温泉地に来て何をするか。
温泉に入ってゆったりし、美味しい食事を楽しむ。
そしてもうひとつなにかしら遊びが必要ですね。
富士屋ホテルをチェックアウトして、
箱根ガラスの森美術館にやって来ました。
嬉しいことに、ここは他のケチな美術館のように
カメラ撮影禁止ではありませんでした。

ちょうど「煌めくヴェネチアン・ビーズ展」が開催中でした。

大小さまざまなビーズと首飾り。

一つ一つのビーズもよくよく見ると更に細かい細工が
施してあります。
よくぞここまでと感嘆するしかありません。

これらのドレスはみなびっしりと細かいビーズが刺繍されています。
その手間を考えると、パリのサントノレでみたココ・シャネルの
一着4百万円のスーツより高いに違いありません。

これは現代アート部門、USA人間国宝のデイル・チフーリの作品。

美術館の外にもクリスタルのオブジェがあるので、
熱暑の庭に出てみます。

入館チケットも扇子の形であおげるようになっており、

カモさんも木陰に逃げています。

庭のレストランでは、カンツォーネの生演奏があり、
谷川に降りるあじさい園では、こういうガラスオブジェもあります。

この美術館はいつ頃できたのだろうと調べてみると、
1996年でした。
わが町あざみ野にもミシュランの一星「あざみ野うかい亭」がありますが、
うかい亭の創業者・鵜飼貞男がこの美術館を作ったのです。
「
株式会社うかい」はJASDAQに上場しており、
昨年の売上高116億円、純利益3億円、
昨日の株価は1420円でした。
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