当たりましたね。
日本の天気予報は実によく当たります。
夜のうちから降り始めて午前中一杯は雪だとの予報でしたが、
まさにそのとおりになりました。

実は今晩は、都内で飲み会が予定されていたのですが、
なんとなく予感がして、メールをチェックしにゆくと、
案の定、幹事から「本日はとりあえず中止」のメールが来ました。
ちょっとした雪だったら、湯島天神の梅と雪という写真が撮れるかも知れない
などと馬鹿げたことを言っていたのですが、
これだけの大雪になるとそれも出来なかったでしょう。
お昼を食べて、母を透析のため病院に送っていこうと
タクシー会社に電話したら、ずーっと話し中でつながりません。
私はチェーンを持っていないので、車は運転できそうもないし、
困りました。
30分立っても繋がらないので、諦めて道路をチェックしに行きました。
車の轍を通れば何とか行けそうだったので、
意を決して、私の車で母を病院まで、ソロソロと送り届けました。
やれやれ。
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亀戸天神に行って来ました。
夕方から私の出身高校の関東地区同窓会の理事会があるので、
ついでに梅の咲具合を見に来たのです。
地下鉄の錦糸町の駅から歩いて、着いたのが午後4時。
暗かったのでフラッシュを焚きました。

太鼓橋が二つあって、二番目の太鼓橋のバックにスカイツリーを入れました。
最初の写真もそうですが、スカイツリーがあると、
これを写真に入れなければならないという
義務感のようなものが生ずるのはなぜでしょうか。

商店街には梅まつりの旗がたくさんありましたが、
期間は2月4日から3月4日までとなっていました。
でも梅は全くといっていいほど咲いていません。
3月4日以降でないと観梅は無理でしょうね。
かろうじて咲いていたのが、先ほどの入り口の鳥居の前の紅梅と、
本殿の前においてあった、この盆栽。

そして、紅梅殿の横の紅梅。

これは一本だけ咲いていた白梅と

一本だけ咲いていたピンクの梅。

紅梅は全部で3本が咲いていました。

亀戸天神は、梅よりも藤のほうが有名らしく、境内には藤棚がびっしりとありました。
次回は藤の季節に(5月初め?)に来てみましょう。

錦糸町から総武線に乗って市ヶ谷へ。
高校同窓会の理事会は今回は集まりが悪く20人ほど。
同窓会会長の坂根先輩(現コマツ会長)から、
3冊目の本を出版したばかりということで、
出席理事全員にサイン入りの本をいただきました。
(ラッキー。出席したかいがありました。)
もらったばかりでまだ読んでいませんが、きっといい本だと思いますので、
宣伝しておきます。
我が家の近くの白百合幼稚園のそばの紅梅が咲き始めた。

ようよう三分咲きといったところか。
とにかく例年より二十日も梅の開花が遅れているのだ。
白百合幼稚園のそばの紅梅は我が家の梅の開花基準である。
この紅梅とあざみ野駅の東側の西勝寺の紅梅が同時に咲く。
経験則的にはこれからあと半月したら
横浜のこのあたりの白梅が見頃になるのだ。
なぜ、紅梅が白梅に先駆けて咲くのか理由はよくわからない。
桜も同じだ。
まず一番先に赤い寒緋桜が咲く。
ベランダのゼラニウムは夏場はピンクがかった赤なのに、
冬場は真紅に花の色が変わる。
思うに、冬に子供のほっぺが赤くなるように、
赤は寒さに強いのではないか。
明日月曜日と水曜日は都内に用事があって出かける。
ついでに亀戸天神と湯島天神の梅を見にゆこうと計画を立てているのだが、
横浜の紅梅がこの状況では、東京でも満足な開花は望めそうもない。
せめていい天気であることを願うだけだ。
外は雨。
雨だが、家内の仕事と母のデイサービスの都合を考えると、
今日行かないと、もうチャンスがない。
ということで、
瀬戸屋敷のひな祭り(神奈川県開成町)を観に行きました。

雨だと観客が少なくてかえっていいかも知れないという下心もありました。
その目論見はあたったのですが、
ここでもおばさんばっかり。男1女9ですね。
小田急開成駅からシャトルバスが出ているので、足の便は良いようです。
噂に違わず、ここのお雛様はすごい。
ただただ感嘆するばかり。
Voyez le wikipedia-francai"hinamatsuri" = Fête des poupées 


ひな壇に並んだお雛様もいいですが、
こういう人形も可愛いですね。思わずパチリ。

平安時代の遊び、「貝合わせ」がありました。

どういうふうにして遊んだのでしょう。
今の神経衰弱のようにしてやったのでしょうか。

江戸時代のお雛様のひな道具には、
私の大好きな囲碁・将棋・すごろくのセットがあるのです。
輿入れの時の嫁入り道具としてこういうものを持っていったそうですね。
ところが明治以後のものにはこれがありません。
そういう習慣がなくなったのでしょうね。

母屋を一周したところには、最近の手作りびながあります。

可愛い、という以外にないですね。

やはり、次の孫には女の子を産んでもらわなくては。



母屋の次は渡り廊下でつながった、土蔵に行きます。
ここにも圧倒されるひな壇の陳列が。

この打掛はすごい。
左下にあるのは、黒板にチョークで書いた絵です。

瀬戸屋敷の庭で「ふきのとう」を発見しました。

もともとの計画では、瀬戸屋敷のお雛様を見たあと、
松田の河津桜を見にゆく予定でしたが、
今年は開花が大幅に遅れて3月に入らないと咲かないようなので
今日はこれだけで帰ることにしていました。
ところが、シャトルバスはここから
南足柄市の郷土資料館のひな祭り会場に運行しているので、
我々も行って見ることにしました。

ここのお雛様も素晴らしいのですが、瀬戸屋敷のお雛様を見たあとでは、
感激もいまいちでしたね。

しかし、この紙のお雛様はなかなかのものです。



お昼は、先日発見した海老名サービスエリアで弁当を買って食べることにしました。
これは五色おこわ弁当525円。

弁当を食べた時までは幸せだったのですが、
海老名サービスエリアを出た途端、大ブッションに出くわし、
車はストップ。
「13時35分ころ綾瀬バス停付近で乗用車が横転したので、
只今散乱物を片付け中」という交通情報を流していました。
本当に横転していました。なんでこんなことになるのでしょうか。
スピードの出し過ぎですかね。
温室で咲くランやベゴニアには全く興味はなかったのだが、
今回の世界ラン展で写真を撮りすぎたので、
それらを分類するうちに、少しはランのことも知っておいたほうがいいかと考えた。
そこで蘭の種類を調べてみたのだが、
これはあくまで私の個人的な記憶のための日記なので、
ランのことをご存じの方はこの記事は無視されたい。
ランは大きく分類すると、
①シンビジウム Cymbidium
②オンシジウム Oncidium
③デンドロビウム Dendrobium
④カトレア Cattleya
⑤パフィオペディラム Paphiopedillum
⑥ファレノプシス(胡蝶蘭)Phalaenosis
⑦リカステ Lycaste
⑧バンダ Vanda
⑨エビネ Calanthe
⑩その他たくさん Autre
などに分かれるらしい。
①
シンビジウム Cymbidiumこれは私の行きつけのホームセンターで安く売っており、
我が家でも買ったことがあるので、特に興味も持たず
今回撮った写真も選別の過程で廃棄してしまった。
②
オンシジウム Oncidiumこれも買ったことがあり、よく知っている。黄色い花が群れるように咲くやつだ。

③
デンドロビウム Dendrobiumこれもホームセンターで売っているが、①②より高いので買ったことがない。
今回、日本大賞をとったのもデンドロビウムだ。

④
カトレア Cattleya名前はおぼろげに聞いたことがあったのだが、
実物と名前が私の中で一致していなかった。
今回一番たくさん写真をとったのがこの種類である。
さすがに調べてみると「洋蘭の女王」と言われているだけのことはある。
バラの花束よりは高いので、これを贈ればたいていの女は落ちるかも知れない。
(写真はクリックすれば拡大)




Cliquez pour agrandir.
⑤
パフィオペディラム Paphiopedillumこのランには初めて出会った。
袋状の花弁が着いており、ツリフネソウに似ているなとか、
熱帯の食虫植物のようだなとか思いながら、初めてなので写真を撮りまくった。
このランもバラエティが多い。


⑥
ファレノプシス(胡蝶蘭)Phalaenosis日本では胡蝶蘭と呼ばれるもので、大中小いろんな種類があるらしい。
店の新装開店の時や、ゴルフ場やホテルの受付でよく見かける。
私は白かピンクのものしか見たことがなかったのだが、
世界らん展では実に様々なファレノプシスに出会った。


⑦
リカステ Lycaste萼片が三方向に開き、三角形の花形をしたランで、
今回写真を撮ったはずなのだが、選別の過程で捨ててしまったらしい。
というのも、今回のラン展では、花を置いている棚の壁がすべて白であったため、
白い花を写真に撮ると、全く様にならなかったのだ。
白い花が冴える壁の色に次回からしてほしいものだ。
⑧
バンダ Vanda別名「翡翠蘭」と呼ばれるもので、其の青色は素晴らしい。
立ち上がったような茎の形に特徴がある。

⑨
エビネ Calanthe日本の植物園にはほとんどある。

⑩その他たくさん Autre
これは優良賞を受けていたので、名前がわかった。
リンコスティリス・ギガンティアというらしい。
茎の形がバンダ類に似ているような気もする。
これは名前不明。キナバリナ(朱紅色)という名札がついていた。

これでひと通りは名前を覚えたので、
来年はまた世界らん展に行ってみたい。
今度は前売り券を買うことにしよう。