アナベル Annabelle

.30 2011 花(木の花) comment(0) trackback(0)
相模原北公園 (相模原市緑区下九沢2368-1)に

アナベルを見に行きました。

実は予定では「東京サマーランド」のアナベルを見に行くはずでした。
ところが昨晩行き方を検索しているときに、
木曜日は休園日だということを発見しました。
急遽、規模が小さく、第二希望の相模原北公園に変更したのです。

相模原北公園は駐車場も入園料も無料です。
横浜市民より相模原市民のほうが恵まれているような気がします。

アナベルとは、こんなアジサイです。
アナベル 001

つぼみの時は薄黄緑色で、花が開くと真っ白になります。
アナベル 002

西洋アジサイ(丸アジサイ)は日本のガクアジサイを
ヨーロッパで園芸改良したものですが、
アナベル 003

これはアメリカ原産らしいです。
アナベル 004

開花時期が普通のアジサイより遅く、6月末から7月初めが見ごろです。
アナベル 005

こういう真っ白いじゅうたんのような感じがすばらしい。
アナベル 006

他のアジサイは、まだ咲いてはいますが、だいたい盛りは過ぎています。
アナベル 007

その中でも頑張っているガクアジサイ。
アナベル 008

中がブルーで外が白というのもいいですね。
アナベル 009

こんな看板があったので、公園の反対側の体育館のカフェを目指すことにしました。
アナベル 010

アナベルロードに従って行くと、
アナベル 011

ホタルブクロの群生に出会いました。
アナベル 012

ラヴェンダーの茂みもあり、
アナベル 013

バラ園もありました。
アナベル 014

体育館ではバドミントンとグランドピンポンをやっていました。
アナベル 015

カフェの名はカズ。
アナベル 016

グランドの見える、明るいカフェで、親子連れや年輩グループでにぎわっていました。
アナベル 017

ランチは、冷たいパスタを注文しました。
ビネガが効いてなかなかのもんです。
アナベル 018

その後のデザートに、2人で一つ、あじさいパフェを注文しました。
これが食べたくてこのカフェに来たのです。
あんこ玉もはいっており、女性ならこれだけで十分な昼食になります。
アナベル 019

初めて、アナベルを見たのですが、
もっと大規模なあきる野市の「東京サマーランド」のアナベルは、
来年の楽しみにとっておくことにしました。

スポンサーサイト

星守る犬 Un film banal

.28 2011 映画 comment(0) trackback(0)
昨晩は久しぶりにシドニー時代の友人と酒を酌み交わし、
今日は雨も上がってよい気分です。

別に泣きたくなったわけではないが、
母をデイサービスに、家内を仕事に送り出すとやることがなく、
よし、泣きに行こうと決心しました。
西田敏之なら泣かせてくれるだろうと期待して、
ハンカチを2枚用意しました。
車で行くのが一番近いのですが、
散歩代わりにあえて地下鉄で歩いてゆくことにしました。

hoshi150x150.jpg

火曜日でも中年の閑人の観客が多いだろうなと思っていたのですが、
観客は私を入れてわずか6人ほど。

さっぱり泣けませんでした。

西田敏之はあちこちで泣いていましたが、
もらい泣きはできませんでした。

鉄工所で溶接をやっていたがリストラに遭い、
失職中に心臓の病気になりとツキのない典型のような中年男が、
何事も妻任せで決断力もなく、ぶらぶらしていたのですが、
とうとう妻から離婚されてしまいます。

「一緒にいたくないほど嫌いになったわけじゃないのよ」
「ただ、あなたをね、支えていくほどの強い想いが無いの」

それはないよね。
持病をもち失職中の夫をたとえ貧しくても支えていくのが
夫婦というものでは?
離婚の原因はいまいちよくわかりませんでした。

ということで、
娘が拾ってきてすぐに飽きて結局父親に押しつけた犬と
放浪の旅に出ることになったのです。

旅の途中で色んな人とのかかわりを淡々と描いて物語は進みます。

でもとにかくこの男はやる気がないのです。
そのくせ最後は「死にたくないよー」と犬に言うのです。

犬との対話ということでは同じなのですが、
この前に見たポーランド映画「木洩れ日の家で]のおばあさんとは
えらい違いです。
おばあさんは死を前にしててきぱきと決断し、
小気味よいほどの共感を覚えたものです。

犬の演技もいまいちでした。
「木洩れ日の家で」のフィラと比較されてしまうとごく普通の犬ですね。

この物語の筋回しをひっぱる旭川市の市役所職員のお兄ちゃんがまた暗い。
両親に先立たれ祖父母に育てられた本ばかり読んでいた暗い少年と
いう設定なので暗いのは当然なのですが、それにしても暗い。

原作の漫画はひどく評判が良かったそうですが、
それを実現できなかったのは、脚本家と監督のせいでしょうね。
わき役も豪華なキャストであったにもかかわらずですよ。
せめて北海道の素晴らしい景色でも
もっとふんだんに出してくれてもよかったような気もしますが、
映像もいまいちでしたね。

映画はさっぱりでしたが、
今日の収穫はこれ。
冷麺

夏になるとこの冷し中華というやつが食べたくなるのですな。

でん気予報

.26 2011 ブログ comment(0) trackback(0)
最近夕方のてん気予報の後に「でん気予報」が入ってくる。
でん気予報

明日は午後2時台にピークが来るから、
その時間帯は電気を使わないように気をつけましょうということらしい。
福島原発の事故以来、電力不足を周知するためにこういうことになったのだが、
これはこれで続けたら良いと思う。

私がフランスに赴任してブザンソンの語学学校に行き、
そこで受けた最初の強烈なカルチャーショックが、
「フランス人は電気を非常に節約する」
ということだった。(2010-04-04の記事「ブザンソンの憂鬱」)

学校の教室の電気を誰も(先生も)つけようとしない。

宿舎の廊下の電気はスイッチを入れても2分くらいですぐ消える。

宿舎の娯楽室では、みんな真っ暗にしてテレビを見ている。

でん気予報 003
これはレンタルDVDをテレビに差し込んだら、最初に出てくる注意書きである。
日本では暗い部屋でテレビを見ることは健康を害する?と思われているのだ。
にもかかわらず眼鏡をかけているのは圧倒的に日本人が多く、
フランス人は眼鏡をかけていないということを、
2010-06-08「日本人と眼鏡」の記事で書いた。

さらに、
フランスでは街灯は町の近くでしか点けていない
ということだ。

高速道路でも郊外に出れば街灯は点いていない。

「なぜ街灯がないのか」とフランス人に聞いたら、

「貴方の車にはライトはついていないのか」と逆に聞かれた。

高速で街灯がないといやでもスピードが出せない。
スランスでは高速の制限は130kmだが、だいたい昼間は150kmでは走る。
ところが夜になって街灯が点いていないところでは、
100km以上で走るのは怖いのだ。
試しに走ってみられたらよいと思うが、
残念ながら日本ではよほどの田舎でも街灯は点いている。

何でフランス人が電気にケチなのか
フランスにいるときは知らなかったのだが、
最近フランスにお住まいの方のブログを読んでわかった。
それは1973年のオイルショックの時、
フランスではテレビなどで長い間徹底的に省エネを宣伝したらしいのだ。
日本はのど元過ぎればすぐ忘れる癖があるし、
時の政府も省エネには熱心でなかった。
フランス人はこのオイルショックの時以来、電気にケチになったのだと言う。
日本でもこの種のプロパガンダは継続的にやるべきだ。

私の勉強のために、オイルショック以降の発電量を調べてみた。
米国 1973年1兆9660億Kwh → 2008年4兆3440億Kwh(2.2倍)
仏国 1973年   1830億Kwh → 2008年  5700億Kwh(3.1倍)
日本 1973年   4650億Kwh → 2008年1兆 750億Kwh (2.3倍)

この間に日本のGDPは2.2倍になっているので、ほぼ比例している。

この間の部門別電力消費量の推移をネットで検索してみたが出てこない。
部門別となると、とたんにエネルギー消費量(ガス、石油、石炭などを含む)
に変わってしまうのだ。

別のデータから類推する。
2005年の日本の全電力消費量1兆Kwhの内訳は、
製造業43%
業務 29%
家庭 28%
となっていた。
では家庭用の電力の内訳はと言うとつぎのとおりだ。
家庭用電力の伸び
(出典:四国電力「四国の先生のためのよんでんエネルギー学習支援サイト」)

このグラフからは
家庭用電力は1973年550億Kwhから2003年1909億Kwhと
3.5倍に増えていて、発電量の伸び2.3倍を大きく上回っていることが分かる。

何故こんなに増えたか、別のグラフを見てみる。
これは1年間の電気の使われ方の推移である。
一年間の電気の使われ方の推移
(出典:電気事業連合会「でんきの情報広場」)

私が大学に入った年の1968年は、
一年を通じて殆ど電気の使用量に季節的変化が見られない。
ところが今は7月8月に高いピークがある。
二つのグラフからは一目瞭然だ。
会社でも家庭でも(学校でも?)夏にエアコンを使うようになったのだ。
家庭では68年当時の総電力使用量に匹敵するくらいの電力を
今ではエアコンだけで使っているのだ。
確かに昔は暑ければ窓を開けるしか方法がなかったのだ。

今一世帯当たりの電力消費量は300kwh前後らしい。
我が家の5月分の請求書を見てみると
403kwhで9000円となっている。
一世帯あたりの電力消費量
(出典:四国電力「四国の先生のためのよんでんエネルギー学習支援サイト」)

これを15%節約するにはどうするか。
もう一度電気利用の内訳を見てみるとこうなる。
家庭での電気利用の内訳
(出典:四国電力「四国の先生のためのよんでんエネルギー学習支援サイト」)

我が家では夏エアコンはあまり使わないで、
窓の開け放しと扇風機に頼っているが、
母の部屋だけはエアコンをつけっぱなしにしている。
冷房代はあまり使わない代わりに、
冷蔵庫が2台あるのが電気代に効いているのだろう。
ワインクーラーの代わりに買った2台目の冷蔵庫は
ワインの在庫が殆どなくなった今でも便利なので使っているのだ。

家内は、待機電力がいけないといって、
最近ゲーム機のテレビと母の部屋のテレビのコンセントを抜いた。
一世帯当たりの大気時消費電力の内訳
(出典:四国電力「四国の先生のためのよんでんエネルギー学習支援サイト」)

しかし、このグラフを見ると、待機電力量は高々6%しかないのだ。

2代目の冷蔵庫を捨てるか?
今はビールやアイスクリームを冷やすのに使っているので、
捨てがたい。
悩ましいところではある。

やまもも2011 Myrica rubra

.25 2011 食と料理 comment(0) trackback(0)
今年もやまももが色づいて来た。
yamamomo 01

昨年の記事は6月29日に書いているので、
今年は少し気が早かったかなと思う。
もう一週間待てば完熟かもしれない。
yamamomo05.jpg

足柄のお茶が出荷停止になったので、放射能を取り除くために一応水洗いをした。
色が黒っぽくなったものは甘くなっていたが、
全般的にはまだ十分熟れてはいなかった。
yamamomo03.jpg

今年の目的は、味見よりも「やまもも酒」を作ることにあった。
yamamomo04.jpg

3ヶ月待てばなんとか飲めるようになるという。
楽しみですな。

夏至のジャカランダ Jacaranda

.22 2011 花(木の花) comment(2) trackback(0)
自治会のクラブの方から、ジャカランダが咲きましたよ、
というメールをいただきました。

今日は夏至、30度を超す猛暑日になるというので、
早めに散歩に出ました。
今朝は富士山が丹沢山塊の上に白い頭を出していました。
この時期に富士山が見えるのは珍しいことです。
(写真を撮ったのですが、空が明るすぎて写っていませんでした)

隣町のこのお宅のジャカランダは数年前に地域口コミ誌に載ったそうです。
アルミの枠は恐らく冬の間ビニールシートをかぶせて、
ジャカランダを寒さから守るためだと推定されます。
Jaccaranda 001
日本では宮崎県の道の駅「なんごう」でジャカランダ祭りをやっていますが、
熱海のお宮の松のそばにもジャカランダは植えられているらしいのです。
ただ、日本では葉っぱが先に出てしまうので、
花の素晴らしさがいまいちになってしまいます。

何枚か写真を撮ったのですが、逆光とピンボケでよい写真が撮れませんでした。
夕方のほうが逆光にならなくてよい写真が撮れたかもしれません。
なんとか見られる写真はこの一枚だけでした。
Jaccaranda 002

この町内を歩いてみて、
娑羅双樹を玄関脇に植えているお宅が非常に多いことに気付きました。
10軒近くは見かけたように思います。
沙羅双樹ナツツバキ01
鎌倉の明月院でも娑羅双樹という札をこの木にぶら下げていました。
よく調べて見ると、
お釈迦さまが亡くなった時に花を咲かせた樹木だというインドの娑羅双樹は
日本では寒さのため育たないそうです。
日本ではこのナツツバキを娑羅双樹と呼んでいるそうで、
平家物語の冒頭に出てくる娑羅双樹とはまさにこの木のことらしい。
沙羅双樹ナツツバキ02
この花は、まさにツバキのごとく散らずに花のままぽたりと首を落とすので、
諸行無常の象徴と考えられたらしいのです。

散歩から帰って来た時には、富士山はすでに雲の中に隠れていました。

午後一時過ぎに、母を病院に送ってゆく時、
私の車の温度計は35度でした。

今日は家にこもっているほうがりこうです。

 HOME