江の島にやって来ました。
写真はWikipediaより拝借
Voyez Wikipedia francaisブルターニュで日本からお客様が来るたびに
モン・サン・ミッシェルに連れて行きました。
10回以上は訪れているはずです。
そのたびにお客さんには同じ事を言っていました。
「日本の江の島のようなもんですよ」
しかし陸側から島を見た時の最初の印象は全く違います。
島の上にポツンとタワーが立っているのではなくて、
天守閣とか真っ赤な鳥居の列とかが見えたら
もっといいのにと思わずに入られません。
同じところは、
陸と桟道でつながっていることと
賑やかな土産物屋の参道です。
そうそう、
ハアハアと息を切らせながら登ぼる、
急な階段も同じですね。
階段が急なので、一休みしたいところに
賽銭箱があるのは、うまくできています。
ご祭神が三人姉妹というのは今回はじめて知りました。
(写真をクリックすると拡大して字が読めます)
この仏様も初めてです。
前回来たのははいつだったか?15年前でしょうか、記憶が定かでないです。
お祓いのためこの環を三回くぐらなくてはなりません。
左、右、左の順番で三回です。
(クリックで拡大)
本殿前の賽銭箱の上の巨大巾着袋。
ここまで露骨にあけっぴろげにお賽銭と言われるのも
おおらかでいいですね。
この打ち出の小槌には、
家内ともども三回ずつ触らせて頂きました。
でも小槌守りは買いませんでした。
錢洗白竜王。
「この黄金浄水で心とお金を洗い清めお詣りいたしましょう」
ここでお願いしたり銭を洗ったりして本当にお金が儲かるとは
誰も本気で信じてはいないのでしょうが、
でもそうお願いすると、何か少し心の荷が軽くなったような気がするのは
わたしだけでしょうか。
坂を登ってゆくと素晴らしいパノラマが待っています。
これは、サムエル・コッキング苑のチューリップの横の
四阿と展望塔。
チューリップ苑の海側にはカフェがあり、
そこにはこんな看板がありました。
藤沢市は自らを東洋のマイアミと呼んでいるのだそうです。
チューリップを鑑賞し終わったので、
江の島の名物料理を食べて帰ろうと思います。
参道の食堂のウィンドウはなぜか黄色の
しらすのかき揚げがやたらと目立ちます。
今は禁漁期間で3月11日からしらす漁は解禁になるので、
それまでは生しらすはありません、釜揚げで辛抱してください
という張り紙です。
竜宮・岩屋方面に行く途中で
「江之島亭」という食堂に入りました。
眺めのよい窓際に案内されました。
注文したのが、「鯵のたたきと釜揚げしらすのニ色丼」。
そこそこの味ですが、外人さんは食べないのでしょうね。
店を出たあと家内が、
「しらす丼が1100円で、鯵のたたき丼が1200円だから、
半分半分入っているニ色丼は1200円でもいいわよね。
でも1300円だったわ」
と言うのです。
「そんなの金を払う前に言えよ」
奥津宮の天井に描いてある「八方睨みの亀」。
江戸時代の画家、酒井抱一が奉納したもので、
どこから見てもこちらを睨んでいるように見えることから、
こう呼ばれているのだそうです。
こちらは竜宮。とにかく賽銭箱はいたるところにありますよ。
初めてやってきた岩屋。
というか、本殿以外に、島中をめぐったの今回が初めてなのです。
ちゃんと、「津波の時はすぐ高台へ」という標識がありました。
正面に富士山が見えるのですが、やはり雲で顔を隠しています。
去年から雲のない富士山の写真撮影にはまだ成功していません。
いつの日かきっと。
Mt.Fuji
岩屋からの帰りの階段はとてもきつかったです。
富士山を見ながら船で外側をぐるっと回って帰るサービスがあるのですが、
波が荒くて今日は船が出ておりませんでした。
足の弱い方にはお勧めです。
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