ぼたん園から薬師池公園へ、いつもの逆コースで歩きます。

七国ファーマーズの畑に菜の花が咲いているかどうか
チェックしたかったのです。
ここは秋には蕎麦畑になります。

三色の組み合わせがいいですよね。

ここも秋には蕎麦畑です。

野津田薬師寺の鐘楼の近くの石楠花。

同じく薬師寺の参道のツツジ。
参道にはキンランも咲いていましたが、
私たちには珍しくありません。

約一万歩歩いたところで、お腹が空いたので、
前回は入れなかったうどん屋さんに入りました。
じゃことごぼうの天婦羅かけうどんです。

美味しかったですが、ごぼうは博多うどんのように
薄切りのほうが食べやすいですかね。
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町田ぼたん園に来た来たといいながら、
御衣黄や藤の話をして、
肝心の牡丹をまだ見せてくれていないじゃないか
という声にこたえて、牡丹の花を出します。

菖蒲園では見かけたことがありますが、
ぼたん園で初めて花娘さんに出会いました。

私の大好きな「島錦」。椿なんかでもこういう縞模様が好きなんですよ。

島根県の大根島は牡丹の生産で大変有名です。
「島根連鶴 」。

私のカラオケのおはこの「影法師」。

「胡蝶の舞」という名がついていますが、これはいじりすぎですよね。

「バンケット」。

こちらは「ゴーギャン」。
さきの「バンケット」とどこが違うのかと言いたい。

レンゲツツジですが「黄帝」というネーミングです。
栽培品種でしょうか、色が鮮やかです。

ここに来るといつも撮影してしまう「鯛釣り草」。

白もありますよ、かわいいでしょ。

新緑をバックに牡丹。

石楠花。

山ツツジ。

春もみじが目に沁みます。

えびね苑の入場券があればここは200円引きです。
お早めにどうぞ。
見事ですね!

紫と白の藤が同期して咲いています。

ここは町田ぼたん園の芝生広場です。

今日はまだ4月19日ですよ。藤が咲くには20日くらい早すぎます。

藤の見ごろは普通は5月初旬です。
こういうふうに鯉のぼりと一緒に見るのが普通ですよね。

これは、ぼたん園のそばの野藤です。
花が咲くと「あっ、ここに藤があったんだ」と気がつくのです。

ぼたん園から薬師池公園のほうへ廻ってみました。

ここの藤も見ごろになっていました。

まさに5月の雰囲気!
「来て!来て!来て!」と妻が叫びます。
無残というか、凄いというか。花の絨毯です。

「花は桜、人は武士」という例えは、
桜と武士は散り際がきれいということだと
日本人ならみな知っています。
桜の花は散るときに、
花びらだけが散るからきれいだと言っているのです。
ところがこの桜は、花柄とともに花ごとばっさりと
まるで椿の花のように落花しています。
この桜は御衣黄(ぎょいこう)といいます。
これは町田ぼたん園の芝生広場にある御衣黄の木です。
木についている花も、もう花期の終わりで、
本来は緑色の花が赤くなりかけているのです。

御衣黄という桜をご存じない方のために、
先日行った多摩森林科学園の説明板と
その時の開花の写真を載せておきます。

花が元気な時は本当に黄色がかった緑色です。

綺麗ですよね。

花が咲いて時間が立つと、
花の中に赤い筋が現れてくるのです。

御衣黄は八重桜と同じか少し遅れて咲きますので
町田ぼたん園の木が咲いているのを今まで見たことがありませんでした。
今日は素晴らしい絨毯が見れました。