フウ(楓)

.04 2015 紅葉 comment(0) trackback(0)
この木は一体何でしょうか?
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一見するとモミジのように見えますが、葉は3裂です。
モミジではないとわかるのは実がイガイガボールだからです。
実の形だけ見るとスズカケノキ(プラタナス)によく似ていますよね。

この木は下の写真の道路の左側で紅葉している木です。
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さすが国営森林公園です。ほとんどの木に名札が付いていました。
フウ (マンサク科)ですって。
学名 Liquidambar formosana 台湾原産、別名サンカクバフウ(三角葉楓)。
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さらに詳しい解説板がありました。(クリックで拡大して読んでください)
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な~るほど!そうだったのか!長年の疑問が氷解しました。
中国ではカエデは槭と書いたのですね。
それを日本人が混同して楓という字を使ってしまったのか。

先日私が横浜美術館で見たこの木は、スズカケノキではなく、
モミジバフウ(紅葉葉楓)(マンサク科) 、北米原産、学名Liquidambar styraciflua。
こちらは、葉が5~7裂です。
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その時は、スズカケノキにしては葉がシャープに割れているなと
いぶかしく思ったのです。(早速前の記事に訂正を入れました)


モミジバフウは我が家の近くでも並木に使われています。
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ネットで検索してみると、
この木をカナダのサトウカエデと混同しているブログをたくさん発見しました。
アメリカカエデと書いている人もいますが、
とにかくカエデではないのですから、アメリカフウと書くのが良いでしょう。

カナダのメープルシロップを吐き出すサトウカエデの実の写真を
英語版のWikipediaから借りてきました。
Samara of Sugar maple (480x318)
Samara of Sugar maple(サトウカエデの翼果)

とにもかくにも、
カエデの実には翼が付いている
のが決定的な特徴です。

あ~、すっきりした。
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