レンタカー GPS

.06 2015 ブルターニュ懐古旅行 comment(0) trackback(0)
今回のブルターニュ周遊旅行には車が必須です。

この計画をブルターニュOB会で話したところ、
つい最近までパリに駐在していた後輩から、
「そりゃ早めにレンタカーを予約しておいたほうがいいですよ。
オートマチック車なんてほとんどないし、ましてGPS付きの車なんて
パリならともかく、レンヌならなおさら置いていないでしょう」
というアドバイスをもらいました。

「カーナビはフランスでは GPS(ジェー・ペー・エス) というのかね」
「そうです」
(注)オーストラリア、シドニー(英語)でもカーナビのことを単にGPS
と呼んでいることを友人からのメールで確認しました。

というわけで、ネットで予約をかけたところ、
出てくるのは確かにマニュアル車ばかり。
最後のほうでやっと オートマチック車 TOYOTA YARIS が出てきたのです。
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これが借りた車です。TOYOTA YARIS HYBRID。日本では Vitz という名前でしょうか。
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朝市を見物した後、レンヌの駅にレンタカーを受け取りに行きました。

事務所のお姉さんに、なんでオートマチック車なのと聞かれたので
日本ではマニュアル車は1~2%しかないよとうそぶいておきました。
車の県ナンバーは60番で、パリの北のオワーズ県でした。
レンタカーの本社があちらにあるのでしょうか。
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GPS(カーナビ) は外付けのタイプでした。
このままだと外から見えるので、駐車するたびに外して
座席の下に隠すという手間が必要でした。
窓ガラスを割られると補償料をとられますからね。
昔パリで窓をぶち割られてカーラジオを盗まれた友人をたくさん知っています。
ちなみに、GPSの代金は12日で100€(13,300円)でした。
1日あたり1,108円です。
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お姉さんが、「これは言語が選べるのよ」といって
日本語バージョンに直してくれました。
おかげで、音声とインプット画面は日本語です。
ある意味では、私が今使っているプリウス2代目のトヨタ純正ナビより
使いやすい機能がたくさんありました。

この画面は、目的地まで23km、
現在走っている道路がN165号線で、
17km先で右側に降りてD24号線に入りポンタヴェン方向へ行く
ということを示しています。
道路の制限スピードは110kmで、現在の車のスピードは104km。
フランスでは町に入る時、制限スピードが90、70、50、30と
くるくる変わるので、これは役に立ちましたね。
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なかなかいいでしょ。
日本のナビは「5km以上道なりです」としか言いませんが、
このGPS は「17km道なりです」とはっきりキロ数を言います。
要は17kmさきまでロータリーに入ることもないというわけです。

問題は日本には存在しないロータリーです。
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これは意外と簡単でした。
「3km先、ロータリーに入ってください」というアナウンスがあります。
そして近づくと
「8百m先、ロータリーに入ってください。そのあと3番目の出入り口」
ひとーつ、ふたーつ、みーっつ、ここだ、というわけです。

道を間違えた時など、
「Uターン方向です。3百m先ロータリーに入ってください、
そのあと5番目の出入り口」
要するに一周しろということです。

欠点は、幹線道路優先という指定ができないことです。

初めのころ、車がすれ違えないようなやたら狭い道ばかり行けと
指示してくるので、こいつはあほだと思ったものです。
これは機械をいじくって、距離優先の設定になっていることを発見し、
時間優先の設定に変更しました。
しかしそれ以上の設定はできず、もうちょっと行けば広い道があるのに、
狭い街中の道を通すというようなことがたびたびあったのです。

そこで、最新版のミシュランの地図を買いました。
昔のように、地図でどの道路を通るか道路番号を確認し、
行く先の町の名前を標識で確認しながら行くようにしたのです。
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ルーアンからパリに行く時、
GPSのバージョンが古くて、新しい高速道路を知らなかった時は
地図を買ってよかったと思いました。

もう一つのこのシステムの最大の欠点は、場所の指定ができないことでした。

このシステムは、都市名と住居ナンバーと道路の名前を
インプットしなければダメなのです。
予約したホテルでも住居ナンバーのない住所のホテルが
何軒かあり、探すのに時間がかかったこともありました。
私たちは名所旧跡を訪ねてゆきたいので、お城、寺院、遺跡などに
たどり着ければそれでいいのです。
この時ほど、古くていいからミシュランの赤本を持ってこなかったことを
後悔しなかったことはありません。
あの本があれば、街中の道路名がわかったのに。

結局、適当に道路名を選び、
町に着いたときに従来通りのやり方で、Centre Ville(町の中心) とか
Hotel de Ville(市役所) という標識に追随して
なんとか町の中心の広場にたどり着くことができました。

いろいろ不満はありましたが、こいつのおかげで
旅を全うできたことは確かです。感謝。

車についている画面を触ったら、燃費の画面が出てきました。
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日本のように1リットルで何Km走るかではなく、
フランスでは100km走るのに何リットル必要かという言い方で燃費を表します。
数字が少ないほどいい燃費ということです。
このグラフからすると平均燃費は100km、5リットルですね。
日本流にいえばリッター20kmです。

高速道路の両側は、今はエニシダの花でまっ黄色です。
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こういう郊外の道は時速90kmなのですが、
日本の感覚に慣れているととてもそんなスピードは出せません。
地元の人に後ろからせっつかれるのが嫌でした。
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やがて遠くに町の教会のとんがり屋根が見えてきます。
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時にはこういうのどかな風景も。
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ルアーブル近くのノルマンディ大橋です。
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いい眺めでしょ。
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駐車料金や高速道路の料金所ではコインが必ず必要です。
コインは使わずに確保しておかなくてはなりません。
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とにもかくにも、事故もなく、車をこすりもせず旅を終えられたのは
幸せでした。
もう二度と海外で車を運転することはないでしょうね。
これからはパックツアーにしましょう。
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