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映画「七つの会議」

.13 2019 映画 comment(0) trackback(0)
映画「七つの会議」を見た。
七つの会議
池井戸潤原作というので、下町ロケットや半沢直樹
のような面白さを期待していたのだが、
いまいちだったね。
作者は三菱銀行に7年勤めていたようだが、
製造業のことはあまりよく知らないのかね。

営業マンが部品のボルトねじの発注をするか???
そんなもん製造部か研究開発部の仕事だろ。
ユニットバスを売りつけられたくらいで買った人が自殺する???
そんなばかな。
親会社の名前が"XENOX"で、
出演者はみんなゼノックスと言っているのだが
これがゼロックスに聞こえてしょうがない。

香川照之は相変わらず芝居がうまい。
部下を叱咤する上司役なんてぴったりだね。
彼が主人公かと思うくらい。

世良公則。ちょっと太りすぎだよ。
最初誰かと思ったよ。
かれにはおとなしすぎる役だったね。

それにしても、こういう会社組織のデータ改ざんやリコール隠し
はなくならないね。
最後に主人公の野村萬斎が語っていたように、
まず永久になくならないよ。
かれは、それを江戸時代から続いた「藩のため」とか
「お家のため」という侍の意識が、
いま「会社のため」という現代日本人に引き継がれているからだ
と言っているが、洋の東西を問わず同じことはおきているよ。
スズキ、SUBARU、三菱自動車の燃費隠しは
フォルクスワーゲンもやっているからね。

最近では、厚労省の統計不正隠し、財務省の書類改ざん、
三菱マテリアル、神戸製鋼のデータ不正、油圧シリンダー不正とか
挙げるのに十本の指では足りないよ。
(注)Wikipedia「企業による犯罪事件の一覧」参照。
三菱自動車なんか凝りもせず6回も名前を売っているね。

今日も「東京ガールズコネクション」を運営する
ディー・エル・イーとかいう会社が上場基準を保つために
売上高の水増しをやっていたというニュースが入っていた。
粉飾決算なんて挙げればやはりきりがない。
オリンパス、山一證券、東芝、カネボウ、ライブドアなどなど。
米国ゼロックスだって何年も売り上げの水増しをやっていたからね。

主人公がもう一つ言っていたこと。
「そんな不正を我慢するくらいなら、
さっさと会社を辞めてしまえばいいのに
というのが西洋人の発想で、
日本人は会社を辞めることを後ろめたく思うんだよね」

振り返ってみれば、
俺は西洋人の発想をしていたということかね。
妻、爆笑。


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