イトウリ Courge spaghetti

.31 2011 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
家内の島根の実家から野菜を送ってきた。
その中に三個も入っていたのがこれ。
イトウリ。家内の大好物である。
イトウリ 001

イトウリをGoogle で検索すると、糸瓜=へちま?ですか、と聞いてくる。
「違う、イトウリだちゅうてるのに、勝手に変えるな」
と怒りながら個々の記事を当たってゆくと、
へちまのことを言っている記事もあるが、
私の言うイトウリのことを書いている方が多い。

正式には「キンシウリ 金糸瓜」というらしい。
Wikipedia によれば、
ウリ科カボチャ属Pepo種に属する一年生の西洋カボチャの一変種で、
アメリカ大陸原産となっている。
(カボチャの原産地は南北アメリカなので当然か)
家内の実家ではイトウリまたはそーめんカボチャとよんでいたとのこと。

家内の実家も同じ島根県なのに、私がこういう風に伝聞でいうのは、
家内と結婚するまではこれを食べたことがなかったからである。
実は私の母がこれを嫌いで、
栽培もしていなければ食べさせてくれたこともなかったのだ。

実に不思議なウリで、湯がくと果肉の部分が勝手にばらけて麺のようになる。
包丁で切ったわけではない。
(これは今日の昼食に出てきた時の写真である)
イトウリ 002

これを我が家では、醤油かマヨネーズで食べる。
いわば野菜そうめんのようなもので、これ自体に味はないので
三杯酢でも麺つゆでも、サラダドレッシングでもいいらしい。
家内は実にうまそうにいくらでも食べるのである。

関東のスーパーではまず売っていなくて、
家内によれば、茨城の農協の野菜直売所と
銀座裏のみすぼらしい八百屋で見かけたことがあるが、
この横浜では見かけたことがないという。

不思議なことにフランスでは市場でこれを売っているのだ。
Wikipediaの金糸瓜からWikipedia francais にとぶと、
Courge spaghetti(スパゲッティウリ)という名前が出てくる。
レンヌの朝市でこのイトウリを見つけた時の
家内の喜び様と言ったらなかった。
お陰でフランスでもこれをさんざん食べさせられたものである。

Webで検索している中で、
イタリア人はこれを糸状にばらさないでソテーにして食べる
という記事を目にした。
ぜひソテーにしてもらいたいものだ。
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神代植物公園 Dahlia

.30 2011 花(草花) comment(0) trackback(0)
神代植物公園に行った。
おもな目的は公園のサルスベリの咲き具合のチェックとダリア園を見ることだった。
多摩川から調布へ行く道路は最近拡幅工事が完了して、
街路樹にサルスベリを植えており、
こんな感じですでに満開になっている。
ところが、公園の中のサルスベリはまだつぼみすらそろっていなかった。
鎌倉と一緒で、道路のそばは温度が高く、公園の中(鎌倉の場合はお寺の中)は
気温が低いため、花の咲く時期に大きな差があるらしい。
0017.30神代植物公園 003

最初に、ハスのチェックのため水生植物園に行くために深大寺の前を通り抜ける。
0027.30神代植物公園 001

公園では、カメが並んで甲羅干しをしていた。
0037.30神代植物公園 015

思いがけない収穫は、ミソハギの大群落に出会えたことだ。
公園の大きな部分を占めて密生している。
004ミソハギ Lythrum anceps ミソハギ科 01

いままで何回かここを訪れているが、この時期は初めてである。
005ミソハギ Lythrum anceps ミソハギ科 02

もう一つの思いがけない収穫は、ばら売店のそばの林の中で
ウバユリの群落に出あったことだ。
006ウバユリ(姥百合)ユリ科Cardiocrinum cordatum 01

そもそも、ウバユリの何たるかも知らなかった。
子供のころ田舎で見た記憶がないからだ。
ユリ科とあるが、葉は珍しく幅広いハート形になっている。
007ウバユリ(姥百合)ユリ科Cardiocrinum cordatum 02

しかし、関東以西の本州には存在するらしい。
008ウバユリ(姥百合)ユリ科Cardiocrinum cordatum 03

当初の目的であった、ダリア園はちょうど見頃だった。
それにしても実に好き勝手な名前をつけるものではある。
(写真をクリックすると拡大します)
ショーンテル、、、、、、、、パールライト、、、、、、ウェディングマーチ。
009ダリア Show n tell 010ダリア パールライト 011ダリアウェディングマーチ

千秋の舞、、、、、、、、、、、、大正浪漫、、、、、、、、、、春紅葉。
012ダリア千秋の舞 013ダリア大正浪漫 014ダリア春紅葉

望郷、、、、、、、、、、、、、、東天紅、、、、、、、、、、浮気心。
015ダリア望郷 016ダリア東天紅 017ダリア浮気心

甘美、、、、、、、、、、、、、、秋麗。
018ダリア甘美 019ダリア秋麗

前回深大寺そばを食べたのだが、値段も高くて量があまりに少ないので、
今回は帰り道の川崎街道沿いの和食屋「藍屋」にはいった。
いま流行りのゴーヤのグリーンカーテンがしつらえてある。
020藍屋01

大盛天せいろ定食1100円。大盛りとはいえ、
そばだけで深大寺そばの3倍はありますな。
021藍屋02

今日の反省は、半ズボンで公園に行ったことだ。
前回ヤマユリを見に行った時はやぶ蚊を警戒して長ズボン長袖で行ったのだが
今回もそうすべきだった。
足がかゆくてたまらない。


白蓮 Lotus blanc

.28 2011 花(草花) comment(0) trackback(0)
奈良を紹介されているブログで白い蓮を見て感激した。
私は今まで白い蓮を見たことがない。
ピンク色のものしか見たことがないのだ。
家内も見たことはないという。
同じ島根県出身なので、とにかく子供時代に見た記憶がないのだ。

そうなると見たくてたまらない気持になってくる。
ネットで探してみると、鎌倉の鶴岡八幡宮に白い蓮があるらしい。
ということで、今日午前中は鎌倉に行き、午後は孫の顔を見に行くことにした。

鶴岡八幡宮の鳥居のそばの駐車場に入ったら、
「2時間で2千円の前払いです」と言われてしまった。
高~~~~い!と思わず叫びそうになったが、
じゃあ出て行きますと言う勇気もなく、しぶしぶ払った。
あとで若宮大路を鎌倉駅の方に行ったら、1日1500円とか、
20分200円(2時間1200円)とかの駐車場がいくらでもあった。
いくら鳥居のすぐそばといっても、あれはぼりすぎですな。

というような些細なトラブルはあったものの、
さすが鶴岡八幡宮の蓮池は素晴らしかった。

神殿に向かって右側の弁天様のある池が赤と白の蓮池。
Lotus blanc 001

左側の池は白い蓮だけ。
Lotus blanc 002

八幡宮ではこの蓮を源平の蓮と呼んでいるらしい。
赤は平家、白は源氏の旗印だから、ここでは圧倒的に白の勝ちということになる。
源頼朝を祭っているので、当然と言えば当然か。


見慣れた伝統的な?ピンクの蓮はやはり美しい。
Lotus blanc 003

しかし、ピンクと白が並ぶとこれはこれで、うれしくなってしまう。
Lotus blanc 004

Lotus blanc 005

そして白だけ間近で見ると、神々しいというか、
Lotus blanc 006

気品があるというか、
Lotus blanc 007

清楚というべきか。
Lotus blanc 008

今日はよい目の保養をした。

昼食の後、嫁の実家にお邪魔して、3回目の孫とのご対面。
乳を飲むようになり、かわいらしい泣き声をあげるようになった。
私の二人の息子が生まれた時はもっと顔が大きかったような気がするが、
この孫は小顔でやけに手足の指が長いような気がする。
日本人もだんだん進化しているのだろうか。



ハリーポッター

.27 2011 読書 comment(0) trackback(0)
ハリーポッター最終回「ハリーポッターと死の秘宝PART2」
を家内と見に行った。
この映画が面白そうだということで見に行ったわけではない。
とにかくけりをつけたかったのだ。
わかってもらえるだろうか、
雲海を抜けて頂上にたどり着いた時の達成感。

日本で1999年12月に第一巻が発売されて以来、
すぐに世間の流行に乗る我が夫婦はこれを買い求め、
素晴らしい日本語の訳に感動し、
つぎの本の出るのを首を長くして待ち、
毎年買い求めたものである。
家内はシドニーに来た時、日本語版が出るのを待ち切れず、
次男の英語勉強用として英語版を買って帰ったほどである。
結局この英語版を読んだのは帰国した私が最初で、
それまでだれも読んでいなかった。

英語版を読んでみて、翻訳者がいかに苦心して翻訳したかよくわかる。
登場人物の独特ななまりや発音に対して、それなりに翻訳しているのだ。
屋敷しもべ妖精のドビーの訛りや、
フランスからの転校してきた女の子のHが発音できない癖など
ちゃんと訳していて、面白かった。
Wikipediaでは誤訳の箇所を鬼の首を撮ったように指摘しているが、
重箱の隅をつつくような指摘で、嫉妬心から来る嫌がらせとしか思えない。
ディック・フランシスの翻訳に比べたら、こんなに素晴らしい日本語はない。

ともあれ、2008年7月に第7巻が発売されて完結した。
やれやれである。
およそ10年でも完結してくれればよしとしなければならない。
栗本薫のグインサーガなどは1979年から
30年かかって130巻を出しても終わらずに
とうとう作者のほうが先に死んでしまった。

いま我が夫婦が心配しているのが、
佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」がいつ終わるのかということである。
37巻まで来て、まだ終わりそうにないのだ。

アナログ放送終了せず(翌日追記)

.25 2011 ブログ comment(2) trackback(0)
昨晩カナカナの初鳴きを聞いた。
今朝はクマゼミが鳴き始めた。

昨日の記事を書いた後でニュースを聞き、私が誤解していることがわかった。
一つは、アナログ放送が来年3月末まで延長されるのは、
岩手、宮城、福島の3県だけで、茨城県は含まれていなかった。

ということは、我が家のアンテナは福島県の電波を拾っているのだろうか。
放射能じゃあるまいし、あまりにも遠すぎる。どうもおかしい。

もうひとつの誤解は、アナログ放送の電波は、
昨日の夜の12時まで流すということだった。
従って今朝は、何にも流れていないはずだ。

ところが母の部屋のテレビでは、相変わらず放送が映っている。
アナログ放送102

車のカーナビは、昨日の告知画面は消えて、ただの砂嵐状態に変わっていた。
これが普通の状態なのだろう。
アナログ放送101

「おかしいなー、どういうことだろう」
「総務省のコールセンターに電話してみれば」
「うちのアナログテレビはまだ写っているのですが、なぜでしょう?ってか」
「キャキャキャ」


空いたこの電波帯で今までのAM放送のラジオ番組を流してくれると、
カーラジオがよく聞こえるようになると思うのだが。
それを願うのは私だけで、どうもそうはならないらしい。
残念。


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