都内の紅葉といえば、結局ここが一番じゃないかと
北の丸公園に行きました。
あざみ野から直通で九段下で降りて武道館を目指します。

韓国の4人組でしょうか、えらい人気ですね。

そうそう、この武道館前のイチョウですが
島根県の三大銀杏に負けていませんよ。
年齢は少し若そうですがね。

ずらっと並んだ観光バス。小学校の遠足バスもありました。

昨年もそうでしたが、ここ北の丸公園の疎水は
カラスの公衆浴場になっています。
日本のカラスは日本人と同じくお風呂が大好きなようです。

おりしも日がさしてうまい具合に透かし紅葉になっています。

京都のお寺や箱根美術館だと平日でもすごい人出ですが

ここは都心にあるのになぜか人影はまばらです。

ちょっとした穴場ですよ。

わたくし的には、六義園や何とか庭園よりいいと思いますよ。
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私のブログの記事にはカテゴリー分けをしています。
大区分「フランス」の中に
小区分で「日本人」というカテゴリーがぶら下がっています。
これはフランス駐在時代にフランス人と日本人を比較して
日本人の特徴を浮かび上がらせようとして書いたものです。
その記事の中で以前、
「一人ひとりでは日本人,韓国人、中国人、ベトナム人など
東洋人を見分けるのは難しいが、
これが4~5人ずつのグループに分かれると
国籍を見分けることができる」と書きました。
ちょうどいいサンプルが見つかったのです。
ここに日本人と韓国人と中国人の7人の男性の写真があります。。
それぞれの国籍を当ててみてください。
7人はそれぞれの国でプロの囲碁棋士で
これから世界戦を戦おうとしているのです。
ヒントは「韓国人3人、中国人2人、日本人2人」です。

私の妻にこの問題を出したところ、
いとも簡単に正解を出されてしまいました。
「あなたと何年一緒に暮らしていると思ってるの。
いつも囲碁番組を見させられてるのよ、すぐにわかるわよ」
正解は、この3人が韓国人です。

この2人が中国人。

そして最後の2人が日本人です。
(正確には右側の張栩さんは台湾人ですが、今回の棋戦では日本代表です)

勘のいい方はもう分ったでしょう。
国籍の違いは首元の違いにあったのです。
韓国の棋士はノーネクタイ。
中国の棋士はネクタイをしていますがプレーンノットで
少し横にずれて首元がだらしなくなっています。
日本の棋士はウィンザーノットで首元を締めています。
これが一人一人では見分けがつかないが
グループになると国の違いがわかるいい例です。
日本のプロの囲碁棋士は公式の対局では、
きちっとしたスーツにネクタイ、
または羽織袴の和服で試合に臨みます。
しかし、韓国と中国ではそうではないのです。
韓国や中国の棋士が自国の伝統的な礼服で
試合をしているのを私は見たことはありません。
いつもスーツなのですが首元はラフな格好です。
それが文化なのでしょう。
このテレビ囲碁アジア選手権では、
各国のテレビ早碁棋戦の上位2人が
トーナメントでアジア1位を争うのです。
(韓国が3人なのは前回優勝者はシードされるため)

昔は日本が優勝していましたが、
最近では韓国が非常に強く、
この棋戦でもイ・セドル九段が一昨年・昨年と連覇していました。
(Google の AlphaGo と対戦して負けて世界中の話題になった人です)
今年は中国の左側の17歳の若い人が優勝しました。
「グループになると見分けることができる」
という私の仮説を補強するサンプルです。
島根から横浜に帰る途中豊田市のビジネスホテルに一泊。
昨年の感激が忘れられず、
11月24日、再び小原の四季桜を見に来ました。

桜の花付きは昨年ほどよくないのですが
代わりに紅葉の色がもっと鮮やかでした。

しかし、桜と紅葉が混ざる光景は
何度見ても不思議としか言いようがありません。

今年は紅葉の一番いいタイミングで来たのでしょうかね。

やはり、この橋のそばが撮影ポイントとしては一番かも。

一日前の勤労感謝の日は駐車場が満杯だったそうですが
今日は人影はまばらです。

ここの桜はまだまだ知名度が低いようですが、
香嵐渓(モミジの名所)との間を行き来するバスを見ました。

ここは川見(せんみ)薬師寺です。
カーナビにはこの寺の電話番号 0565-65-2515
をインプットするのが手っ取り早いです。

小雨に濡れそぼつ桜と紅葉。

山茶花を見つけました。
今年はなぜか山茶花の開花が遅いような気がします。

霧が出てきたので、この辺りできりあげて横浜へ帰りました。
金言寺のイチョウへ行こうとすると
近くに
砂の器で有名な亀嵩駅があることがわかりました。
東北訛りと「カメダ」という言葉が事件の手掛かりとなった
松本清張の有名な推理小説の舞台です。

何回も映画化されているので、
島根県人として一度は訪れてみたいものだと
長い間願っていました。
以前読売新聞の日曜版で、
雪の日にこの駅から出てくる女子高生の写真を見たので
この駅に出雲そばの店があるのは知っていました。
上の写真では車は3台しか映っていませんが、
私たちが駅に着いたときは駐車スペースがないほど
たくさんの車が止まっていました。
ここは今や駅としてよりも、蕎麦屋として人気があるようです。

「カメダ」というのは「かめだけ」のことだったのです。

木次線(島根県松江市宍道駅~広島県庄原市備後落合駅)は

三江線のように廃線の噂はないようです。

↓

↓

↓
金言寺の銀杏にリベンジを誓って
横浜の自宅へ帰るべく、中国自動車道へ向かうと
県境のあたりでこんな道に出会いました。

「奥出雲おろちループ」だそうです。

芸術的なプレートが埋まっていました。

区間標高差105m、7つの橋をぐるぐると回ります。

この橋の右奥に道の駅がありましたが

だいぶ予定時間をオーバーしたので、ひたすら
東へ向かいました。
昨日の神宮外苑です。

高校の在京同窓会に出席するため
市ヶ谷の会場に向かうのですが、
毎年、青山一丁目で地下鉄を降りて
信濃町の駅まで歩くことにしています。

もちろん、このイチョウ並木を見るためです。

一昨年昨年と2年続けて雨だった記憶がありますが
今年は晴れました。

同窓会の今年の出し物は、
岡山"wasabi"彰が率いるワサビーズというジャズバンド。
もちろんわが高校の後輩です。
生のジャズバンドを聞くのは生まれて初めてです。

最後の校歌斉唱の時、なんとこのバンドが演奏してくれたのです。
ジャズ風の演奏をバックに校歌を歌うなんて面白い経験をしました。
♪ と~よさかのぼる~ 日に映えて~
い~わみの海に~ たぎる潮 ♪