ショコラ ~君がいて、僕がいる~

.09 2017 映画 comment(0) trackback(0)
実に久しぶりに坂東橋のジャック&ベティに映画を見に来ました。
フランス映画「ショコラ ~君がいて、僕がいる~」です。
main_bg.jpg
「暗そうな映画だから私は行かないわよ」
と妻はついて来ませんでした。

黒人奴隷上がりの道化師ショコラ(色が黒いからこういう芸名になった)
を演じたのは「最強のふたり」を演じたオマール・シーで
相方の道化師フーティを演じたのはジェームス・ティエレ。
実はこのブログを書くために調べて初めて知ったことですが
ジェームス・ティエレはチャップリンの実孫なのだそうです。
しかもサーカスでピエロをやった経験があるのだとか。
どうりでピエロの技が上手かったわけだし、
雰囲気がおじいさんによく似ていましたね。

物語は19世紀末から20世紀の初めに実在し
パリで大人気を博した道化師コンビの話です。
ロートレックのポスターも出て来ますし、
映画の最後に映画を発明したリュミエール兄弟の
実写フィルムが出て来ます。

笑いの質が現在と昔では違うのですが、
白人のピエロが黒人のピエロをどつきまわして
笑いをとるのです。
大金を手にしたショコラは博打や阿片におぼれます。
しかし道化師に飽き足らなくなったショコラは
舞台俳優を目指してシェークスピアのオセロを
演じますが、当時の人種差別は凄まじく、
観客から罵声を浴びるのです。

相方のフーティの変わることのない友情を
丁寧に描いていますが、
フランス映画はハリウッド映画のように
ハッピーエンドでは終わりません。

家に帰ると妻が「どうだった?」
と聞くので
「うん、やっぱり暗かったよ」
と答えるしかありませんでした。







スポンサーサイト

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://rennais.blog6.fc2.com/tb.php/2075-381f2b33