ヨーヨー・マと旅するシルクロード

.06 2017 映画 comment(0) trackback(0)
邦題に騙されました。

旅するシルクロードというから
シルクロードの美しい景色を背景に
ヨーヨー・マの音楽が流れるのかな
と勝手に思い込んでいたのですが、
違いました。
原題は"The Music of Strangers"です。
01Le Cinema
世界的チェロ奏者であるヨーヨー・マが、2000年に「音の文化遺産」を世界に発信するために立ち上げた“シルクロード・アンサンブル”。異文化がクロスするシルクロードにゆかりがあり、様々な歴史的、文化的、民族的、政治的背景を背負ったメンバーたちとともにヨーヨー・マは自分自身のアイデンティティを確立していく。ケマンチェや中国琵琶、尺八、バグパイプなどによる伝統的な東西の音楽と現代音楽とが融合し、国境を超えた究極の音楽そして人間のハーモニーが紡がれる。(Movie-Walkerより抜粋)
02 Silk road
西洋音楽だけが音楽ではないということを
主張したかったのではないでしょうか。

それにしても、世界にはたくさんの楽器と
たくさんの音楽が存在するのだということを
改めて認識しました。

イランのケマンチェという楽器
ケマンチェ
を演奏する Keyhan Kalhor という音楽家を通して
イランの国がさりげなく描かれます。
芸術家は余分なことを言わないようにと
常に国家から監視されているのです。

中国の琵琶は「びわ」ではなく「ピパ」と発音し、
日本の琵琶のようなおとなしい楽器ではなく、
Man Wu という女性奏者が
激しい竪琴という感じで演奏していました。
中国琵琶PiPa

圧巻はジャズのサックスのようにバグパイプを演奏する
Cristina Pato という女性奏者です。
彼女は巡礼の終点であるサンティアゴ・デ・コンポステーラのある
スペインのガルシア自治州の出身です。
ここにもブルターニュと同じくケルト文化が残っていたのです。
Cristina Pato GaliciaGalicia Map
彼女のバグパイプはスコットランドの
ゆったりしたそれではありません。
現代音楽そのものです。

邦題に騙されたとはいえ、
素晴らしいしかも新しい音楽を堪能できました。
そのさわりは
https://youtu.be/26Ofj4hOVpA
で鑑賞してください。

東急の文化村Le Cinémaを出てたら、お昼。
DSC_1586 (800x600)

こういう時にしか食べられないからという
妻の要望で「いきなりステーキ」を食べました。
DSC_1585 (800x600)

一番量の少ない200gです。
これ以上はもう食べられません。



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