イトウリの内側はこんな感じになっています。
まさにカボチャですね。種もそっくりです。
先日の私のブログを見て、
家内はチキンソテーの時の付け合わせに
2個目のイトウリをソテーにしてくれました。
噛むと口の中でカリッと糸にほどける独特の食感で
なかなかのものでした。
この調理法をフランスの時知っていればよかったのにと
家内は悔やんでおります。
外見はイトウリでも、湯がいてもばらばらの糸状にならずに
普通のカボチャのように固まったままのイトウリを
フランスで時々買わされたことがあったのです。
その時は「クヤシー」といって捨てていたとのことです。
ソテーしても美味しいと知っていれば捨てなくて済んだのにと
今頃悔やんでいるわけです。
家内の子供の時の体験では、
イトウリは畑にある時は、葉も茎も花もカボチャそっくりで
実が大きくなって初めてカボチャと違うことが分かるのだとのこと。
そのくらい近い親戚なので、交雑しやすいのではないか。
日本では、毎年新たに種を買ってきて蒔くので、
不良品のイトウリに出会ったことはない。
多分フランスでは、種は専門の業者のものを買うのではなく、
自分の畑で採れたイトウリの種を翌年使っているのではないか、
それが受粉の時カボチャの花粉と交雑した種だと、
そういう不良品ができるのではないだろうか。
以上が家内の推測です。
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