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おフランスの薫り

.26 2010 フランス語 comment(2) trackback(0)
今日は、私の散歩道にある、おフランスの薫りを集めてみました。

フランスの頭に“お”を付けたのは、“好感度”を意味します。
店やマンションの名前にフランス語を使うのは、

日本の人々がフランス的なものに対して
いいイメージをもっていることが前提になっており、


それが商売にいい影響を与えることを
期待しているからとしか思えないのです。

お断りしておきますが、「おフランス」ということばを最初に発したのは、
赤塚不二夫が1962年(昭和37年)少年サンデー「おそ松君」に登場させた、
蝶ネクタイにチェックのスーツのフランスかぶれキャラのイヤミです。
iyami.jpg

散歩道では、それらしき例を、
美容室4軒、レストラン3.5軒、カフェ・ケーキ屋3軒、
パン屋2軒、その他7件を見つけました。

業種別に一番多かったのが、美容室で4軒ありました。

le jardin ル・ジャルダン(庭園)
le jardin S

Goutte D’or グット・ドール(金のしずく)
Goutte Dor S

GARCONS ギャルソン(少年)
Garcon S

むっしゆ MONSIEUR (紳士)
Monsieur S

紳士は少年に対抗しているのでしょうか。
でも、どちらもお客はほとんどが女性のようです。
それとも、理容師にイケメンのギャルソンとムッシュが
いますよという意味でしょうか。

次がレストランで3.5軒。

Verveine ヴェルヴェンヌ(植物:くまつづら)
レストラン ヴェルヴェンヌS
野菜にこだわるシェフのひとり言が書いてあります。
まだ入ったことがありません。

Restaurant Cou Cou ククー
レストラン ククー S
最近見つけたレストランで、まだ試していません。
「ククー」というのはくだけたあいさつことばです。

Wine & Restaurant Saison(セゾン)
レストラン セゾンS
ご夫婦でやっていたレストランですが、
私たちが茨城に行っていた2年程の間に閉店してしまいました。
今は看板のみ。

Cafeレストラン ガスト
レストラン ガストS
ファミレスじゃん、これがおフランスかよ、といわないでください。
Cafe が頭についていますし、ガストロノミーの略ですから。
以前は中華料理のバーミアンでしたが、
最近同じ「すかいらーくグループ」のガストに改装しました。
うまく行くかどうか。

お次がカフェとケーキ屋3軒。
Cafe Bien カフェ・ヴィアン
Cafe+Bien+1 S   
文法的にも、日本語表示でも問題があります。
Bienは副詞なのでCafe(名詞)を修飾できません。
また、日本語ではビアンまたはビヤンと表記するのが普通ですが、
なぜかヴィアンと書いています。
Cafe+Bien+2 S
ヴィアンをアルファベットに戻すとViensになりますが、
この意味は「おいで、おいで。来来軒」です。
意図的にこうしている節が見えるので、店主に問いただしたことはありません。
待ってましたとばかり、講釈を垂れられそうです。
商売はうまくいっているようで、地下鉄で2つ隣のニュータウンの
大型商業ビルの中に大きな面積の同名の2軒目を経営しています。

Petit Zou プティ・ズー(ゾウ?)
Cafe Petit Zou S
動物園ではないようです。綴りが違いますので。

Un Petit Paquet アン・プティ・パケ(小さな包み)
le petit paquet S
美味しいケーキ屋さんです。お茶も飲めます。

お次はパン屋さん2軒。
Parisienne パリジェンヌ
パン パリジャンS
バゲットはいいのですが、やや店が暗い。

PAIN MAISON もあ 四季菜館
パン もあS
三色旗を掲げていますが、創作パン屋です。
なかなか繁盛しています。

そのほかには
atelier Muguet アトリエ・ミュゲ(すずらん工房)
atelier+Muguet S
フラワー・アレンジメント教室らしいです。

カリタス女子短大
Caritas S
カナダ・ケベック州(フランス語圏)の出身です。
ここは無理やりフランス語にしたわけではありませんが。

Epice エピセ
Epice S
おしゃれなブティックでしたが、閉店セールをやっていました。

Boutique Malier ブティック・マリエ
Malier S
ネーミングがフランス語を意識しています。
きっと経営者がマリ(エ)さんなのでしょうね。

Nommelierノムリエ、親父ギャグです。
Nommelier S
いつも安いワインと日本酒しか買ってあげていません。

最後のおまけを2つ。

RITZ
RITZ S
パチンコ店ですが、豪華さを意識しているのでしょう。

こんなもん自動販売機で売っていますね。
Volvic S

以上
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hananorikko
わ~~~い、なんだかすごく楽しくフランス語が学べて、よいですわ~。豪雨中ひきこもりながら、晴れた町並みを散歩できた気分も、よかったですわ~。

おフランスは、おそまつくんから生まれたのですね。

おイングランド、おアメリカ、おカナダ、おイタリア、おドイツ、おスイス、おベルギー、おチャイナ、おシンガポール、おインド、おアラブ、お南アフリカ、おセイロン、おハワイ、おニュージーランド、おロシア、おブラジル、お豪州、、、、どれもこれもだめですね。。おフランス以外、、、、たいしたおの発見だ!
2010.05.26 16:18
豊栄のぼる
hananorikkoさん、
そうです。この”お”は偉大です。
赤塚不二夫に敬服。
「このバッグはおフランスで買ってきたざんす。30万円もしたざんす」
というイヤミ氏は昔でも今でもいますよね。
このブログも若干そういう気もありますかね。
2010.05.26 17:46

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