箱根ガラスの森美術館の跡は箱根ラリック美術館に行ったのですが、
撮影禁止でしたので紹介するのはやめます。
そのお隣にある箱根湿生花園に行きました。
ここには以前一度来たことがあるのですか、
それがいつか思い出せません。
エンビセンノウ(燕尾仙翁)ナデシコ科。

真上から見ると、よけい赤が鮮やかですね。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)ナデシコ科。

マツモトセンノウ(松本仙翁)ナデシコ科。
仙翁というのはナデシコ科の多年草で、
中国からこの花が京都府嵯峨の仙翁寺に伝わったので
この和名がついているとのことです。
詳しくは、
大聖寺(岡山県美作市)のホームページの解説を見てください。

ナガボノシロワレモコウ(長穂の白割帽額)バラ科ワレモコウ属

カライトソウ(唐糸草)バラ科ワレモコウ属

クサレダマ(草連玉)サクラソウ科オカトラノオ属
「腐れ玉」ではなく「草レダマ」なのですが、いっそ「草レンダマ」のほうが
誤解がなくていいような気がします。
今が盛りで、あちこちに咲いていました。
花の形が違うのでオカトラノオの親戚とは気が付きませんでした。

シモツケソウ(下野草)バラ科

チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科

ヒメユリ。可愛らしかったですよ。

レンゲショウマ(蓮華升麻)キンポウゲ科。
まだ咲くには少し早すぎますが、もうつぼみが大きくなっています。
この花は
昨年八月末に、わざわざ御岳山まで見に行ったのですが、
雨でいい写真が撮れなかったので、
今年もう一回チャレンジしようと考えています。

今回のトピックスが、この花、
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)ユキノシタ科です。
幻の花と言われ、宮尾登美子の小説「天涯の花」のなかで
女人禁制の四国剣山の山中で現れる花です。
見るのはもちろん初めてです。
どの株もつぼみを付けています。
来週にでももう一度車を飛ばして見に来ようということで
意見の一致を見ました。
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