6月8日(土)、神津島に到着したその日の午後、
天上山に登ることにしました。
翌日から天気が荒れそうになって来たからです。

黒島登山口まで民宿の女将さんに車で送ってもらって登山開始。
前浜港がよく見えます。

神津島には、コウヅシマヤマツツジと

オオシマツツジが咲いているそうですが、
どちらがどちらかはわかりません。

世界で最大のユリといわれる
サクユリをぜひ見たかったのですが
やはり本土のヤマユリと同様7月にならないと咲かないようです。

スカシユリもまだでした。
私の足が遅かったので、1時間後ようやく10合目(海抜500m)に着きました。

千代池 。昔の噴火口の後にできたものでしょう。

天上山の頂上は広い大地になっているので歩きは楽です。

灌木の茂みを抜けると

表砂漠といわれる砂場に出ました。

砂漠に岩にへばりついたツツジ。

50年前は何の標識もなかったのでやみくもに歩いただけですが、
今では地図も標識も整備されて、主要なポイントには名前もついています。

新東京百景展望地というポイントに着きました。
北には式根島と新島が見えます。

東南にかすかに見えるのは三宅島。

天上山で最大の不動池に着きました。
中洲には竜神が祀ってあります。
近くの峰の上から見下ろすとハート型になっているのは
のちに知りました。

標識が整備されていて道に迷うことはありません。

白島下山口から降りることにしました。

ここまでは同行のふたりに遅れることはあっても
大した問題はなかったのですが、
ここからが悲劇でした。
下山道は階段が整備されていて歩きやすくできていたのですが、
とにかく延々と階段が続きます。
そのうち両ひざが痛くなって、蟹の横歩き状態でしか降りられなくなりました。
もう登山は無理だとしっかり認識しました。
登りは良くても下れないのです。
歳には勝てません。
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