これは何でしょう?
十二湖から能代に向かう途中の道路に摩訶不思議な設備があります。
田んぼのそばにあるから虫よけ?
でも反対側も田んぼだけど何もないね。
よく見ると、道路の西側にだけあるのです。
西側は日本海です。
今はスマホがあるから、その場で何でも調べられます。
妻が解答を見つけました。
これは「地吹雪除けのフェンス」だそうです。
「吹き払い柵」ともいいます。
今は夏ですから、巻き上げられているのです。
ここ東北地方の日本海側では、
冬の間、田んぼに積もった雪が風に吹かれて舞い上がり、
車の視界を遮ってしまうのだそうです。
そうかそれで、風の吹きつける西側の海側にしか設置されていないのですね。
納得しました。
反対側の赤白の棒は、北欧でも見かけました。
除雪の時に、ここまでが道路ですよという目印ですね。
私の故郷の山陰でも、冬は北西の海風が吹き付けるのですが、
山陰では海岸部には雪は積もらないので
地吹雪というのは経験がないのです。
能代七夕「天空の不夜城」日本一の城郭灯篭運行。
今晩まさにやっているじゃないですか。
能代の近くを通り過ぎるときに、
公園のそばに置いてあるのを
バスの中から撮影しました。
秋田県にもいろんなタイプの山車があるようです。
いつか自分の車でゆっくり回ってみたいものですね。
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