ヒューマントラストシネマ渋谷で、
映画
「ベルセルクII(黄金時代篇IIドルドレイ攻略)」を見ました。
2月に第一部を見たので、こうなると第二部は見逃せません。
第三部の公開は今年の冬になるようです。

家内は第一部を見ていないので、同じ時間帯のフランス映画
「プレイ - 獲物 - La proie」を観ていました。
映画が終わったあとは、前回にも行った井の頭通りの
かにかにチャーハンの店に家内を連れてゆきました。
家内が、かにかにチャーハンと餃子セット、
私は今回は、肉チャーハンとかにたま麺セットを注文しました。
家内の評判は良かったですよ。

B級グルメでお腹を満たしたあと、
4月にオープンした渋谷ヒカリエに登ることにしました。
家内は、先日級友の上京時に、ここで茶をしばいているので二回目ですが、
私は、初めてです。

一階に入ると、香水と化粧品の匂でむせ返ります。
その中でマスキングテープの売り場がありました。
乃木坂の国立新美術館の売店にも同じようなコーナーがありましたので、
今相当に流行っているようです。
ショバ代の高いここで、これだけのスペースをとっているわけですから、
採算がとれるのでしょうね。

11階の展望スペースに上りました。
これは北の代々木から新宿方面の眺望。

足元は手すりもなくいきなりガラス窓で、ちょっとすくみますが、
ちょうど地下鉄銀座線の電車と山手線の電車が入ってくるところが見えました。
電車も真上から見ると真っ黒で、あまり綺麗ではありませんね。
いずれにせよ、渋谷の周りはごちゃごちゃした町で、
それほど綺麗な眺望は期待できません。

12年前にシドニーで買った肩下げバッグのファスナーが壊れて
使い物にならなくなったので、新しいバッグを渋谷ヒカリエで買いました。

初見物記念のお土産のようなもんです。
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今日は32回目の結婚記念日。

市ヶ尾の
「あかべこ」 まで歩いてランチに行きました。
わざわざ歩いたのは、もちろんワイン一杯を注文したかったためです。
まずは、タコのマリネ。

野菜スープ。
(自動でフラッシュが光ってしまいました)

小エビのラビオリ。
イトヨリのポワレ。

飛騨牛のカットステーキ。
柔らかくて美味しいのですが、
外人さんはこんな柔らかい肉は食べないでしょうね。

6種類のデザート盛り合わせ。
ウエイトレスさんも全部の名前をいうのに、ちょっとつっかえ気味でした。

満足満足。
あと18回、これができたらいいですね。
近くの公園のそばに咲いているタイサンボクの花を撮影しました。

この花も、ユリノキやホオノキの花のように、
高いところにしか咲かないので、よく見えず、
フラストレーションの残る花です。
しかし、木の間から洩れる白い影は、実に優雅です。

恥ずかしながら、この記事を書くために
Wikipediaを調べたら、
なんとタイサンボクはアメリカ原産で、
明治に日本に輸入されているではありませんか。
私は「泰山木」という名前から、中国の
「泰山」から来たもので、
日本に古くからある木だと勝手に思い込んでいたのです。
コブシ(日本原産)やモクレン(中国原産)のほうがはるかに古かったのですね。
それから、
「泰山鳴動して鼠一匹」というのも中国の諺だと信じ込んでいたのですが、
あれも西洋のことわざだったんですね。
今日はいい勉強をしました。

ついでに南天の花を見かけたので、これもご報告。

これがいずれびっしりとした赤い玉に変わってゆくのですね。
山北町にジャカランダを見に行きました。
大山豆腐(株)山北工場(神奈川県山北町岸1000番地 0465-76-3211)
の裏手の酒匂川の川岸に植えられたジャカランダが花を咲かせている
という記事を昨年読んだので、
今年こそは見てやろうと期待してやって来たのです。

オーストラリヤ産という札が付けられたジャカランダの木が5本ありましたが、
どれも花が咲いていません。
私が木を見上げていたら、この近くの通りがかりの方が、
「ジャカランダを見に来たの? 今年は咲かなかったよ、どうしてだろうね」
と教えてくれました。
「あー、そうですか、残念ですね。今年は寒かったからですかね」
というわけで、すごすごと退散しました。
我が家の近くの大場町では咲いたのにね。
そこで、開成町のあじさい祭りの会場に転進しました。
大山豆腐からわずか下流2kmのところに、
お雛様を観に行った瀬戸屋敷があり、
更にそこから1kmのところにあじさい祭りの会場があるのです。
あじさい祭りは10日前の17日にすでに終わっているのですが、
今日もかなりの人がそぞろ歩きをしていました。

会場といっても、田んぼの中の農道の両脇にあじさいが植えてあるのです。

こういった花の楽しみ方は、日本独特な文化ですね。

この地方には以前、梅、河津桜、ざる菊、紅葉などを見に来て、
そのたびに富士山を写真におさめようと努力するのですが、

やはり私のバカチョンカメラではうまく写せません。

西洋アジサイはもうしおれて変色しかかっていますが、
遅咲きのアナベルの通りはちょうど見頃でした。
それにしても、今日は気温が30度近く、湿度も低く天気が良すぎました。
やはりアジサイや花菖蒲は小雨がちょうどいいですね。

帰り道で、
EXPASA海老名に立ち寄って昼食を取りました。
駐車場も場内もガラガラに空いていました。
これは外人さんの御一行様。

フードコートの「たいざん」というラーメン屋さんで、
相模湾の幸を使った「海老トマトラーメンと桜海老の炊き込みご飯」をいただきました。
細麺で美味しかったです。

いつか、桜えびを海岸で干している風景を見にゆきたいと思っています。
リカール社の
パスティスをお酒屋さんで見つけました。
これですよこれ。
去年は今時点で猛暑でしたが、今年はどういうわけか涼しいのです。
梅雨に入ったのかどうかもよくわかりません。
蒸し蒸しダラダラ(汗)の季節がまだやって来ないのです。
そうはいってもこれから暑い夏に入ることは間違いないので、
これを買いました。

ちゃんと、Pastis de Marseille マルセーユのパスティスというお墨付きです。

45度の蒸留酒は琥珀色をしているのですが、
このままでは強すぎるので、冷水を入れて5倍くらいに割ります。

水を入れると、あ~ら不思議、とたんに白濁してしまうのです。

家内が「ちょっと味見していい?」
「どうぞ」
「あらー、懐かしい味ね」
フランスでは夏にこれをよく飲みました。
アニスの強烈な香りがするので最初はとっつきにくいですが、
飲んでいるうちに病みつきになる不思議な味です。
ギリシャにもウーゾというやはり水を入れると白濁する酒がありますが、
この酒の親戚のようで、地中海地方ではよく飲まれているようですね。
夏の準備完了。