シャトウ・リシュー Château Richeux

.30 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
旅の四日目は今回の旅で最高の贅沢をしました。
シャトウ・リシューというレストラン・ホテルに泊まったのです。
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上の写真の右側の茶色の木組みの窓が私たちの部屋です。

部屋の名前が料理の香辛料である「アニス・エトワレ」
(スター・アニスとか八角とよばれる トウシキミ の実です)
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ベッドサイドには果物、寝酒のブランデーなどとともに、
経営者のオリヴィエ・ロランジェの手書きの歓迎の手紙(英文)が置かれていました。
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部屋の窓はモンサンミッシェル湾に面しています。
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ここは、オリヴィエ・ロランジェが経営するレストラン・ホテルです。
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私が昔レンヌに住んでいたころ、
彼は、カンカルの町のミシュランの2つ星レストラン
「メゾン・ド・ブリクール」のオーナー・シェフでした。
多くの香辛料を巧みに使う料理で名を馳せ、
その後2006年に三ツ星を獲得しましたが、
2008年に健康上の理由から店を閉じたのです。

「メゾン・ド・ブリクール」は香辛料を販売する会社名として残り、
カンカルから4.5km南のこの地に、シャトウ・リシューを買ってホテルにしたのです。
ホテルの中には「ル・コキヤージュ」というレストランをつくりました。
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駐車場に止めてあった、英領ジャージー島Noのアストン・マーチン。
007ジェームス・ボンドの愛車です。初めて見ましたよ。
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このホテルは海岸の崖の上に立っていて、眺めは最高です。
ここでお茶を頼むのがよさそうですね。
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飛行機雲の先がモンサンミッシェルです。
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海岸に降りる散歩道ではひなげしの絨毯が待ち構えていました。
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今は午後4時5分、まだ干潮です。カンカルの港も干上がっています。
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海岸ではバーベキューを楽しんでいるグループがいて、
子供たちも凧揚げをしています。
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馬で散歩をするグループもいます。
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シャトウは広大な敷地を持っていて、リンゴ畑、ハーブ園、花畑、
いろんな種類のジャガイモを植えた畑、そして羊・牛・馬の牧場までありました。
散歩が十分に楽しめます。
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午後4時55分、潮が沖から押し寄せてきます。
皆さんお茶を飲みながら潮が来るのを楽しんでいます。
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午後6時25分、砂浜は完全に消えました。もう馬では歩けません。
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午後8時25分、外はまだ明るいですが、レストランに入りました。
ネクタイをしてパリッとした格好で入ったのですが、
ノーネクタイでもよかったようですね。
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昔のメゾン・ド・ブリクールは、焼き加減といい、その温度といい、
絶妙のタイミングで魚料理を出してきた記憶があります。
旅に出る前は、スズキか鯛かサン・ピエールなどの魚料理を食べようか
などと言っていたのですが、いざこの場になると、無性にカキが食べたくなり
これを注文してしまいました。
生ガキでは、料理人の腕は関係ないじゃないかといわれそうですね。
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そしてオマール。これも素材だけが問題でしょうか。
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これはオマールの爪なのですが、
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中のジャガイモにダシが良くしみていて、たまらないほどおいしかったです。
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その次に、チーズのワゴンが来たのですが、写真をとり忘れました。
これは、デザートのワゴンです。
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一番最後のエスプレッソのあてで出てきたこのお菓子。
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店の名前が ル・コキヤージュ(貝の意味)ですからね。
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旅行中は夜することがないので、早寝早起きになりました。
部屋から見た朝日です。午前6時43分。
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モンサンミッシェルの影が見えました。午前7時32分。
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午前8時過ぎに朝食をとりにレストランに入ると一番乗りでした。
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カフェオレとパンだけの朝食ですが、ジャムやバターなどたっぷりとありました。
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このホテル、おすすめです。
たまにはこういう贅沢もいいものですね。

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モンサンミッシェル Mt St-Michel

.29 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
母の葬儀で中断していたブルターニュ懐古旅行のレポートを再開します。

5月17日 日曜日。
3泊したレンヌの町に別れを告げ、
今日はいよいよモンサンミッシェルへ出発です。

GPSにインプットすると目的地が出てきません、
慌てて地図を見ると、この町の名前は Le Mont Saint-Michel でした。
頭にLeをつけないと町の名前にならなかったのです。
GPSが指定した昔の最短距離のルートを拒否して、
新しくできた高速道路に乗って行きました。

見えてきました。麦畑の上に浮かぶモンサンミッシェルです。
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新しくできた駐車場です。
出るときの駐車料金の精算はクレジットカードしか受け付けないのでご注意。
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駐車場の土手から見たモンサンミッシェル。まだだいぶ遠いですね。
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左に行けばシャトルバス(無料)の発着所まで200m徒歩3分、
右に行けば2900m、徒歩40分。
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今日の予定はここモンサンミッシェルだけ。
まだ朝の10時半。
急ぐことはないので、歩け歩けコースをとることにしました。
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モンサンミッシェルは遠くから眺めるのが良いのです。
歩きでないとゆっくり写真をとることもできませんしね。
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島根の田舎の休耕田はキンポウゲでまっ黄色という記事を以前書きましたが
フランスでもキンポウゲは花盛りでした。
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この花はレセダ・ルテア(モクセイソウ科)と判明しました。 Reseda Lutea
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歩け歩け。
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ここらあたりから、道路は桟橋になってきました。
桟橋にして砂が堆積するのを防ぐというのが今回の工事の目的です。
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昔は、この辺は駐車場でした(26年前の写真)。(Phote de mars 1989)
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昔はこんな風にわんさか駐車していたものですが、(Photo de mars 1989)
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現在の駐車場は、写真の上部の堰のあたりに後退してすっきりしましたね。
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満潮の時に水没しないように石の上に駐車していますが、
どうやって上げたのでしょうか。
それにしても、なぜ今だに工事が終わらないのか。
2011年2月10日に 「未来のモンサンミッシェル」 という記事を書いていますが、
この工事は2006年に開始し、2012年に完了することになっていました。
今はもう2015年です。
この調子だとあと何年かかることやら。フランスです。
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これがシャトルバスですが何やら変です。
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前と後ろの両方に運転席がありました。
停車場に着くと運転手が前?から降りて後ろ?に移動してきました。
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「ええ~?あほか?」と私は思いましたが、
おそらくフランス人が喧々諤々の議論をしたのだと思います。
こんなメンテに金のかかる特殊車両を開発するよりも、
Uターンできる場所を作ればいいじゃないかと思うのですが、
「いやいやそれは、環境に…、歩行者の安全が…」
とかいう議論があったのでしょうね。

もう一つよくわからないのがこれ。
「満潮の時間は午後17時30分と明朝6時、
その時刻以前にここに停車している車は引き上げるように」
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という注意書きなのですが、これは岸から随分と離れた所に置いてあるのです。
今は一般車はここまで来れないので、業者さんへの注意書きだと思うのですが、
業者の車は城壁の前に駐車していて、こんなところには車は置いてないのです。
この注意書きは城壁の入り口に置くべきだと思うのですがね。

モンサンミッシェルは外から、遠くから眺めるもので、
城壁の中は江の島の参道か、浅草の仲見世通りかという雰囲気。
ここで商売の権利を持っているのはわずか数家族だけなのだそうです。
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おおー。レンヌの町ではもう散っていたリラの花が咲いています。
ここは少し寒いのですかね。
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コマドリが。
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「あんた重いわよ、早く降りて」と言っているように聞こえました。
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イチハツとモンサンミッシェル。
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マロニエとモンサンミッシェル。
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イチジクとモンサンミッシェル。
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ツタとモンサンミッシェル。
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今回は教会の中へは入りませんでした。
その代わり、切符売り場のところから下へ降りる道に初めて入りました。
こんなところにお墓があるなんて知りませんでした。
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この礼拝堂も初めて入りました。
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もちろん、この聖ミカエルの像にも初めて出合いました。
今まで十数回は来ているのですが、
いつもお客さんの予定が詰まっていて表通りしか歩いていなかったのです。
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やはり裸足で歩きたい人はたくさんいます。
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写真が増えるので、昼食の写真は省きます。
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木組みの家とモンサンミッシェル。
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午後になって、すっかりいい天気になりました。
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これはGPSに騙されて入り込んだ野菜畑の中の道から。
モンサンミッシェルから10km西です。
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20km離れた西の海岸通りから。
ようやくプレサレの羊さんが入ったモンサンミッシェルの写真が撮れました。
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まだ午後2時半ですが、今晩のシャトーホテルに向かいます。
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懐かしのミートスパゲッティ

.28 2015 島根県 comment(0) trackback(0)
浜田駅(島根県)の前の飲み屋さんで、
懐かしいミートスペゲッティを食べました。

鉄板焼きの上に薄焼き卵が敷いてあり、
その上にミートソーススパゲッティが乗っています。
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なんと味噌汁付きです。
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懐かしがったのは家内で、実は私は今回初めて食べました。
私は高校生の頃は、一回も外食したことはなく、喫茶店にも入ったことはなく、
高校と浜田駅の間を往復するまじめな学生でした。
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KOKOROというお店では、幟も黒板も置いて宣伝していて、
浜田名物のB級グルメとして売り出しているのです。
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この日、県立大学のそばの世界こども美術館で
浜田高校ゆかりの作家たちの展覧会を見に来た帰りです。
この橋本明治の絵は高校に飾ってあったのでよく覚えています。
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展示中の作家の名前は以下の通りです。
中原芳煙/佐々木信平/麻生征子 / 石本正 / 岩本恭子 / 大谷千恵
草光信成 / 佐々木敏允 / 清水光夢 / 杉浦非水 / 谷口英雄 / 俵典子 / 中川茂
南原美那子 / 狭間由美子 / 橋本明治 / 橋本弘安 / 日野原克磨 / 宮本政俊
森脇忠 / 山崎修二 / 山本佐香恵

うちの高校もいい先輩がいますね。



幻のササユリ Lilium japonicum

.27 2015 島根県 comment(0) trackback(0)
とうとう見ることができました。幻のササユリです。
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ここは「ふれあい公園 笹遊里」(島根県邑智郡川本町)です。
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義妹から、この公園でたくさん咲いているのを見たことがあるという話を聞き
やってきました。
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公園で草刈りをしていた管理の人に聞くと
「ササユリを見に来んさったか。
先日まで5本くらい咲いていたんですがねー、
今はそこのバンガローの裏に一本だけ咲いているはずですが」
という答えです。
それでこの一本に出会えたのです。
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私が子供のころは、6月に森に入ると強烈な香りで頭がくらくらするほどで
実家の周りでもいくらでもササユリを見かけたのですが、
昨日散歩した時は影も形もありませんでした。
最近は山の下刈りをしなくなったので、数が減ったのだろうと
親戚の人々は推測しています。
どうもササユリは背丈が笹よりも低くてそれ以上伸びないらしいのです。
(ということは、春先にユリの芽が出る前に
一度下刈りをしてやればいいのではないかと私は思うのです)
また、球根を山から掘ってきて自宅の庭に植えても
根付かずに枯れてしまうと親戚のおばさんが力説していました。

このササユリ一本では満足できなかったので、
小学時代の同級生に尋ねたら、やはりこの公園を紹介してくれました。
また5月には普済寺(江津市)の境内でヒメサユリが咲くことも。

笹遊里公園の奥の池でもモリアオガエルの泡巣を発見しました。
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でも下では鯉が待っているのですよ。
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帰り道で桜江町(江津市)で、今井美術館に寄り道してみました。
結構いい日本画を展示しているという噂でした。
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これは美術館の中の窓から見えた庭です。
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残念ながら、日本画の常設展示はなくて、代わりに江津市出身の
佐々木恵未さんという童画家の絵本の挿絵展をやっていたのです。
これがまた展示方法に問題がありました。
日本の絵本は右側から開くのに、展示は左回りになっていて
見にくいったらないのです。
さすがに頭に来て受付のお姉さんにクレームをつけておきました。
いつもは「やめなさいよ」という家内も、今回は許してくれました。

さらに江津方面に帰る途中で道路標識を発見したので、
道の駅「サンピコごうつ」に立ち寄ってみました。
高速道路のサービスエリア並みに、
ガソリンスタンド、土産物店、野菜直売所、食堂2店があり、
石見神楽常設ステージまでありました。
車がたくさん止まって、繁盛しているようです。
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オロチというラーメン屋さん。
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とうぜん、オロチラーメンを注文。
辛いのですが、私好みの細麺で、なかなかいけます。
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江津市は石州瓦の産地なので、
「瓦ぬご縁」という駄洒落です。
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絵馬のように願い事を書いてぶらさげてありましたが、
パリのポンヌフの鍵のような流行にはならないのでしょうね。
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モリアオガエルの泡巣 Rhacophorus arboreus

.26 2015 島根県 comment(0) trackback(0)
感激です。モリアオガエルの泡巣を初めてみました。
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水の上に張り出しているツツジの枝にたくさんぶら下がっています。
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水といっても、お寺の裏庭にある、小さなコンクリートの池です。
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ここは大寶坊(だいほんぼう)という、多鳩神社の隣にある無人のお寺です。
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母の葬儀の一連の行事が一段落した後、散歩してみました。
4月に帰省した時、 多鳩神社の神主さんに教えてもらった">多鳩神社の神主さんに教えてもらった のですが、
まさかモリアオガエルが卵を産む時期にもう一度帰省するとは思いもしませんでした。
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家内へのお土産に真竹の竹の子を持って帰ります。
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今年は関東のアジサイの名所に行く暇はありませんでしたね。
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この野生化した菊は何という名前でしたかね。
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とにかく葬儀が終わってホッとしました。

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