トンネルを抜けるとダム湖が見えました。
「これ、ひょっとして八ッ場ダムじゃない?」
急ぐ旅ではないので下車して、早速展望台に上ります。

満々と水が溜まっていますね。

1967年ダム建設決定以来、反対運動で延び延びになり、
1994年に建設が開始された後、2009年に民主党が政権を取り、
マニフェストに従って時の前原誠司国交大臣が中止したものの、
再び自民党政権になって復活したいわくつきのダムです。

2019年10月の台風19号ではこのダムのおかげで
洪水が防げた???という噂もありましたね。
写真の右上が出てきたトンネル。

まさかこんなところで噂の八ッ場ダムに出会えるとは、
予想も期待もしていなかったのです。
上流側は西日がもろに逆光で撮影できなかったので、
説明板の写真を代わりに付けます。

ここに八ッ場ダムがあると知っていれば、
この茶屋でダムカレーを食べたかったですね。

管理棟の中は資料館になっています。

点検用のボート。観光用ではないようです。

ダムの下側はまだ工事中です。

下流の吾妻渓谷。

それにしても、渓谷の両岸に長いトンネル、広い道路がつき
さぞかし金がかかったでしょうね。
ここは小渕元総理と後継者の小渕優子議員の選挙地盤。
中曽根、福田と3人もの総理を輩出している群馬県は
ドライブすると道路がよく整備されていることに気がつきます。
島根県とは大違い。
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