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江の島紀行 Enoshima

.10 2012 関東 comment(2) trackback(0)
江の島にやって来ました。

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写真はWikipediaより拝借 Voyez Wikipedia francais

ブルターニュで日本からお客様が来るたびに
モン・サン・ミッシェルに連れて行きました。
10回以上は訪れているはずです。
そのたびにお客さんには同じ事を言っていました。

「日本の江の島のようなもんですよ」

しかし陸側から島を見た時の最初の印象は全く違います。
島の上にポツンとタワーが立っているのではなくて、
天守閣とか真っ赤な鳥居の列とかが見えたら
もっといいのにと思わずに入られません。

同じところは、
陸と桟道でつながっていることと
賑やかな土産物屋の参道です。
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そうそう、
ハアハアと息を切らせながら登ぼる、
急な階段も同じですね。
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階段が急なので、一休みしたいところに
賽銭箱があるのは、うまくできています。
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ご祭神が三人姉妹というのは今回はじめて知りました。
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(写真をクリックすると拡大して字が読めます)

この仏様も初めてです。
前回来たのははいつだったか?15年前でしょうか、記憶が定かでないです。
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お祓いのためこの環を三回くぐらなくてはなりません。
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左、右、左の順番で三回です。
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(クリックで拡大)

本殿前の賽銭箱の上の巨大巾着袋。
ここまで露骨にあけっぴろげにお賽銭と言われるのも
おおらかでいいですね。
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この打ち出の小槌には、
家内ともども三回ずつ触らせて頂きました。
でも小槌守りは買いませんでした。
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錢洗白竜王。
「この黄金浄水で心とお金を洗い清めお詣りいたしましょう」
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ここでお願いしたり銭を洗ったりして本当にお金が儲かるとは
誰も本気で信じてはいないのでしょうが、
でもそうお願いすると、何か少し心の荷が軽くなったような気がするのは
わたしだけでしょうか。
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坂を登ってゆくと素晴らしいパノラマが待っています。
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これは、サムエル・コッキング苑のチューリップの横の
四阿と展望塔。
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チューリップ苑の海側にはカフェがあり、
そこにはこんな看板がありました。
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藤沢市は自らを東洋のマイアミと呼んでいるのだそうです。
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チューリップを鑑賞し終わったので、
江の島の名物料理を食べて帰ろうと思います。
参道の食堂のウィンドウはなぜか黄色の
しらすのかき揚げがやたらと目立ちます。

今は禁漁期間で3月11日からしらす漁は解禁になるので、
それまでは生しらすはありません、釜揚げで辛抱してください
という張り紙です。
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竜宮・岩屋方面に行く途中で
「江之島亭」という食堂に入りました。
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眺めのよい窓際に案内されました。
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注文したのが、「鯵のたたきと釜揚げしらすのニ色丼」。
そこそこの味ですが、外人さんは食べないのでしょうね。
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店を出たあと家内が、
「しらす丼が1100円で、鯵のたたき丼が1200円だから、
半分半分入っているニ色丼は1200円でもいいわよね。
でも1300円だったわ」
と言うのです。
「そんなの金を払う前に言えよ」


奥津宮の天井に描いてある「八方睨みの亀」。
江戸時代の画家、酒井抱一が奉納したもので、
どこから見てもこちらを睨んでいるように見えることから、
こう呼ばれているのだそうです。
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こちらは竜宮。とにかく賽銭箱はいたるところにありますよ。
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初めてやってきた岩屋。
というか、本殿以外に、島中をめぐったの今回が初めてなのです。
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ちゃんと、「津波の時はすぐ高台へ」という標識がありました。
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正面に富士山が見えるのですが、やはり雲で顔を隠しています。
去年から雲のない富士山の写真撮影にはまだ成功していません。
いつの日かきっと。
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Mt.Fuji

岩屋からの帰りの階段はとてもきつかったです。
富士山を見ながら船で外側をぐるっと回って帰るサービスがあるのですが、
波が荒くて今日は船が出ておりませんでした。
足の弱い方にはお勧めです。


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渋谷太郎
藤沢市には10年半住んでいたこともあり、江の島には2度行きました。一度は母と一緒で、母は昔の歌を歌っていました。

真白き富士の嶺、緑の江の島・・♪

また行きたいです。サザエの壺焼きが食べたい・・・
2012.02.12 21:56
豊栄のぼる
渋谷太郎さん、
藤沢に10年半住んでいて、たった2回とは。地元の人は意外と行かないもんですかね。
散歩すればいい足腰の運動になると思うのですが。
2012.02.13 09:04

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