4月29日(日)、友人の旅の最終日です。
松江のホテルから中海に浮かぶ
大根島の由志園に着きました。

なんという色の洪水。

これです、これが見たかったのです。

大根島には牡丹栽培の農家がたくさんありますが、
木に栄養が行くように切り取った花を由志園に持ち込み、
冷蔵庫に保管しておいて、ゴールデンウィークの期間中だけ
池に浮かべるのです。

この景色を見るためには、敢えて人出の多いGW中に動かなくてはなりません。
ですから、私たちも初めて見る光景です。

これをまさに花筏と呼ぶのでしょうね。
写真の左にある
料亭の食事の予約を
2か月前に入れたのですがすでに満杯で断られました。

この景色を友人に見せたくて、というより、私たちが見たくて、
今回の旅のスケジュールを組みました。

園内の牡丹園を一周して入り口の喫茶店に帰って来ました。
昼食がだめならお茶だけでもここでゆっくり飲んでみたいと思うのですが
窓側の席はなかなか空きません。

窓から遠い席が取れました。
出雲地方は松平不昧公のせいでお茶が盛んなので、
友人に飲ませてやりたいと思ったのですが
グルメ一辺倒の友人にはお茶は受けなかったようです。

後日、島根版にこんな記事が載りました。
由志園の牡丹が
ジヴェルニーのモネの庭に贈られたそうです。

由志園の昼食の予約がとれなかったので、
お隣の江島の「うなぎ処 山美世」に友人を連れてゆきました。
大きな店ですが、11時過ぎなのに入り口に列ができています。

大阪以西では鰻は蒸さないで焼きます。
関東のように柔らかくはないですが、
油がよく乗ってこれはこれで格別な味です。
グルメの友人にも合格点をいただきました。

この写真を見て一瞬違和感を覚えた方、正しいです。
この店のかば焼きにはあらかじめタレがかかっていません。
タレ壺から自分で好きなだけタレをかけてください。
この後は、境港の岸壁に車を止め、市内を車で流して、
米子鬼太郎空港に友人夫妻を送りました。
別れ際に友人が
「今までは団子だけを目当てに旅をしてきたけれど、
今後は花のことも考えて行く先を選ぶかね」
と言っておりました。
(追伸)
読売オンラインの動画を見つけました。
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