箱根湿生花園 Le parc marecageux de Hakone

.30 2012 花(草花) comment(0) trackback(0)
箱根ガラスの森美術館の跡は箱根ラリック美術館に行ったのですが、
撮影禁止でしたので紹介するのはやめます。
そのお隣にある箱根湿生花園に行きました。
ここには以前一度来たことがあるのですか、
それがいつか思い出せません。

エンビセンノウ(燕尾仙翁)ナデシコ科。
01エンビセンノウ(燕尾仙翁)ナデシコ科01

真上から見ると、よけい赤が鮮やかですね。
02エンビセンノウ(燕尾仙翁)ナデシコ科02

フシグロセンノウ(節黒仙翁)ナデシコ科。
03フシグロセンノウ(節黒仙翁)ナデシコ科

マツモトセンノウ(松本仙翁)ナデシコ科。

仙翁というのはナデシコ科の多年草で、
中国からこの花が京都府嵯峨の仙翁寺に伝わったので
この和名がついているとのことです。
詳しくは、大聖寺(岡山県美作市)のホームページの解説を見てください。
04マツモトセンノウ(松本仙翁)ナデシコ科

ナガボノシロワレモコウ(長穂の白割帽額)バラ科ワレモコウ属
05ナガボノシロワレモコウ(長穂の白割帽額)バラ科01

カライトソウ(唐糸草)バラ科ワレモコウ属
06カライトソウ(唐糸草)バラ科ワレモコウ属

クサレダマ(草連玉)サクラソウ科オカトラノオ属
「腐れ玉」ではなく「草レダマ」なのですが、いっそ「草レンダマ」のほうが
誤解がなくていいような気がします。
今が盛りで、あちこちに咲いていました。
花の形が違うのでオカトラノオの親戚とは気が付きませんでした。
07クサレダマ(草連玉)サクラソウ科オカトラノオ属01

シモツケソウ(下野草)バラ科
08シモツケソウ(下野草)バラ科

チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科
09チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科01

ヒメユリ。可愛らしかったですよ。
10ヒメユリ01


レンゲショウマ(蓮華升麻)キンポウゲ科。
まだ咲くには少し早すぎますが、もうつぼみが大きくなっています。
この花は昨年八月末に、わざわざ御岳山まで見に行ったのですが、
雨でいい写真が撮れなかったので、
今年もう一回チャレンジしようと考えています。
11蓮華升麻02

今回のトピックスが、この花、
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)ユキノシタ科です。
幻の花と言われ、宮尾登美子の小説「天涯の花」のなかで
女人禁制の四国剣山の山中で現れる花です。

見るのはもちろん初めてです。
どの株もつぼみを付けています。
来週にでももう一度車を飛ばして見に来ようということで
意見の一致を見ました。
12キレンゲショウマ
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箱根ガラスの森 Le musee de verrerie

.29 2012 旅と観光 comment(0) trackback(0)
温泉地に来て何をするか。
温泉に入ってゆったりし、美味しい食事を楽しむ。
そしてもうひとつなにかしら遊びが必要ですね。

富士屋ホテルをチェックアウトして、
箱根ガラスの森美術館にやって来ました。

嬉しいことに、ここは他のケチな美術館のように
カメラ撮影禁止ではありませんでした。
ガラス01

ちょうど「煌めくヴェネチアン・ビーズ展」が開催中でした。
ガラス02

大小さまざまなビーズと首飾り。
ガラス021

一つ一つのビーズもよくよく見ると更に細かい細工が
施してあります。
よくぞここまでと感嘆するしかありません。
ガラス03

これらのドレスはみなびっしりと細かいビーズが刺繍されています。
その手間を考えると、パリのサントノレでみたココ・シャネルの
一着4百万円のスーツより高いに違いありません。
ガラス04

これは現代アート部門、USA人間国宝のデイル・チフーリの作品。
ガラス05デイル・チフーリUSA人間国宝

美術館の外にもクリスタルのオブジェがあるので、
熱暑の庭に出てみます。
ガラス06

入館チケットも扇子の形であおげるようになっており、
ガラス07

カモさんも木陰に逃げています。
ガラス08

庭のレストランでは、カンツォーネの生演奏があり、
谷川に降りるあじさい園では、こういうガラスオブジェもあります。
ガラス09

この美術館はいつ頃できたのだろうと調べてみると、
1996年でした。
わが町あざみ野にもミシュランの一星「あざみ野うかい亭」がありますが、
うかい亭の創業者・鵜飼貞男がこの美術館を作ったのです。

株式会社うかい」はJASDAQに上場しており、
昨年の売上高116億円、純利益3億円、
昨日の株価は1420円でした。


イギリス落ち Olympique

.28 2012 ブログ comment(0) trackback(0)
なでしこジャパンも男子サッカーチームも
幸先の良い一勝で、日本国民は幸せです。

つい先程の開会式ですが、楽屋落ちというか
イギリス落ち
ではないでしょうか。
我々外国人には何のことか全くわかりませんでしたね。
お前らイギリスのことを知らないのかと言わんばかりでした。
昔からイギリスというのは協調性がない国ではありますがね。

NHKもNHKですよ。
誰が出演するか事前の開示がなかったのでしょうが、
それにしてもひどすぎる。
全然コメントがないんだもの。
あれじゃ武田アナウンサーもかわいそう。

事前の開示がないならないで、
イギリス人の芸能通、スポーツ通を雇って、
いま出てきたのは誰でどういう人か
通訳を介してアナウンサーに教えてやるようなことは
できなかったのでしょうか。
プロデューサーの準備が悪すぎますね。

開会式でよかったのは、
自転車に乗った鳩と
開会式 001

銅の花に点火した意外性でした。
開会式 002

銅の花が立ち上がって、
開会式 003

まるで万華鏡のようでした。
開会式 004

あの聖火台は開会期間中、ずっとあの場所にあるのでしょうかね。
開会式 005

この景色は会場にいる人には見えませんね。
テレビを見ている人だけの特権です。
開会式 006

甲子園野球が始まるまでの間、楽しませてもらうことにしましょう。



富士屋ホテルの夕食 Le diner a Fujiya Hotel

.28 2012 旅と観光 comment(2) trackback(0)
実は、妹からギフト券をもらった時、温泉一泊旅行にするか、
都内のレストランでの食事にするか迷ったのです。
その時は母のショートステイ先がまだ見つかっていなかったので。

ですから、夕食は今回の旅行のメインエヴェントなのです。

富士屋ホテルの夕食は5時半開始でした。
こんなに早く食事するのはドイツ人と日本人くらいのものでしょう。
フランス人は8時、スペイン人は10時ですから。
富士屋ホテルの夕食は2回転になっていて、
次の夕食は8時からですが、お昼はケーキセットだけにしたので、
さすがにそこまでは待てませんでした。

外はまだ明るいです。
diner01.jpg
(この写真のあと、客が続々と入ってきて、大きな2部屋が満杯になりました。
火曜日の晩ですよ。人気があるんですね。)

これは置き皿。富士山と富士屋ホテルが藍染めになっています。
diner02.jpg

最初の皿は、
「胡瓜と海老シャンピニョンのプレッセ、フロマージュブラン添え、ディルソース」
diner03.jpg
Presse de crevette et concombre aux champignons, fromage blanc sauce aneths

飲み物は、フランス料理では禁じ手ですが、
とにかく暑かったので最初はグラス生ビールを頼みました。
ここは日本だから許されるでしょう。

次に、思い切ってサンセールを注文しました。
レンヌでは、タベルナでフルイドメールをいただく時に
この酒を必ずといっていいほど注文したものです。
懐かしい酒です。
でもフランスほど安くはないんですよね。
しょうがない。富士屋ホテルだから。
diner04.jpg

お水は日本ですからもちろん無料。
頼めば冷たいのがいくらでもお代わりできますよ。
diner05.jpg

ここは日本ですから、フランス料理にはスープがつきもの。
カボチャのポタージュかコンソメが選べたので、
私が選んだのはこれ。
なんとジュンサイの入ったコンソメです。
diner06.jpg
Consomme avec "Brasenia"

日本の普通のレストランのディナーコースでは、
最初にいろんなナイフやフォークがずらっと並べられて
どれを使って良いか迷うのですが、
さすがに富士屋ホテルです。
最初の皿が終わったら下げてゆきました。
料理の都度新しいフォークとナイフを持ってくるフランス式でした。
diner07.jpg

と思ったらどっこい、魚用と肉用を同時に持ってきたのです。
diner08.jpg

ありゃりゃ、ここだけ手間を省きよったか
と嘆いていたら、魚料理の写真を撮るのを忘れていました。
後日のために、料理名だけ記しておきましょう。
魚料理は「時鮭のムース、アンチョビーのバターソース」
Mousse de saumon ”TOKI" sauce beurre a l'anchois
(Sans photo, Desole)


メインの肉料理は
「国産牛サーロインのステーキ 季節野菜添え マデラソース」
diner09.jpg
Entrecote de boeuf aux primeurs sauce madera

デザートは「白桃のコンポートとアイスクリーム」
diner10.jpg
Compote de peche blanche et glace

コーヒーの前にフィンガーボールが出てきました。
このへんは歴史と伝統を売り物にしている富士屋ホテルですね。
diner11.jpg

デミタスカップでしたが、コーヒーはエスプレッソではなく、
薄味コーヒーでした。でもお代りはできましたよ。
diner12.jpg


翌朝の朝食は、洋食バイキングでしたので、
ついつい手当たりしだいにとって、こんな感じになりました。
diner13.jpg
Le petit??? dejeuner au lendemain matin

食事が目的で来たのですから、
これは許されるでしょう。

館内ツアー Fujiya Hotel 2

.27 2012 旅と観光 comment(0) trackback(0)
「夕方4時から、富士屋ホテルの館内ツアーが開催されます。
時間は45分掛かりますが、
参加券を買い物の時にお出しいただければ10%割引になります。」

ということで、中庭に集合したのが約50人。

中央のガイド嬢がいま右手に掲げているのが、
三代目のお髭の山口正造の写真です。
彼は日光金谷ホテルの創業者の次男で、海外留学していて、
当時の富士屋ホテルの経営者に惚れられて、
ぜひ入り婿にと迎えられたのだそうです。

富士屋の歴史の詳細はこちらのサイトを見てください。

ツアー01

馬鹿息子に跡を継がさせるより、できのいい男を探してきて
入り婿にさせるのが、企業発展にはいい方法ですね。
金谷ホテルもカレーライスが有名ですが、
ここ富士屋ホテルでもビーフカレーが有名です。
何かの偶然なのでしょうか。

このレトルトは妹へのお土産にもちろん買いましたよ。
参加券を出して、10%割引を受けました。
ツアー02

これは本館の庭に面した、入り口の回転扉。
日本最古の回転扉だそうです。
上の彫刻も立派ですが、こういう彫刻はいたるところにありますね。
ツアー03

写真はどこでもOKですが、列に遅れないようについてきてください、
ということでガイドさんのあとについて館内を一周することになりました。

廊下の壁にある壁画。
ツアー04

室内温泉プール。
ツアー06

そもそもミュージアムがあるというのが凄い。
というか、このホテルはいわば、エジプトのピラミッドのようなもので、
過去の栄光の歴史を売り物にして、今商売をしているわけですね。
ツアー07

美智子様が、御結婚前に家族で宿泊された時の写真。
ツアー08

昭和天皇が皇太子の時のゴルフの写真。
ツアー09

ジョンレノンとオノヨーコ。
ツアー10

チャプリンと三代目正造の写真。
とにかく外国人専門の洋風ホテルとして開業したわけですから、
外国の皇族や有名人の宿泊写真が目白押し。
ツアー11

メインダイニング館入り口そばの彫刻。
ツアー12

いよいよ、家内がぜひ内部を見たいと言っていた、
メインダイニング館。
ツアー13

おおー、素晴らしい。
ツアー14

天井は一枡ごとに絵が描いてありますね。
ツアー15

どの柱の下にもこの彫刻がありますが、
ひげの三代目正造をモチーフにしており、
従業員を監視しているのだそうです。
ツアー16

梁にもらんま彫刻が。これは十二支をモデルにしているとのこと。
ツアー17

十二支の一つ、馬。
ツアー18

ところで、廊下には、こういうショウウィンドウがあり、
いろんな企業が広告をしています。
ツアー19

この広告料はいくらなのか気になってしまいます。
ツアー20

今の持ち主の国際興業の経営方針は、
過去の歴史を売り物にした大衆化路線で、
ツアーバスを受け入れて、稼働率アップを目指しているようです。

そうでないと私なんぞがここに宿泊する気にはなりませんね。

夕食の様子は次回。
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