アルバムのデジタル化が完了した。
家内が6月に田舎に帰省した時に送ってくれた
ダンボール5箱分のアルバム。
暇を見ながら少しずつスキャンしていって、とうとう完了。
政府のお約束ではないが、
原発の沈静化???と辺野古環境評価書を年内に完了したような気分だ。
それを CDROM にコピーして永久保存版を作成したのだ。
1枚は妹へのプレゼント。
2枚は長男に渡して保管してもらうこととし、
2枚は私が自分で保管することにした。
複数の場所で管理すれば火事や地震でも残るであろう。
それにしてもダンボール5箱分の写真が、
よくもCD2枚に収まったものだ。
もちろん、よさそうな写真だけ、
10枚に1枚くらいの割合で選んだ結果である。
これでようやくいま次男の部屋を占拠している
ダンボール5箱を捨てることができる。
年末はゴミが集中するので、
年が開けたらすこしずつ一般ゴミで捨てようと思う。

Digitalisation des albums vieux
この作業で嬉しかったのは、
古いパソコンが壊れた時に失ってしまった
シドニー時代の写真を少し発見したことである。
私のユニット(マンションのことをシドニーではこう呼ぶ)の前の
ルナパークの岸壁から撮ったハーバーブリッジとペラハウス。

Opera House et Harbour Bridge a Sydney
ミルソンパークのジャカランダ。

La floraison de Jacaranda bleu a Milson Park
家内が来た時の、グレンモアGCでのゴルフ。

母と家内が来た時の、タロンガ動物園からシドニーをバックにした写真。

Ma mere a Taronga Zoo
いい思い出が回復できて嬉しい。
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今日28日は、おおよそ、世の中の仕事納めらしい。
これは母が通っている病院の玄関の門松。
Kadomatsu devant la porte de l'hopital
Kadomatsu = un objet décoratif traditionnel du nouvel an japonais
我が家のしめ縄飾り。

la couronne pour le nouvel an japonais chez moi
家内の働いている店でも、25日のクリスマスが終わると、
クリスマス飾りを取っ払って、すぐさま正月への模様替えをするのだという。
フランスのお店は、正月が開けて、ソルド(大安売り)の時期になっても、
相変わらずクリスマスの飾りを付けたままの店が多かったわよね。
フランスは楽でいいわ。日本は忙しい。
確かに。
年末と全く関係ないのだけれど、
林の木々の枯れ葉がみな落ちてみると、
今までは全く気づきもしなかったのだが、
遠目にホワッと紫色の花を咲かせているように見える
高さ2~3mの細い木が、あちこちにある。

近づいてみると、
ムラサキシキブである。
Callicarpa japonica今まで、葉陰に隠れていたのだが、
隠しが全て取り払われて、いかにも恥ずかしげな雰囲気がいいではないか。
「 恥ずかしや でも見てほしい ムラサキを 」 のぼる
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妹が母の見舞いにやって来ました。
妹が来たときはお昼はだいたい回転寿司にゆくことにしています。
母が回転寿司が大好きなのです。
普通の寿司屋は母のお好みでは無いようです。
やはり回転テーブルで並んでやってくるやつから、
お好みの皿をサッと抜くのが醍醐味なのでしょう。
皿をとって自分の前においた時の母の目はキラキラ輝いているのです。
回転寿司は、あざみ野に一軒、たまプラーザに一軒あって、
今まではこれに交互に行っていたのですが、
今回たまプラーザの駅裏に新たに進出してきた回転寿司に行ってみました。
くら寿司です。

駐車場は写真にとっていませんが、コインパーキング方式になっていて、
駐車証明書をプリントして店に持ち込む必要があります。
(最後にレジで無料駐車券を引換にくれました)
待合室の順番待ちは、紙に書くのではなく、
この端末にインプットするようになっており、
それが終わると番号札がプリントアウトされてきます。

「10番の札の方」と呼び出しがあり行くと、
「くら寿司は初めてですか」と聞かれたので、「そうです」というと、
いきなり「この皿を押してください」と言われました。
「?????」
結局何のことかよくわからないまま席について、
最初に皿の下の茶色の台ごとテーブルに取ってしまい、
ようやく入り口での練習の意味がわかりました。
妹曰く、
「待合室にテレビをおいて、操作方法を繰り返しビデオで流せば良いのに」
確かに映画の前に流すエチケットビデオのようなものが欲しい。

透明なカバーの丸窓から皿を押せば、
カバーが開いて皿が取り出せるのです。
確かに他の回転寿司と違ってカバーが付いているので、
ホコリをかぶらず衛生的ではありますが、
取り出しが若干面倒ではあります。
母は自分で取り出せなかったので、私が取ってやりました。
注文は板さんに口で伝えるのではなく、タッチパネルでやるのです。

そうすると、こういう表示が出てきて、

二階建てレーンの上のレーンを注文した握りが先導車に導かれて運ばれてくるのです。

注文した皿を取り上げてもしばらくは先導車は残っています。

何回か注文するうちに、掛かりのお姉さんが我々の席にやってきて、
「注文皿をとり終わったら注文パネルの横にある緑のボタンを押してください」
と言われてしまいました。
それでか。
やたらピーピーと電子音が鳴っていたのです。
その次からは、牡丹を押すと電子音はすぐに止まりました。
それにしても、周りじゅうでピーピーと音がして、
相当うるさいです。
警告音を出す代わりに、光の点滅にすると、騒音が減ると思うのだけれど?

なんでもかでも機械化して人件費をできるだけ抑えようという
店の意図はわかるのですが、
何かせかされているようで、落ち着いて食べられませんね。
隣の席は高校生くらいの若い女の子ばかりです。
やはりゲーム感覚で注文できるのがよいのでしょう。

デザートも豊富に取り揃えてありました。

精算ボタンを押すとお姉さんがやってきて、
「はい全部で28皿ですから、2940円です」
安!本当に全品100円(消費税込みで105円)でした。
レジも機械化されていて、お姉さんがつり銭を数えるのではなく、
私が渡した1万円札を機械に挿し込むと、
自動でお釣りが出てくるようになっていました。
やはりこの店は若い人向きですね。
年寄りはもうちょっと落ち着いた雰囲気のほうがいいです。
はなから映画を観るつもりではなかったのですが、
買い物で駅前に来てそのまま引き返すのも何だし、
映画でも見るかということで、
横浜市営地下鉄のセンター北駅へ行きました。
映画名を決めていたわけではないので、一番最初に上映時間が来る、
ミッション・インポッシブル・ゴーストプロトコルの日本語吹き替え版を見ました。

Mission Impossible Ghost Protocol
いやー、実に素晴らしい出来でしたね。
導火線の火が進んでゆくにあわせて出演者の名前が出てくる導入部に始まって、
とにかくテーマメロディーのごとく、スピーディに物語は展開してゆきます。
次から次へと、手に汗握るシーンの連続で、目を離す暇もない。
比較するのがおかしいといえばおかしいのですが、
日本のテレビの推理モノのように、数人が岬の上に集まって
深刻そうな顔をして話すなどというようなチンタラと間の抜けた場面はありません。
それにしてもミッションインポシブルは、
お上りさんのように、高いところが好きですね。
今回はドバイの超高層ビルのガラスの壁面を登り降りするシーンが
すごかったですね(写真の場面)。
いつの日か東京スカイツリーでも撮影してくれませんかね。
満足満足。期待通りの出来でした。
シネマコンプレックスのあるビルで食事をするのは止めて、
前回ゴンドラに乗った阪急デパートのレストラン街に行きました。
選んだ店がここ。太陽のトマト麺。
ラーメンとトマトの組み合わせというのは面白そうです。

おしゃれなイタリア風パスタ屋を想像して店に入ってみると、
裸電球がぶら下がって、トマト缶が積み上げてある、
古ぼけたラーメン屋という風情ですです。

注文したのは、これ。太陽のチーズラーメン。

麺は細めんでした。
家内も私も細めん大好き人間なので、
細麺であれば苦しゅーないとすぐに許してしまいます。
なかなかいけます。

付け合せセットで注文したチーズの包み揚げと、

らあリゾット。
これはリゾットといってますが、リゾットではないのです。
しかもチーズの包み揚げとセットで頼んだのに、だいぶ遅れて出てきました。
乾いた白飯の上にパラパラと何か掛けてあるだけ。
「これリゾットじゃないじゃん???」
「らあというのは、食べるラー油のことじゃないの、
ラーメンライスの代わりに、食べるのでしょう」
「そうかねー???」
疑問に思ったら聞いてみればよかったのです。
「これ、ほんとにリゾットなの?」と

トマトラーメンはそれなりに美味しかったので、
それなりに満足して帰りました。
この写真は帰りがけにもう一度念のために撮った写真です。

このブログに載せるためによくよく写真を見ると、
ちゃんと書いてあるではありませんか。
「更に食べ終わったスープを使ってラーメンリゾットを楽しめる
らあリゾ」
なーんだ、残ったラーメンのスープにこのご飯を入れて、
鍋料理の最後のおじやのようにして食べればよかったのか。
だから、だいぶ遅れて出てきたんだ。
店に入る前にちゃんとこの看板を見ておくか、
「リゾットじゃないじゃん」という疑問を持った時点で、
店員さんに聞くべきでしたね。
悔しい。次回もう一度トライしましょう。
あー、やれやれ、やっと完成した。

Les cartes de Nouvel An
龍年のフリーデザインが欲しかった。
中島みゆきの歌のように、
♪ 銀~んの龍の背に乗~って ♪というイメージデザインを探したのだが、
いまいちピンとくるものがない。
結局、孫が生まれたことを連想させるような、
日本昔ばなしの絵のような、
竜の背に小さい子供が乗っている
フリーデザインを借用した。
文章は友人向け、親戚向け、
母の田舎向けとすこしずつ変えてある。
ともかく完成したことにほっとする。
デザインと文章ができたら印刷してやるからと言うのに、
家内はまだ迷っている。
他人の文章を見てしまうと、ついそれに引きずられるのだ。
今朝、めでたく郵便ポストに投函してきた。
セブンイレブンの前では、
臨時の年賀はがき販売コーナーができていた。
25日までに投函しないと、
1月1日に配達されないから、
今週は確かに葉書がよく売れるはずだ。
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