エール! La famille Bélier

.07 2015 映画 comment(2) trackback(0)
ブルターニュを懐かしむ友へ!
フランスを愛し、シャンソンを愛する方々へ、
お薦めの映画です。

最後の場面で主人公の女の子が歌うのを聞いて
私はおんおん泣いてしまいました。

邦題「エール!」、原題"La famille Bélier"(ベリエ一家)2014年フランス映画
を有楽町のヒューマン・トラスト・シネマで観ました。

公式ホームページのあらすじ:
「フランスの田舎町。農家を営むベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外、父も母も弟も聴覚障害者。美しく陽気な母、口(手話)は悪いが熱血漢な父とおませな弟。オープンで明るく、仲のいい家族だ。ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師トマソンはその才能を見出し、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることもできず、もちろん大反対。ポーラは悩んだ末に、夢をあきらめる決意をする。しかしその歌声が、耳の聴こえない家族に届く出来事が起こるー。主演のポーラに抜擢されたのは、フランスで人気の歌オーディション番組で注目を集めたルアンヌ・エメラ。その奇跡の歌声で観客を魅了し、本年度セザール賞最優秀新人女優賞を受賞。本国で4週連続No.1、12週連続TOP10入り、動員700万人超えの驚異の大ヒットを記録した感動作がついに日本上陸」


映画の初っ端、主人公の女の子がスクールバスで学校に通うとき
道路標識が目に入りました。
なんと "RENNES" と書いてあるではありませんか。
ここはフランスの田舎でも、ブルターニュの田舎です。
そして、酪農を営むベリエ一家が、レンヌの朝市を思わせるような場所で
チーズを売っているのです。

主人公の少女は歌がうまいのですが、
これは口パクで映画を作っているのだろうと思ったら、
どっこい、主役の ルアンヌ・エメラ(Louane Emera) は
2年前の歌のオーディションで
抜擢された18歳の新人歌手だったのです。
そのオーディションのフィルムを発見しました。
https://youtu.be/vmsNtY5MxJI

彼女が最後のシーンで歌った歌、”Je vole"(私は旅立つ)
で私はおんおん泣いてしまったのですが、
映画を見て泣きたい方は、今ではなく後で歌を聞いてください。

"Je vole" par Michel Sardou en 1978

なお、アカペラ(伴奏なしで歌うこと)は日本語だと私は思っていたのですが
この映画の中で、フランス人が「アカペラで歌え」というのを聞いて
改めて調べてみると "a cappella" というイタリア語だということがわかりました。

ブルターニュOB諸兄!この映画をお見逃しなく。



スポンサーサイト

副長
この作品観たのですか、うかつな事にレンヌとは分かりませんでした。車で飛ばせばパリに届く所とは認識していたのですが(苦笑)。
最後の手話付きの歌唱、立派でしたね♪。
2015.11.08 12:29
豊栄のぼる
副長さん、
その後この映画の撮影場所を調べました。
①Dormont(l'Orme),② Horesseau-Bretignolles(Mayenne),③Marines(le Val d'Oise)でした。
2番目のH-Bの町の近くにRennes-en-Grenouillsという町がありましたので、これだったかもしれません。道路標識は一瞬でしたので。チーズを売っていた市場はレンヌではないことはわかっていました。レンヌではチーズ屋さんは屋内でしたから。
彼女が通った中学校は、三番目のMarinesの町にあり、ここはパリにかなり近いですよ。
残念ながら、ブルターニュでは撮影されていませんでした。
2015.11.08 14:53

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://rennais.blog6.fc2.com/tb.php/1681-53b9e7a6