久々の晴れです。
満を持して曽我梅林(神奈川県小田原市)を見にゆきました。
驚きました。
梅、梅、梅です。
このもわーとした色を見てください、これはみんな梅です。
まさに春の色ですね。
この方角に富士山があリます。
我が家を出るときは富士山は綺麗に見えていたのですが、
東名高速を走っている間に、だんだん雲がかかってきて、
とうとう見えなくなりました。
やはり朝早く来ないと、富士山入りの写真は撮れませんね。
ただ幸いなことに、空は晴れています。
背景がブルーだとピンクも白も赤も冴えますね。
私は今まで、梅林の一番は、水戸の偕楽園だと思っていました。
違いましたね。ここの圧倒的な梅には負けます。
ただしここは公園ではありません。
梅の栽培農家の農園なのです。
田園風景の中に3万5千本の梅の木があるそうです。
曽我梅林というのは、3つの梅林の総称です。
ここらあたりは
仇討ちで有名な曽我兄弟の故郷で、
その屋敷跡や墓がここにあるのです。
JR御殿場線の下曽我駅のそばに、
中河原梅林、原梅林、別所梅林(最大)と主な梅林が3つありますが、
それ以外にも梅林はいくらでもあります。
梅まつりは3月6日に終了しており、
そのため畑の中に入ることは出来ませんが
(祭りの期間中は入れるようです)
全く問題ありません。
道路が縦横に走っているので、いくらでも楽しめますし、
いくらでも写真は撮れます。
また、梅林の中の道路には駐車スペースがいくらでも有りました。
北の方の山側を散歩すると、
こういう田園風景に出会い、嬉しくなってしまいます。
あちこちで、花見をしながら弁当を使っているグループがいました。
(もちろん平日ですから、シニアの方々ばかりです)
山の上にも
谷あいにも梅林とみかん畑があります。
これは六本松という峠から下ってきた、昔の大山道で、
そのそばに二宮尊徳の遺髪塚があります。
尊徳もここの出身だったのですね。
最後に、素晴らしいしだれ梅を見つけました。
個人のお宅なのですが、門にアーチをかけている槙の木もすごい。
小田原牧場アイス工房の道路の反対側にこのお宅はあります。
ここを通りかかる人はみな一様に感嘆の声をあげていました。
梅まつりが終わった今が見頃というのも皮肉ですが、
梅は花期が長いので、おそらく来週いっぱいは楽しめると思います。
同じ御殿場線の次の次の駅の松田駅のそばの河津桜がまだ5分咲きでしたので、
今週の土日はこのあたりは梅と桜を両方楽しもうということで
すごい人出になるのではないでしょうか。
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