5月6日(日)、世間がお休みの日は動かないことにしている私たちが、
ゴールデンウィーク最後の日に九州は大分県中津市にやって来ました。
島根の実家から車で4時間20分ですね。

ここは福沢諭吉の出身地です。
大学の寮の先輩で中津高校出身の方がいて、
そのことは知っていましたが、現地に来て再確認しました。
これは福沢諭吉の旧居ですが、
彼以外にもこの町出身の明治の偉人はたくさんいて、
町のあちこちで看板を見ました。

寺町通りを散策しました。

なぜか公園のまわりの掘りが赤い手すりで囲まれています。
公園の名前は不明。

中津駅北側の日ノ出町アーケードの中にある飲み屋さんです。

最初に出てきたのが
「りゅうきゅう」。
本州では刺身の盛り合わせという感じですかね。
でもここは九州です。

次が手羽のから揚げ。名古屋のそれとは違いますね。

そして、店の表の看板に書いてあって、
これが食べたくて店に入ってきたのです。
サバ串!

これ絶品ですよ。
他の県でもこの料理を出してもよさそうなのに、
なぜ、大分県だけなのでしょうか。
島根県でも出せそうだと思うのですがね。
お店のお姉さんに勧められてとった辛味大根のおろし。
これをサバ串に合わせて食べると美味しいというのです。

そして、東京のグルメの友人に、
「中津といえば鶏のから揚げしかないよね」
といわしめた鶏のから揚げです。
中津に来てこれを食い逃してはなりません。

ささみとバジルチーズ揚げ春巻。

「そうねこういう風になんでも春巻きに入れてしまえばいいのよね」
と妻はつぶやいていました。
これからは自宅でも食べられそうです。
居酒屋だというのに、日本酒はわずか3銘柄。
しかも地酒ではありません。
やはりここは九州です。
圧倒的に焼酎ですよ。
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「古稀の色」と命名された花菖蒲を見つけました。

こちらは「愛知の輝き」。

昨日の夕刊で堀切菖蒲園が見ごろという記事をみて驚きました。
「ええー?まだ五月だよ」
というわけで、今日ご近所のマダム二人を誘って、
薬師池公園(町田市)の菖蒲苑を見に来たのです。

正解でした。見ごろなんてものではありません。
一部の花はしおれかかっていますよ。

アジサイもそろそろ見ごろです。

今年は何もかも早い。

明日にでも梅雨に入りそうだというではありませんか。

金糸梅。

随菜(ズイナ)。

安倍川餅をいただきながら、おしゃべりを楽しみました。

まだ花菖蒲を今年見ていない方はお早めにどうぞ。
東京の友人夫妻との島根ツアーを終えて実家に帰り、
一週間ぶりに実家のまわりを散歩してみました。
道端の林でこんな花を発見しました。

「松江の図鑑」で5月、木の花で検索すると一発でヒット。
コツクバネウツギ(小衝羽根空木、スイカズラ科ツクバネウツギ属)。
コップの水だけで、何日も元気でした。

よくよくこの花の形を見ていると、公園の生け垣などに使われている
アベリアによく似ています。調べてみたら
アベリアもスイカズラ科ツクバネウツギ属でした。
何だ、親戚じゃん。
竹林に行って見ると、こんな感じ。
友人夫婦と竹の子掘りをしたのは一週間前。
あの時、余分な竹の子はバサバサと切り倒しておいたのに、
わずか一週間でこんなに成長しています。

さっそくリュックサックからノコギリを出して、切り倒しました。

もう田植えが始まっていました。

ニガナ。

田舎のノアザミは小柄で可愛らしい。
横浜のアザミは大柄でとげとげで近寄れません。

ジシバリ。

多鳩神社のまわりは野藤が多い。
これは大寶坊寺のそばの藤。

そのそばで、なんじゃもんじゃの木(モクセイ科ヒトツバタゴ)を発見。
松江城のまわりにこの木が植えられているのを見てから、
我が家のまわりでもこの木を植えているお宅をあちこちで見かけました。
島根県にはこの木が多いのでしょうかね?

お寺の境内に、大量のイチョウのめしべが落ちていました。
受粉しないと落下するのでしょうか?
田舎の小学校の同級生でLINEのグループを作っていますが、
そのうちの一人が滝の写真をアップしたので、
5月1日、物見高いわが夫婦はさっそく見物に行きましたよ。
岩瀧寺の滝(島根県江津市波積町本郷178-12)。

これは滝つぼから見上げた写真。
なかなかのものではありませんか。
展望台がありました。

展望台から見下ろした写真です。
今まで存在を知りませんでしたが、
さすがに
江津市の観光情報には載っていました。

この滝まで作ったばかりの真新しい道が通じています。
滝つぼへ降りる階段も最近作ったばかりのようでした。

実はこれは、波積ダム建設計画に伴う付け替え道路なのです。
滝のすぐそばに岩瀧寺というお寺があったのですが、
そのお寺はもうすでに移転していました。
島根県のダム建設計画の地図を見ると、
ちょうどこの滝のそばまで水没するようですね。
ですから、将来滝も水没する可能性があるのではないでしょうか。
三江線が廃線の時はどっと観光客が押し寄せましたから、
この滝ももうじき水没して見えなくなるよと宣伝すれば
観光客が増えるかもしれません。
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やはり同じ友人がLINEにアップしていた
ツツジの名所、石見
高野寺(たかのじ)に移動しました。
島根県大田市温泉津町井田ハ480。

この階段を登るのは息が切れます。

古そうなお寺で、昔はずいぶん参拝者も多かったのでしょうが、

今は風雪にさらされています。

ここにも羅漢さんがいらっしゃいます。

修験道の火渡り儀式もここでやったようですね。

ヒメシャガがたくさん植えられていました。
瀬戸屋敷の石斛だけでは交通費がもったいないので、
南足柄運動公園を覗いてみました。
山法師の見事なこと!

遠足の中学生ご一行様と出会いました。

最近意外にこの木の名前を知らない人が多いのに気がつきました。
アメリカ産のハナミズキは知っていても
日本産のヤマボウシを知らないなんて可哀そう。
学名は Benthamidia japonica ですよ。 japonica !!!!!!

開成町の田んぼでは立葵が盛りでした。

この花を見ると夏としか思えないのですよ。

この日は富士山がやけに神々しく見えました。

瀬戸屋敷で見たホオズキの花。ナス科ですな。

八重のドクダミ。

クリの花。

ユウゲショウ。南米原産ですが、いまや日本の野原でどこでも見ることができます。