
箱根駅伝の柏原竜二君は173cm、54kg。
78-53=25kg減らさないといけない。
これが40年の歴史の積み重ねか。
歴史は重いですね。