ザ・コンサルタント (原題 The Accountant)

.31 2017 映画 comment(0) trackback(0)
アメリカの田舎の町のしがない会計士が、
実は世界の裏社会の帳簿を操り、
夜はゴルゴ・サーティーンのようなスナイパーに変身して
大金を稼いでいるという夢のようなお話。
The Accountant
原題は「The Accountant(会計士)」なのだが、
なぜか邦題は「コンサルタント」に変更されている。
どうも映画関係者の常識というのがよくわからない。
私個人的には、コンサルタントというと
建築設計事務所を最初に思ってしまうのだ。
なぜ「会計士」では興行成績が上がらないと判断されたのだろうか?
「会計士の昼と夜」とか「殺しの会計士」でもいいと思うのだが。

ともかく、もと経理屋の私としては「The Accountant 」という原題を見て、
これはぜひ見なくてはと思い、渋る妻を誘ったのだ。
妻の感想は
「面白かったわ、でもなんであんなに人を殺さなきゃいけないの」である。
その点は私も同感だ。
不正経理がばれそうになった会社の経営者が
殺し屋を雇って経理部長を殺したりするのだが、
不正を発見しかけた女子経理事務員を
事故に見せかけて殺せば済む話なのにと思うのだが、
それではドンパチシーンが撮影できなかったからだろうと思う。
この辺りが少し脚本が弱いところだ。

もう一つの不満はAsperger (アスペルガー)を
字幕ではすべて「自閉症」と翻訳していることだった。
今では日本でもアスペルガー症候群
「発達障害」と呼んでいるはずなのだ。
昔から著名な数学者・科学者・発明家は、
IQは異常に高いのだが、
コミュニケーション能力に問題があり
小学校に通うことができなかった人が多い。

この映画の主人公も同じで、親がカウンセラーに相談している隣で
千ピースのジグソーパズルをあっという間に仕上げてしまい、
最後に嵌めるワン・ピースが失くなったと泣き喚く。
机の下に落ちていた最後のピースを別の発達障害の子供が拾い上げて
それを嵌めたらパズルが完成したというシーンが印象的だった。

いずれにせよ、見て損はないおすすめ映画だ。

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