横浜の桜の名所といわれている三池公園に初めて行きました。

大きな池の周りに桜がぱらぱらと植えてあります。

この赤い桜は横浜緋桜。10本ほど植えてあります。

染井吉野は全体的には7分咲きですが、この木だけ満開でした。

一見コヒガンザクラかなと思える木には
「越の彼岸」という名札がついていました。

ちょっと変わった桜は「苔清水」というサトザクラ(栽培品種)の一種でした。

園の中に両班(ヤンパン)の韓国民家がありました。
その門の内側から撮影。

韓国の狛犬?狛獅子?

昼間用事があったので三池公園に着いたのは午後4時でしたが、
駐車場は満杯(公園なのに駐車料金830円、高い!)、
園内にはまだたくさんの人が残っていて
子供たちの歓声がこだましていました。

確かに池の周りに桜の木が植えてあり、散歩するにはよいのですが
ここぞという撮影ポイントが発見できず、ちょっと残念でした。
最近思うのは、カメラ女子が増えたなということ。

バズーカ砲のようなレンズ、高級カメラ、三脚をもってうろうろしているカメラ爺は
団塊の世代が定年退職するようになって爆発的に増えたような気がする。
(昔から多かったのかもしれないが、私が定年になってから
余計に目にする機会が多くなっただけかもしれない)
(私のように馬鹿チョンデジカメやスマホで撮影する爺はカメラ爺とはいわない)
それとともにカメラ婆も少しずつ増えてきた。
若い男で高級カメラを持ち歩いているのをあまり見ないのだが
(私が平日にしか出歩かないせいかもしれないが?)
若い女性で高級カメラをカシャカシャする人を最近よく見かける。
上の写真のように、城山かたくりの里ではベンチが増えた。

そのベンチでこんな景色を見ながら弁当を遣うのは
実に贅沢な時間の使い方だ。

今年は桜の開花が早いので、
去年来た時には見れなかった桜を見ることができた。
上の写真の桜は岐阜の根尾谷の淡墨桜。

うっすらと緑に見えるこの桜は

緑富士桜というそうだ。桜の特徴である長い花柄が緑なのだ。

これには御殿場桜という名札がついていた。

城山かたくりの里ではカタクリ以外でもいろんな山草を見ることができる。

雪割草や猩々袴はいくらでも生えている。

今年見つけたもの。
大葉黄スミレ。

貝母草(バイモソウ)。

菊咲一華(キクザキイチゲ)には白色のものと

紫のものの2種類あることを確認した。

花一華というのもあった。

毎年何かしら発見があるというのは嬉しいことだ。
やはりカタクリの花を見ないと春が来た気がしません。



毎年のように「城山かたくりの里」(相模原市)に来ているのですが、
今日は駐車場が満杯。いつもガラガラなんですけどね?

春の日差しを浴びたカタクリを見るとなぜかほっこりするのです。

縄文時代にこれの球根を食べていた古い記憶がそうさせるのでしょう。

カタクリの群生の中にマムシグサの群れを発見。

カタクリ以外の花のレポートは次回。
今年はなぜか風邪をひかない。
毎年ひと冬に二回は風邪をひくのが普通なのに。
2月に入って新型コロナウィルスの騒ぎが起こってからは
外出から帰るとすぐに手を洗うようになった。
孫が風邪をひくと保育園や小学校に行けなくなり
じじばばが駆り出されるため、今までは孫の前では、
お手本を示すために私も手を洗ってはいたが、
孫が帰るとすぐにやめてしまっていた。
外出で電車に乗る時だけはマスクをするが、
花見や散歩のときはしない。
車で出かける時もマスクはしていない。
3月20日(金)夜10:05からNHKラジオで
「高橋源一郎の飛ぶ教室」を聞いた。
4月3日(金)より毎週金曜日夜9:05から同名の番組が始まるので
今回はその第0回の予告番宣番組だった。
出演はもちろん
高橋源一郎と、「鶴瓶の家族に乾杯」の
小野文恵アナウンサー。

藤井彩子は手のひらの上で高橋源一郎を廻していたが、
小野文恵のまじめでおっとりとした話し方では
しゃべりまくる彼を御しきれるかどうか心配だ。
新番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」(50分)では
前半は源一郎が毎回一冊の本を紹介し、
後半ではゲスト教授を呼んで講義をしてもらうという体裁になるようだ。
源一郎がたまたま今回選んだ本がカミユの「ペスト」。
(本の内容は
Wikipedia ペスト_(小説) を参照のこと)

本人は偶然選んだと言っているが、
まさに今の新型コロナウィルスがもたらした状況と全く符合している。
おまけに後半の部の教授というのが
漫画「
テルマエロマエ」を描いた漫画家の
ヤマザキマリ。

彼女はイタリア在住だが、今回たまたま仕事で日本に一時帰国して
イタリアに帰れないのではないかと気をもんでいた。
毎晩イタリア人の夫や家族と電話で話しているらしいが、
日本のおっとりとした態度とイタリアの必死な状況とのギャップが
あまりに大きいと嘆いている。
イタリア人はもちろん、ヨーロッパの人々は日本人より
はるかにカミユのペストをよく読み込んでいて、
人間を襲う不条理についても理解しているつもりだが、
それでも棺桶が並んで放置されているイタリアの今の状況は
家族の絆をとりわけ大事にするイタリア人にとっては
これを不条理と言わずして何と言うのかと
彼女は言っていた。
のほほんと花見なんぞをしている場合ではないかもしれない。
島根と鳥取はまだ患者数ゼロだがついに岡山にも1人患者が出た。
島根に竹の子を掘りに帰れないかもしれない。
この枝垂れ桜を窓越しに眺めながら昼食をとっています。

昨日よりもさらにいい陽気に誘われて散歩に出ました。

枝垂桜も間近で見ると実に可愛らしいものです。

昨年秋に荒れ放題だった植木鉢を耕して植えた球根が
ようやく花を咲かせてくれました。

駐車場の大島桜が咲き始めました。

ハクモクレンは散りましたが今度はコブシが満開。

染井吉野が咲き始めたと思ったら

ここ数日の陽気であっというまに五分咲きになりました。

もう十分花見に耐えます。

木五倍子がまだ頑張っていますね。

山桜のうちこの一本だけが

なぜかもう満開。

山帰来(サルトリイバラ)の花。ただしこれは雄花で秋に赤い実はつかない。

石楠花って五月の花じゃなかった?

多摩川河川敷の雪柳を見に行く時期ですね。

馬酔木がまだ頑張っています。

我が家から半径200mの散歩でこれだけの花見ができたら
遠出をする必要もないのかもしれません。