FC2ブログ

映画「木洩れ日の家で」Pora Umierac

.24 2011 映画 comment(0) trackback(0)
週刊ポストが4ページにわたって取り上げた映画がある。
木漏れ日の家で06
記事の見出しは:
「高齢観客が滂沱と涙する映画「木洩れ日の家で」のちょっと怖い「結末」」

神田神保町の「岩波ホール」で上映中の映画に、
連日60代以上の男女が大行列をなして押しかけているという記事である。

こうなると物見高い私としてはぜひとも見たいという気になる。

早速「岩波ホール」をWEBで検索すると、
「木洩れ日の家で」は大変混雑しております。
混雑状況をお確かめの上ご来場くださいませ。
となっているではないか。
混雑状況をクリックすると、
月~金は11:30、2:30が非常に混雑、6:30の回が余裕あり、
土日祝日は平日ほどではないがどれも大変混雑、とあった。

平日のほうが土日より混雑しているとはどういうことだ。

週刊ポストの記事は正しいのだ、
平日の昼間に映画が見られるのは60代以上の年金生活者しかいない。

5月24日(火)雨、映画日和である。
母をデイサービスに送り出すや否や、そそくさと出かけた。
直通の急行で36分、地下鉄神保町駅のA6出口を出ると
そこはもう岩波ビルで、映画の切符売り場になっている。
着いたのは10時過ぎだがもうすでに30人ほどの列ができていた。
Galette 001

前売り券を買っている人がいるから当日券は数が少ないのだ。
列の整理のおじさんが
「一般の方は1800円、60歳以上の方はシニアサービスで1500円です。
身分証の提示は必要ありませんので、窓口でどちらかを言ってください」
という。
並んでいるのは見るからに60過ぎのおばさんばかりである。
スタートダッシュがよかったせいで、11:30の回に入ることができた。
映画館に一時間前に入場したのは初めてである。
Galette 002
200人くらいの小さな劇場が満席になったのだが、
9割以上が女性客で見るからにお年を召された方ばかりでしたな。

2007年のポーランド映画だが、
主演の女優ダヌタ・シャフラルスカはこの時すでに91歳。
木漏れ日の家で01

美しく老いるというのはこういう人のことを言うのか。
森光子さんも真っ青。
確かに顔はしわだらけ、手もしみだらけだが、
女性としての魅力、かわいさをいまだに持っているのは
不思議としか言いようがない。

彼女は古い家で一匹の犬と暮らしている。
木漏れ日の家で02

ストーリーの殆どは彼女がこの犬に語りかける形で進展するのだが、
この犬が実にいい。
彼女にちゃんと答えているのだ。
木漏れ日の家で04
彼女は色んな映画祭でこの映画により主演女優賞を受けているらしいが、
この犬にはぜひ助演男優賞?をやるべきだと思う。
こんな犬がいたら誰でも飼いたい。
人間一人暮らしはむずかしいが、この犬がいるから彼女は孤独ではないのだ。

舞台はワルシャワ郊外。
緑豊かな森の中の窓ガラスの大きな窓のある古い家に主人公は住んでいる。
彼女は毎日、その窓から双眼鏡で近所の人々を覗き見ている。
映像は全てモノクロームである。

彼女の両親が戦前に建てた古い家で、彼女はそこで恋をし、結婚し、
一人息子を産み育てた。両親や夫もこの家で見送った。
この家が彼女の人生そのものであり、
この家を否定することは彼女の人生を否定することに等しい。

ただ、一人息子は嫁との関係からか同居しようとはしないし、
密かにこの家を売ろうと画策している。
孫の女の子は物欲の強い食い気ばかりの太っちょで
彼女と気持ちが通じ合うことがない。

息子家族と心が通じない。死期は迫っている。
ついに彼女はある決心をする。

この映画の観客が60を越した女性ばかりなのは、
自分がこれから死ぬまでどう生きて行くべきか、
深い共感を期待してのことであろう。

主人公が別の部屋に来て「あら、私、何をしに来たのかしら」
というセリフに、私なぞ、強烈な共感を覚えた。

若い人向けでないのは確かである。

それにしてもモノクロの映像の美しさ。
森の中、家の中の光の陰影を巧みにとらえ、
ガラス窓を通すとボケたり二重になったりする映像をうまく利用して、
過去の回想シーンに結び付ける手法は見事だ。

主人公の性格をよく表す冒頭の医者の診察シーン、
電話のたびに二階から駆け降りるシーン、
暖かい紅茶の湯気、つぶらな犬の瞳、
よく計算しつくされた脚本と映像の組み合わせが見事だった。

ポーランド映画と言えば「灰とダイヤモンド」くらいしか思い出せないが、
映像にこだわるのがあの国の作風か。

この映画の動画はこちら

映画が終わったのが1時半過ぎ。
地下鉄を九段下まで後戻りして、地下鉄東西線に乗り換え、神楽坂へ。
お目当ては神楽坂の毘沙門天の前の通りにある
クレッペリー「ル・ブルターニュle Bretagne」でギャレットを食べること。
以前はなかったような気がするが、コースメニューができていて、
イージーに本日のお勧めコースを選んでしまった。

かぼちゃのポタージュと野菜サラダ。
Galette 003

メインが北海道産メルゲーズのギャレットと
ノルウェー風ギャレット(サーモン入り)。
メルゲーズは以前三軒茶屋で食べたクスクスのときとは違い、
ちゃんと辛かった。
Galette 004

デザートはアイスの乗ったクレープ。
Galette 005

シードルをお代わりしたこともあって、結局二人で6520円。
B級グルメにしては高かったかな。

生田緑地ばら苑 Parc des roses

.21 2011 バラ comment(0) trackback(0)
母のための扇風機を買いに行った帰りに、
先日行きそびれた生田緑地ばら苑(旧向ヶ丘遊園)に足を延ばして見た。

19日が開園日で四分咲きということだったが、
昨日今日と良い天気が続いたので、恐らく満開になって、
来週では盛りを過ぎてしまうのではないかと恐れたからである。
001 Parc 01

予想は的中。ちょうど見ごろを迎えていた。
やはり一年に一回はバラを見ないとおさまりがつかない。
ただ私にはバラの名前が分からない。
茨城の笠間市にいるときに、さんざん茨城フラワーパークに通って
ばらを見たのだが、結局名前を覚えたのは、

カクテルと
002 Cocktail 03

チャールストンだけ。
003 Charleston (F) F

どちらもフランス産だからというわけではないが、
赤の中に黄色が混じっていて覚えやすいのだ。

茨城フラワーパークでは香りのあるバラだとか、
有名な女優や歌手、王族の女性名のバラの名前を覚えようとしたのだが、
結局すぐ忘れてしまう。
自分はどういう花が好きかつらつら考えて見るに、
一面にウワーと大量に大きな面積や塊で咲く花が好きなのである。

だから一輪ずつ鑑賞する牡丹やシャクヤクのような花はあまり好きではない。
大輪のバラよりも、まとまって咲くツルバラが好みなのだ。

この公園に入ると最初にツルバラの休憩所があるので、
どうしても左回りに、ツルバラコーナーから見てしまう。

ミセス・ピエール・S・デュポン、アメリカ。
004 Mrs. Pierre. S. Dupont (Climbing) USA

マスカラード、イギリス。
005 Mascarade (Climbing) GB

ツルバラコーナー。
006 Climbing 02

とにかくこういう風にワーと咲くのがよい。
007 Climbing 03

見事見事。
008 Climbing 04

ぼく、いいよ、ピース。
009 Climbing 08

やはり、バラには西洋風の庭仕立てがよい。
010 Parc 02

ギリシャ風が合いますね。
しかし、将来誰かが革命的に日本庭園とバラをマッチングさせるかもしれない。
011 Parc 05

以下は、写りのよかったバラを並べて見た。
ただし、名前が覚えきれないので、まずネームプレートの写真をとり、
次に花を撮るという手順で写真を撮った。

天津乙女、日本。
012 Amatsu Otome (HT) JP

コティリオン、アメリカ。
013 Cotillion (F) USA

カウンティ・フェアー、アメリカ。
014 County Fair USA

エクスプロワ、フランス。
015 Exploit (LCI) F

フローリック、アメリカ。
016 Floric (F) USA

ゴールデン・スリッパーズ、アメリカ。
017 Golden Slippers (F) USA

グリノール・グローリー、イギリス。
018 Greenalls Glory (Patio) GB

インカ、ドイツ。
019 Inka (HT) D

ルーピング、フランス。これは黄橙からピンクまだらに時間とともに色変わりするタイプらしい。
020 Looping (LCI) F

スウェーデンの女王。いかにも気品がありますね。
021 Queen of Sweden (ER) GB

最後に出口付近で見つけた星条旗。ミニバラだが名前がよい。
022 Stars n Stripes (Min) USA

今年も見るべきものは見たようだ。
可能性としては神代植物公園のバラを見に行くかどうか。


日本民家園 Parc des vieilles maisons

.19 2011 あざみ野近辺 comment(2) trackback(0)
日本民家園(川崎市立)に行きました。
家から車で15分ほどの生田緑地の中にあります。
001日本民家園 089

新緑がみずみずしく、
002日本民家園 088

木からあふれる初夏の匂いがたまりません。
003日本民家園099

このブログを見ると昨年は5月20日にとなりのバラ園と
岡本太郎美術館に行っています。
こういうことが分かるのが日記ブログの強みです。
自分の日記を公開しているだけですから。

ここには関東だけではなく、東北・中部・鹿児島などの昔の
日本の住宅が23軒あります。
004日本民家園map縮小版

最初は、川崎市中原区小杉にあった豪勢な明治の2階建て民家、原家住宅。
005日本民家園 001

こういうタイムスリップしたような空間にほいっと出てしまうのがいいですね。
006日本民家園 020

これは長野県南佐久郡から移設された道祖神、庚申塔、馬頭観音。
007日本民家園 007

いつもどこかで鶯が鳴いており、ときどき鹿おどしがコーンとなります。
008日本民家園 023

この裏の竹藪がなんともいえずいい色で、田舎を思い出します。
009日本民家園 045

私の田舎の島根県では囲炉裏にはお目にかかったことはありませんが、
こういう火のある風景は暖かい感じがします。
010日本民家園 025

それぞれの家にはボランティアの人がいて、囲炉裏の火の番をしたり、
聞けば説明をしてくれます。
外人さんらしき年輩の女性ボランティアがいて上手な日本語をしゃべっていました。
日本が好きなんでしょうね。
011日本民家園 033

この合掌造りの中にはそば屋さんがあって、ちゃんと営業しております。
012日本民家園 037

小麦とレンゲ。
013日本民家園 067

これは神奈川県秦野市の江戸時代前期の家の内部です。
014秦野市北村家02

奥の部屋は畳がありますが、手前の囲炉裏がある居間は、
竹の簾の子のうえに、蓆がひいてあるだけです。
015秦野市北村家05

竹の簾の子の上を歩いてみましたが、結構足の裏が痛かったです。
016秦野市北村家06

白い花をたくさんつけた木がありました。
ハクウンボクによく似ていますが、もうとっくに散ってしまったはずです。
エゴノキ001

エゴノキ科エゴノキという名札がついていました。
ハクウンボクもエゴノキ科でしたので親戚ですね。
ただしハクウンボクの花は房状になっていますが、それ以外はよく似ています。
エゴノキ002

見上げると緑の空に満天の星という感じですね。
エゴノキ003

庭木として一本植えてもいいかなと思います。
ただし、背が高くならないように2mくらいで芯止めをしないと花が見えなくなりますかね。
エゴノキ004

タニウツギもすぐはびこるので嫌われますが、満開になるとそれなりに見ごたえがありますね。
タニウツギ001

クロアゲハを発見。
タニウツギ002

上品な色だと思います。
タニウツギ003

本当は隣の尾根の、バラ園を先に見てからここに帰ってくる予定だったのですが、
近いほうから先にと順番を変えたら結構時間がかかって、
バラ園は別の日にすることで帰ってきました。

桜か紅葉の季節にもう一度弁当を持って来るのもよいかもしれません。





同窓会(宮島、岩国) a Miyajima et Iwakuni

.17 2011 中国 comment(0) trackback(0)
今日も快晴。
二日酔いのせいか、朝5時には目が覚めて、しょうがないので
朝ぶろをして、ホテルの周りを散歩した。
浅野の殿様が作った縮景園と広島県立美術館の周りを一周。
開園前で中には入れなかったが、よさそうな雰囲気だった。
今度広島に来たら覗いてみてもよいかもしれない。

ホテルに帰ってバイキング形式の朝食。
バイキング形式というのはついついあれもこれもととりすぎる傾向がある。
自分でとった以上残すわけにもいかないので、完食。満足満足。

バスで宮島へ。
フェリーで宮島へ渡ったらガイドさんが待っていた。
解説付きというのはなかなかによいものだ。

宮島で最初に出会うのが鹿。
おとなしい。
だれかが「奈良の鹿はずうずうしくて、すぐに人の袖を咥えたりするが、ここのはおとなしいね」と聞くと、
「ここではシカせんべいは売っていません」とのこと。
だから人にものをねだるようなことはしないのか。
宮島001

「ただ、トイレットペーパーを食べてしまうので、トイレには扉が付けてあるのです」という説明だった。
物知りの友人が、
「奈良では鹿の角切りは見世物になっていて、入場料をとって神官が輪投げで鹿をとらえて、
角を切るが、ここではそれはやっていないのか」と聞くと、
「宮島では、麻酔の吹き矢で眠らせてから角を切るので、見世物にはなっていない」との回答。
宮島002

このオブジェの解説は聞き忘れたが、写真をとってくれと言わんばかりの
アングルだったので、鳥居を入れてみた。
宮島003

それにしてもガイドさん、縦板に水のごとくよくしゃべる。
「この神社は伊都伎嶋神社または厳島神社ともいい、鳥居には2枚の額が表裏にあり、
名前が違っています。額の揮毫は和宮の婚約者であった有栖川の宮で、、、、
建立は西暦593年、推古天皇元年で、、、、
、、、のちに平清盛の崇敬を受けて繁栄しました。
来年のNHKの大河ドラマは平清盛で、すでにここでも撮影がありました。
主演は松山ケンイチで、、」

「松山ケンイチって、小雪と結婚した奴じゃないか?」
「そうそう、あれは小雪のほうがだいぶ年上だったんじゃなかったっけ?」
「わいわい、がやがや」
宮島004
鳥居は敷き石の上に重さだけで乗っかっているだけだが、
屋根の中に石が入っており十分重くしてあるので倒れたことはないとのこと。

「そろそろ立て替える必要があり、太さ的には樹齢500年以上の木が必要なのだが、
日本ではそういう木は皆天然記念物に指定されていて切ることができない。
中国でそういう木を探しているがなかなか見つからない」という説明があった。

しかし、そういうことをすると捕鯨のように関係ない白人が文句をつけるのではないかと
私個人としては危惧している。
あきらめてコンクリート製でもよいではないかと思うのだが、どうであろうか。
世界遺産の指定を取り消される恐れがあるかもしれない?


これはヘレンケラーが触って記念撮影をした有名な石灯籠である。
有名人が触ると、石の価値も上がる?
宮島005

ここの舞台では御神楽が舞われるが、それ以外にもいろいろ催しがある。
横綱白鵬がここで土俵入りをやり、
紅白にもでている演歌歌手の水森かおりがここで「安芸の宮島」を歌ったそうである。
(私もこの歌手を知らなかったので帰宅して調べた。歌を知りたい方はこちら
宮島006

この灯篭を入れて鳥居の写真をとったらよかろうと、パチパチやっていたら、
ガイドさんが「ここは絵葉書に乗っているポイントですよ」とのこと。
誰しも考えることは同じか。

私が宮島に来るのはこれが3回目だと思うが、いつも干潮の時にしか来たことがない。
ガイドさんによれば9月の大潮のときには完全に水につかるらしい。
フランスのモンサンミッシェルと同じかと思ったら、なんとそこと姉妹都市なのだという。

昔は年に一回水に浸かるだけだったが、最近は地球温暖化のせいか、
高潮の時は年に数回水に浸かるようになったとのことだ。
ベネチアと同じ現象がここでも起きているらしい。
宮島007

この五重塔は昔はお寺だったのが明治の神仏分離令で中の仏像は
大願字寺に移されたらしい。
宮島008

万願寺の伊藤博文公お手植えの九本松(旧宮島町の天然記念物)。
宮島009

私がここで食べたかったのがこれ。
焼き牡蠣。
広島は県別では日本の牡蠣の50%以上を生産しているのだ。
宮島010
牡蠣を焼いているお兄さんの手つきが危なっかしく、
むくときに殻の粉がどうしても入ってしまう。
二個で400円。三個で500円の店もあったのだが、なりゆきでここのを買ってしまった。
しかし、美味は美味。焼く人の腕は関係ないようである。
宮島011


宮島の次は岩国の錦帯橋。

普通ツアーの昼食は天婦羅と刺身とローソク鍋というのが定番だが、
今回は錦帯橋のそばの中華料理屋だった。丸テーブルもまたよし。
岩国001

橋のたもとに音声ガイドがあったが、フランス語はない。
フランス人はめったに来ないのだろう。
そういえば、宮島でもそうだったが、中国人や韓国人の団体ツアー客を全く見かけない。
岩国002

橋を渡り切った先の公園では、大々的に噴水をだしていた。
岩国003

日差しは皮膚に突き刺さるようで、夏の気配。子供たちも楽しそう。
岩国004

関東ではいま、節電のためどこの公園でも噴水は出ていないが、
中国地方はその気配がない。
やはり夏はこうでなくてはいけない。
岩国005

なぜ、公園をつき進んでいるかというと、目的はこれ。
岩国006

江戸時代から、ここの米蔵ではシロヘビがネズミをとっていたらしい。
シロヘビのご利益は銭が貯まることだそう。
岩国007

最後は「槍倒し松(やりこかしのまつ)」と錦帯橋をカメラに納めて、
今回の旅も終り。
岩国008

それにしてもよく日に焼けた旅でした。
帰りの新幹線は爆睡。

同窓会(広島) Reunion d'anciens collegiens a Hiroshima

.16 2011 中国 comment(0) trackback(0)
やはり私は晴れ男である。

金曜日の午前中まで雨だったが、
20011年5月14日土曜日、今日は快晴だ。
ルンルン気分で朝10:49、新横浜からのぞみに乗った。
昨年の東京でのスカイツリー同窓会から一年ぶり、今年は広島で中学の同窓会があるのだ。

同窓会 004

新横浜駅の3階であちこち店を回って散々悩んだ挙句、選んだ弁当がこれ。
旅のお供(多分こんな名前だった)というおこわ弁当(880円)で、
3種類のおこわが自分で選べる。
私が選んだのが、竹の子おこわ、栗おこわ、シジミおこわである。
朝の11時過ぎだが、日本酒も2本買って、富士見酒を楽しみましたね。
同窓会 014

2時半過ぎに広島駅に着き、駅近のホテルにチェックイン。
そうこうするうちに島根の田舎からのバスが到着し、
そのバスで広島平和記念公園の見学に出発。

慰霊碑の前では修学旅行らしい中学生の一団が記念写真をとり混雑していた。
同窓会 035

「安らかに 眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」

実にいいことばだ。鎮魂と反省と将来への決意をこれ以上ないほど簡潔に述べている。
今調べて見ると、当時の広島大学雑賀忠義教授の手になるものだ。
主語が何かで昔もめたことがあったが、
時代も進んだ今ではそんなばかげた狭量な議論をする人もいないだろう。
フランス人なら主語はOnですといえばすぐに納得してくれると思うが。

慰霊碑の前に平和記念資料館を見て回ったのだが、
印象に残ったのがアメリカが原爆を落とした理由を説明するパネルだった。
①ポツダム宣言を受諾しない日本に降伏を促すため、
②進出するソ連を食い止め、戦後処理で優位な立場を保持するため、
③莫大な予算を使って原爆を開発した結果を米国民に納得させるため
と書いてあった。
確かに最近の北方領土に対するロシアの態度を見ていると、
ポツダム宣言をすぐに受諾していれば、こういうことは起きなかっただろうと思われてならない。

原爆の子の像。外人さんがたくさん見上げており、
たくさんの千羽鶴の中には東日本震災の復興を願うものもあった。
同窓会 037

更に進むと原爆ドーム。
実は私がこれを見るのは中学3年生の時に見て以来である。
「あれ、こんなに小さかったっけ?」
同行の友人も同じことを言う。
子供目線で見た時はもっと大きく見えたような記憶があるのだ。
同窓会 042

平和の鐘。
同窓会 051

ホテルに帰って、夜は大宴会の始まりである。
前回東京の時は33人だったが、今回の参加者は42人。
女性幹事さんは大張りきりで、今趣味で習っているというフラダンスを披露してくれた。
やんややんやの大合唱。
この後、隣のバーに移って11時半までカラオケ2次会。
私はその後部屋に上がってバタンキューだったが、
2時半ころまで3次会をやったやつもいるとか。
みんな元気元気。
同窓会 064 同窓会 070

翌日の宮島、岩国の旅行に続く。
 HOME