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本土寺 Temple d'Hortensia

.21 2011 花(木の花) comment(0) trackback(0)
千葉県松戸市の本土寺にアジサイを見に行きました。

表参道で千代田線に乗り換えると後は直通で常磐線の北小金駅に着きました。
ホームの看板にもう「本土寺」の表示があります。
北口の一方通行の細い商店街を抜けると、参道の入り口です。
本土寺 001 本土寺 0011
でもここから参道はさらに数百メートル続きます。
桜や紅葉のトンネルもありますので、その時期に来てもよいかもしれません。

入場料はしっかり、一人500円とられました。
入るとすぐに左手に五重塔があります。
本土寺 002

順路と書かれた標識に沿って行きますが、とにかくアジサイだらけ。
広い境内によくもまあこれだけアジサイを植えたもんだ、という感じです。
本土寺 003

アジサイを見るには、雨上がりの露が残っているくらいがちょうどよいのですが、
何せ私が晴れ男なのでしょうがない。
本土寺 004

竹林のそばを抜けると前が開けてきます。
本土寺 005

そこは満開の菖蒲園になっていました。
本土寺 006

花菖蒲は、先日伊勢原のあやめの里で見てきたばかりですが、
本土寺 007

まわりをアジサイに囲まれた菖蒲園というのもおつなもんです。
本土寺 008

これは極楽ですよ。
本土寺 009

極楽、極楽。
本土寺 010

今から25年前には、取手市に住んでいたのですが、
この寺の噂は聞いたことがなかったのです。
本土寺 011

ネットでアジサイの名所を探したら、ここがヒットしたのです。
鎌倉のちまちましたアジサイの名所のお寺とはスケールが違いますね。
本土寺 012
中に、銭洗い弁天があり、紅葉のトンネルに緑の苔の芝生がありました。
紅葉の時期は見事だと思います。

帰り道の参道で、おもしろいお土産を見つけました。
これは、金平糖。アジサイに似ていますね。
本土寺 021 おみやげ01

マロングラッセは知っていますが、
桃、林檎、いちじく、さくらんぼのグラッセは初めて見ました。
本土寺 022おみやげ02 本土寺 023おみやげ03

でも買ったのはこれ、「紫陽花しぐれ」。色にひかれました。
本土寺 024おみやげ05

漬物屋さんがあって、初めて見る漬物がたくさんありました。
これはタマネギとザーサイを丸ごと漬けたものです。
本土寺 031玉葱とザーサイ

すもも干し? 
県民ショーでどこかの県では梅干しの代わりにすももを干したものを食べる
というのを聞いたことがありますが?
本土寺 032すもも

お土産に買ったのは、「はぐらうり」の漬物。
試食した感じでは、いかにも日本酒に合いそうだと思いました。
本土寺 033はぐらうり

昼食は、ネットで調べて駅の北口のギョーザ屋と決めていたのですが、
臨時休業だったので、南口に行ったところ、こんな案内板を発見。
本土寺 041

マツキヨ発祥の地を見学してきました。
本土寺 042

薄曇りでしたが、とにかくのどが渇いたのでビールを頼んだところ、
クラシックなラガービールが出てきました。美味しかったです。
本土寺 043

牛タンセットというものを頼んでみました。野菜の塩もみがついています。
むぎめしを食べるのは2年ぶりかしらん、いくらでも食べられます。
テールスープもとても美味しかった。
本土寺 044


テレビでフランス語 TV francais

.20 2011 フランス語 comment(0) trackback(0)
「テレビでフランス語」という番組がある。

ラジオの「まいにちフランス語」は毎朝7時30分から
それこそ毎日やっているが、テレビは週一回だけである。

テレビは毎週水曜日の午後11時25分から50分の放送で、
いかにも遅い時間帯だ。
再放送が翌週水曜日の午後1時30分から55分にあるが、
いずれにせよビデオに撮っておくほかはない。

さいわい、デジタル対応の新テレビは、番組表から選んでおけば
毎回自動的に録画してくれるので、ものぐさの私には楽になった。

この番組のナビゲーターは黒谷友香。
とても35歳とは思えないほど若く、かわいげのある女優さんだ。
TVFrancais 004
とても、子供の時、牛乳瓶眼鏡のでぶっちょブスだった
とは思えないほど、背も高くスタイルがよい。


この番組を見て感じることは、

テキスト(教科書)を買う必要がないということだ。

スキットの映像にも、そのほかのときでも、
字幕が常に付いているのだ。

また動詞の活用表もこんな感じである。
TVFrancais 015
Nous のときは語幹の最後にe が付くから(青のアンダーライン部分)、
マンゴンではなくマンジョンと発音しますよ、
と非常に分かりやすい。

テキストに書いてあることが、全て文字で画面に出てくるから、
画面以外は見る必要がない。

いつからこんなに簡単に、
テレビ画面に文字が出せるようになったのだろうか。

最近テレビを見ていて思うのは、
画面にものすごく文字情報が増えたということだ。
田舎のおばさんにインタビューしたときの録画などでは
必ずといってよいほど、

話し言葉が標準語に翻訳されて画面にでてくるのだ。

島根県の言葉が、標準語に翻訳されて画面にでてくると、
私なぞは頭に来てしまう。
そんなもん翻訳しなくてもわかるだろうが(怒り)。

もっとも耳の聞こえない方には、うれしい進歩であろう。

何故こんなことを書くかと言えば、
一昔前、といっても10年ほど前は、
文字放送はそんなに簡単ではなかったのだ。

私はサラリーマン時代、「投融資管理」を仕事の一部としていたことがある。
メーカーでも外部の会社に出資したり、融資したりする案件はおおい。
子会社として管理するほど持ち分は多くなく、
いわゆる少数株主として出資しているような場合である。

社長会長が経団連の関係で出資を頼まれて引き受けたり、
事業のパートナーに頼まれて出資したりする場合がほとんどで、
大体こういう場合は不良債権化することが多い。

10年ほど前に、独立BSデジタルデータ放送を事業とする会社が作られて、
わが社もこれに出資した。日本のそうそうたる会社が20社ほど
ずらっとお付き合いで出資したのだ。
総務省から認可を受け、某大手電機メーカーが打ち上げた
人工衛星の一部を借りて衛星放送を開始したのである。
文字放送であり、デジタル化されているので双方向サービス
(視聴者からもアクセスできる)というのが売りだったのである。

見事に大失敗して、大赤字になって資本金食いつぶし会社になった。
加入者が全然増えなかったからである。
人工衛星の賃借料だけでも毎月凄い金が出て行くのだ。

今から考えれば当然だが
(というより出資した時でも若い人は予想していたのだが)、
インターネットやケータイがものすごい勢いで普及し進化していくと、
こんな文字だけの放送なんか誰も見はしないのだ。

この会社の赤字の始末と再建のために、
出資各社が毎月一回集まって善後策を講じることになり、
私は月に一回会社を代表して原宿まで会議に出席した。
驚いたのは朝の遅さである。
私の会社は8時半始まりだったが、東京では普通の会社は9時始業である。
ところがこの会社は朝10時始まりなのである。
会議は10時半開始だったが、
私はこの日だけは自宅から直接この会社に行くので、
どうしてもいつもの癖で早めになってしまう。
原宿の駅前の喫茶店でモーニングコーヒーを飲んで
その会社に着くのが10時ちょっと前だったが、
それでもその時間にバタバタと走ってくる従業員がいて、
エレベーターはいつも満員だった。
優雅なもんですね、テレビ会社は。

各社からは大体2人で主席しており、ひどいところは3人で来ている。
1人で出席しているのは私の会社くらいなものだ。
ニコイチで出張に行くなと他の会社では言わないのだろうか。
しかも技術系や事業系の人が多く、経理屋さんは殆ど来ていない。
これではお金の話は遅々として先に進まないのだ。
「持ち帰って相談してきます」という感じになるのだ。

私は事前に上司を通して会社の上層部の了解は取ってあるので、
資本金は一億円以下にして余分な外形標準課税を外すこと
(これで年5百万円の節税になる)、
一年先までの赤字は予測できるので、これをベースに
減資を行い各社は出資金の評価下げを実施すること、
出資を取りやめたい会社はこの価格をベースに株式の転売を
幹事会社と相談すること、という提案で押して行った。

他によい代替案もないので、結局この通りになったのだが、
これが決まるまでに一年を要した。やれやれ。

テレビにこれだけの文字が溢れるまでには、
技術的な問題は別にしても、
これだけの紆余曲折が世の中にはあったのである。

高々10年前の話とはいえ、
今昔の感ひとしおである。

伊勢原あやめの里 Iris

.16 2011 花(草花) comment(0) trackback(0)
伊勢原市上谷の「あやめの里」に行ってきました。
001伊勢原あやめの里パノラマ

東名厚木ICから小田原厚木道路の一般道へ出てすぐのところです。
東名高速が空いていたので、家からおよそ30分ほどで着きました。
あやめの里 002

休耕田を利用して作ったらしく、本当に田んぼのど真ん中にあり、
実に広々としています。
花もちょうど満開で、いいタイミングできました。
あやめの里 004

駐車場もただ、入場料もありません。
ですから、この幟のある売店で、野菜などを買ってあげるのが礼儀かと思いました。
あやめの里 005

都内のちまちました菖蒲園ではないので、
一株ごとに花の名札がついてはいません。
あやめの里 花01 あやめの里 花02

どっと一列ごとに同じ種類が植えてあるようです。
あやめの里 花03 あやめの里 花04

花の名前なぞすぐに忘れてしまうので、どうでもよいのですが、
あやめの里 花05 あやめの里 花06

とりあえず、写真うつりの良いものだけを並べて見ました。
あやめの里 花07 あやめの里 花08

これは、名札が読めました。「雪国」です。
あやめの里 花 雪国

この花は我が家のそばでも見かけるのですが、花の名前が分かりませんでした。
名札に「じゃのめ草」とありました。
確かに蛇の目傘がたくさんあるようで、いい命名かと思います。
Coreopsis tinctoria
じゃのめ草01

一瞬、ノカンゾーかキスゲだと思いましたが、「ヘメロカリス」という名札が立っていました。
Hemerocallis
ヘメロカリス01

ヘメロカリス02 ヘメロカリス04

これは黄色のヘメロカリス。
家に帰って調べて見ると、ノカンゾーなどをヨーロッパに持ち帰って、
園芸用に品種改良したものだそうです。
ヘメロカリス03

ご参考までに地図をつけておきます。
伊勢原駅の南口から臨時バスが一時間に3本、花の期間中だけ出ているようです。
伊勢原あやめの里Map


母の腕 Vascular Access

.15 2011 介護 comment(0) trackback(0)
これは母の左腕である。
母の腕02

母は人工透析を受けており、
いわゆるシャント(Shunt)なるものを左腕に作っている。
ご存じない方のために若干解説すると、
人工透析で血を浄化するためには、
血を抜き取り、機械の中でろ過した血を体に戻すのだが、
そのためには太い針を血管に指しっぱなしにしなければならない。

その太い針を指すための太い血管を人工的に作るのである。

腕の内部にある動脈を腕の表面にある静脈につなぐと、
動脈の血が直接静脈に入り、静脈血管は次第に怒張して太くなる。
写真の母の親指の下あたりにぷくっと膨れた部分があるが
これがシャント(英語ではヴァスキュラー・アクセス)である。
だから、母の左腕は動脈が肌の上を走っているので、温かい。

ベルリンにお住まいの方のブログで、
ドイツの看護師がいかに血管注射が下手かという記事があったが、
ここは日本だ。
繊細な感覚を持つ日本人看護師が
ドイツのいい加減な看護師に負けるはずがない。

これだけ血管が太ければ、注射の失敗はなさそうだが、
それでも失敗はあるのだ。

母によれば、上手な看護師と下手な看護師とがいるらしい。
私が迎えに行った時、出血がひどくてパジャマを汚してしまったと
看護師さんが私に謝ってくれたことが一度あるが、
もう一年以上もお世話になっていて、全ての看護師さんと
すっかり顔なじみになっているので文句も言えない。

でも母の腕を見てやってください。
かわいそうだと思いませんか。


ゼラニウム Geranium

.14 2011 花(一般論) comment(0) trackback(0)
我が家のゼラニウムが今年も立派に咲いている。
今年もというのは変かもしれない。
一年中咲いているからだ。
というより、この花はフランスから帰国した年の
1997年4月から咲き続けている。
もう14歳である。
もっとも最初の親株は枯れて、これは挿し木で増えた2株目ではあるが。
Geranium.jpg

私が花に目覚めたのはやはりヨーロッパに行ってからだと思う。
新婚旅行で見たスイスのルツェルンの橋に植えられた花を見て
感激して以来かもしれない。

アメリカのヴァージニアに行って花がないと言ったのも、
念頭にあったのは、やはりこの花、ゼラニウムのことである。

私にとっての花とは、ゼラニウムである。

レンヌのアパルトマンのヴェランダもゼラニウムで飾り立てた。
Apartment a Rennes

ヴェランダ側から撮ったパノラマ写真。 Apartment a Rennes
199308Geranium01.jpg

とにかくフランスという国はゼラニウムが好きで、
北はドイツ国境のストラスブール Strasbourg や
19930804 Strasbourg 12

コルマール Colmarも、
19930804 Colmar 02

南のボルドーのワインシャトー Un chateau de Bordeaux も、
un Chateau a Bordeaux

とにかく、ゼラニウムで飾り立てるのだ。

スイスもドイツもオランダも同じである。

こういう写真を見ると、やはりアメリカには花(ゼラニウム)がない
というのは本当だと思う。


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