母の三回忌

.25 2017 身内話 comment(0) trackback(0)
母の三回忌を島根の実家でやりました。
満一年たった時が一周忌、
満二年たった時はなぜか三回忌にとぶのです。

私たち夫婦と東京から帰ってきた妹、
そして是非にと来られた親戚のかた一名の4人で、
本当に身内だけの法事です。

私の提案で、いす席で行うことにしました。
身内4人は大賛成で、
和尚さんにも了解していただきました。
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私たちだけ椅子では心苦しいので、
和尚さんにも椅子で読経していただくように
お願いしたのです。
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曹洞宗では、お経の本を各人に渡されて、
般若心経から始まって約一時間
全員で読経をするのです。
この間、正座にせよ胡坐にせよ、
とても我慢できるものではありません。
読経に集中できないのです。
藤井聡太4段が一日中正座して将棋を指していますが
小さいころから修行しているとはいえ、
あれだけでも賞賛ものです。

読経の後の和尚さんの講和は二つ。
忘れないうちにここにメモしておきます。

①「どっこいしょ」の語源
行者が山に登るときの掛け声「六根清浄」が語源です。
六根とは眼・耳・鼻・舌・身・意の六つで、
人間の知覚を表しますが、
六根清浄とはこの知覚から生じる様々な欲望を捨て
清らかな心になれというものです。
般若心経の中に
「無眼耳鼻舌身意
 無色声香味触法」
とあります。
この「六根清浄」がなまったものが「どっこいしょ」です。
ですから、なにかするとき「どっこいしょ」とか「よいしょ」と
声を出すのはいいことなのです。
歳をとったから声が出るわけではありません。

②「えっさ、えっさ」の語源
鎌倉時代、臨済宗の開祖の栄西禅師という
えらいお坊さんがいました。
ある日、農民が土木作業をしていて
どうしても動かない石に困っているところに
さしかかりました。
「わたしの名前を唱えながら石を動かしてみなさい」
といって印を結びました。
みんなが「栄西、栄西」と掛け声をかけて
石を動かすと、あら不思議、石が動いたのです。
その「栄西、栄西」がなまって
「えっさ、えっさ」となったということです。


これは一見普通の伝統的な法事饅頭ですが、
実は中身はふわふわのスポンジケーキで
クリームとジャムが餡子の代わりに入っています。
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一つは和尚さんに差し上げて、二つ目はみんなで分かち合いました。

法事の後は、4人で食事に行きました。
以前小学校のクラス会をやった
畳ヶ浦の「亀」さんです。
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亡くなった母は一品ずつ出てくる懐石料理は嫌いで
最初からこのようにどばっと料理がそろっているのが好きでした。
自分の好きなものから食べられるからでしょう。
そんな思い出を語りながら法事を終えました。

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