ヘクソカズラが目立つとき

.09 2015 花(草花) comment(0) trackback(0)
曇りのなかで、この時期ひときわ目立つ黄色がある。
駐車場のシャリンバイの植込みの上だ。
ヘクソカズラ01 (480x270)

裏庭のツツジの植込みの上でも。
シャリンバイもツツジも6月には私が剪定しているので、
その後から蔓を伸ばしていることになる。
今がこのつる草にとって一年中で一番目立つときだろう。
ヘクソカズラ02 (480x270)

よく見ると葉は虫食いだらけ。
これはホシホウジャクという蝶?か蛾?の幼虫が食べたのだ。
ヘクソカズラ03 (960x540)

ホシホウジャクはホバリンぐしながら蜜を吸うやつで
ホトトギスの花でよく見かける。
ヘクソカズラ04

夏場にこんな可愛らしい小さな花をつけるが、とにかく
ヘクソカズラという名前が悪い。
茎をむしると、かすかに悪臭がするのは確かだけどね。
ヘクソカズラ05

私が持っている「万葉花」という文庫本にこういう歌が載っている。

「皀莢(さうけふ)に延(は)ひおほとれる屎葛(クソカズラ)
絶ゆることなく宮仕(みやつか)へせむ」高宮王(たかみやのおおきみ)

(意味: かわらふじにまといつき、広がり乱れているくそかずらの蔦さながらに、
このつまらない私も絶えることなくいつまでもお仕えしよう)

万葉の昔からクソカズラといわれていたら救いようがないね。

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