旅の6日目、10月19日(月)、朝7時39分。
豊栄のぼる朝日は、ナイアガラの滝の水しぶきで、もやっています。

ホテルの窓から見える、7時47分の太陽。

ブルターニュ懐古旅行の時、カメラの時間を現地時間に合わせるのを忘れて
編集の時えらく苦労したので今回は忘れずにちゃんとやりました。
今日はいい天気です。

テーブルロック展望台に向かいます。

飲み込まれそうな恐怖を覚えます。

ただただ感嘆。

船が眼下に見えます。

これから私たちもあれに乗るのです。

左がアメリカ滝(USA領)、右がカナダ滝です。

ツアーガイドさんは無事日本に帰れますようにと「カエル」のぬいぐるみを
棒の先につけて列の先頭を歩いてくれるのですが、
寒くなるとカエルに襟巻をさせたりします。
これから滝の下に行くので、カエルにカッパを着せました。

カナダ側の人は赤いポンチョです。アメリカ側は青いポンチョ。

水しぶきに日が差して虹を作ってくれます。
でもカメラのレンズに水が入って気が気ではありません。

叩きつけられて気絶した魚が浮くのを待っているカモメの群れ。

滝つぼ巡りが終わって昼食ですが、レストランはビルの13階です。
しかし13という数字を嫌って"FALLSVIEW DINING LEVEL"としています。
こういう洒落には初めて出会いました。

確かにいい眺めです。

これで食事もおいしく感じられるというもの。

食事の後はワールプールという下流の川の湾曲部の見物です。
滝のそばはまだ全く紅葉していませんでしたが、ここは色づき始めています。

対岸(カナダ領)に渡るケーブルカーです。

実は、やはり最近錦秋カナダ旅行に行ってきた隣人から薦められて
今日
「NIAGARA」 (USA1953年) という映画を借りて見たのですが、
その中で当時のケーブルカーがでてきました。

それにしても、この映画のマリリン・モンローの色っぽいこと、色っぽいこと。
男ならだれでも落ちますよ。
この後は、ワイナリー見学の人と別れて、
私たちは国境の橋、レインボウ・ブリッジを渡ってみました。

橋の上からの眺めです。

向こう側がアメリカのニューヨーク州で、2つの国旗の間が国境です。
この橋の上に立つには50セントの入場料とパスポートが必要です。

Uターンしてカナダ側に再入国するときに事件に出会いました。
一人の日本人女性?がパスポート不所持で女性係官に詰問されていました。
「だれか英語のわかる人はいないの?」と女性係官はヒステリックに叫びます。
私たちのグループからガイド嬢が助けに行きました。
その女性のいうところでは「パスポートは夫が持っている、
25セント玉が2つしかなくて私だけが橋に上った、夫はホテルに帰った」
結局彼女はやって来た男性係官に連行されてしまいました。
「でも、パスポートを持っていないなんて怪しいわよね、
日本人かどうかもわからないわ」
私たちのグループメンバーの感想です。
ホテルへ帰ります。途中、素晴らしいざる菊に出会いました。
ざる菊 は神奈川県の専売特許ではなかったのですね。

ホテルへ帰る途中にスカイロンタワーというのがあって、
これに登って上からナイアガラを眺めてみたかったのです。
一人15ドル払って登りましたよ。

左側アメリカ滝、

中央、

右側カナダ滝。

3つの写真を合成するとパノラマ写真になります。

死ぬまでに一度は見てみたかったナイアガラ。
感無量です。
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