FOUJITA

.24 2015 映画 comment(0) trackback(0)
三連休の最後の日、雨で天気が悪いので、こういう日は映画に限ると
あざみ野から地下鉄乗り換えなしで行ける桜木町のブルク13に
映画"FOUJITA"を見に行きました。
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"FOUJITA" un film japonais 2015 = La vie d'un peintre, Leonard FOUJITA.

主演のオダギリ・ジョーはかっこよかったのですが、
画家 藤田嗣治 の生涯を淡々と描くだけで、
はっきり言って退屈な映画でした。
もうちょっとストーリーは作れなかったのでしょうかね。

前半は、もうすでにパリで売れっ子になっていた時の話で、
セリフはすべてフランス語の日本語字幕スーパー。
パリのモンパルナスのカフェでのどんちゃん騒ぎや
ヌードモデル3人を並べてドキッとするようなシーンがあります。

後半は、日本に帰国して陸軍美術協会理事長として
「アッツ島玉砕」などの戦争画を御用画家として書いていた時の話。
それが大した盛り上がりもなく淡々と続くのです。

休日のせいか、客席は7割くらい埋まっていたのですが、
途中で私の膝の前を通り過ぎて出て行ったマダムが2人いました。

私のような、フランスおたくでないと、我慢できないかもしれません。

映像はそれなりに凝っていて、
この水を張った棚田はどこなんだろうとか、
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ものすごい欅の大木が出てきて、これはどこにあるのだろうと
想像をたくましくさせるような美しいシーンがありました。

これは2013年に新国立美術館で私も見た 貴婦人と一角獣のタピスリー 。
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そういえば、映画の最後で出てきたランスのシャペル・フジタには
結局まだ行ってませんね。(もうフランスに行くことはないでしょう)
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今回の映画とは関係ありませんが、
先月マダム・クーニー(我が家の元家庭教師)からメールを貰いました。
「Thomas Raucat (泊まろうか)というペンネームで書かれた
"L'honorable partie de campagne" という1920年代の日本を描いた古い小説を
読んだのだけれどとても面白かったわ。この小説はまだ日本でもあるのかしら?」

調べました。
日本語では「御遠足」(高瀬毅訳)という題で出版されていたことは
分かりましたが、残念ながら横浜市の図書館ネットワークには置いてありませんでした。

ある古本屋がネットでこの本を 30万円で売りに出している のを見つけました。
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なぜそんなに高いのかというと、この本に藤田嗣治が挿絵を書いているからなのです。

2300ユーロだと彼女に教えてやったら、たまげていましたね。



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