聖天宮から鴻巣のポピー畑への移動中、
妻が「日本一の長いバラのトンネル」という
案内標識を発見しました。
平成の森公園です。
6ヶ所の出入り口を持つ8の字型のバラのトンネルで
長さが330mもありました。
トンネルの中を歩くのも涼しくて気持ちいいのですが
やはりバラは外向きに咲く花が多いので、
トンネルの外側から眺めるバラも素晴らしいです。
つるバラの代表格のピエール・ド・ロンサールはここでも
王様でした。
トンネルの内側は子供たちのアスレチック広場になっています。
ここのベンチでコンビニで買ってきたサンドイッチをいただきました。
(鴻巣のポピー畑には食事できる日影がないので)
水遊びもできますよ。
昭和63年の”ふるさと創生事業”の時、川島町の町民は
この公園を作ることにしたのだそうです。
ろくでもない箱ものを作った地方自治体が多かった中で
こういうことをした川島町はえらい。
月曜日だというのに、駐車場は満杯です。
鴻巣のポピーを見るついでに、聖天宮を再び訪れました。
埼玉県坂戸市の畑の中に突然現れる
台湾の道教のお寺です。
このお寺の詳しい説明は、
前回2014/05/28の記事を参照してください。
それにしても、このきらびやかさ、細工の細かさは、
ブルターニュのアンクロ・パロワシアルを彷彿とさせます。
洋の東西を問わず、人の活動は似たようなものです。
祭壇のまえで案内人から詳しい説明を聞くことができました。
道教の神様は人に顔を隠さないこと、
龍をあがめ、ここには5千体の龍の彫り物があることなど。
お線香は仏教では死者の弔いのためですが、
道教では神様へのお願いのために焚くのだそうです。
これは九龍網。右の球の内部にはさらに玉が彫られています。
造花と見間違うような葉をつけた木です。
名前は不明。
腕が痛い。
特に左手の肘をたたんでいるときはよいが
肘を延ばすと痛みが走る。
三日前の土曜日に苑池ボランティアで
剪定バリカンを使った後遺症だ。
これは重さが4~5kgあるので、
2時間作業すると筋肉がぷるぷると震えるようになる。
もう歳ですな。
三日たっても痛みが取れないというのは。
そうはいっても、苑地ボランティアの中では若いほうに属するので
バリカンを引き受けないというわけにはいかない。
来月末まで毎週土曜日の奉仕作業だが、
これで少しは筋力がついて
ドライバーの飛距離が伸びればいいのだが。
Leonard de Vinci
フランス人がレオナルドダビンチをバラでイメージすると
こんな色になるのでしょうか。
優しげな色ですね。
今日は生田緑地ばら苑(川崎市)です。
毎年春と秋にここに来るのが習慣になってしまいました。
それにしても今日はいい天気。
カクテル(Cocktail)が青空に映えます。
気温は30度を超えていましたね。
カウンティ・フェア(County Fair) の前の若者は半袖です。
今年発見した新しいバラ、
ハンキー・パンキー(Hanky Panky) です。
こういう風に色変わりしていくようです。
でもやはり、何度見てもいいのが
ノスタルジー(Nostalgie)
ブロン・ピエール・ド・ロンサール(Blanc Pierre de Ronsard)
ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard)
妻が「ルール違反だ」と怒った花があります。
ピンク・アイスバーグ(Pink Iceberg) という名前がついていました。
アイスバーグ(Iceberg) というとやはりこの冷たい白を連想しますよね。
今年は少し来る時期が遅かったのか、
すべての花が咲いていました。
ノイバラの木が満開でした。
ノイバラも可憐でいいですよ。
キウイの花を初めて見ました。
ここのお宅では冬でもキウイの実が成ったままの木を放置されているので
この木がキウイの木だということは知っていました。
でも、今までなぜかキウイの花を見たことがなかったし、
いつ咲くのかも知りませんでした。
感激です。
改めて、キウイのことを調べてみると、
雌雄異株のため両方の木を植えるか、
雌株に雄株を接ぎ木して一本で育てなければならない
ということも初めて知りました。
マタタビ科マタタビ属であり、
中国原産のオニマタタビ(シナサルナシ)を品種改良して
ニュージーランドで果物として売り出されたのだとか。
考えてみれば、マタタビを見たことがありません。
同属のサルナシは調布野草園で見たことがありますがね。
そこでさらに、マタタビのことを調べてみると、
6月から7月にかけてマタタビの花が咲くころ、
葉の一部が白くなるそうです。
そういえば、いつかどこかの山中で、
やたら葉の白い木を見かけたことがありましたが、
あれがマタタビだったのでしょうか。
いつか、マタタビの花と実を見てみたいものです。