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ノルマンディ観光案内

.24 2013 フランスの生活 comment(1) trackback(0)
フランスの元家庭教師から、
ノルマンデイの観光案内のYoutubeを教えてもらいました。
素晴らしい映像です。
私一人で楽しむのはもったいないので紹介します。

私が大好きな、
モネの家、エトルタの海岸、米軍墓地、上陸作戦のオマハビーチ、
オンフロー、バイユーのタピスリー、そしてもちろんモンサンミッシェルも入っています。

来年の2014年6月6日はノルマンディ上陸作戦の70周年記念です。
またEUの首脳が集まってオバマ大統領が演説をするのでしょうか。

懐かしい映像です。

大画面で見たい方はこちら
http://www.youtube.com/embed/AmrCH0AhbDg

小さい窓でよければこれでどうぞ。

Madame, ce diaporama m'a touche tres beaucoup!

「未来のモンサンミッシェル」の現況

.29 2013 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
モンサンミッシェルがもめているらしい。(20136年5月28日 読売新聞朝刊)
MtStMichel201305280001.jpg
(クリックで拡大記事が読めます)

モンサンミッシェルの堤防を橋に取り替えて、
往時の孤島に戻す工事のことは、
私も2年半前の記事で紹介した。
「未来のモンサンミッシェル」2011年2月10日の記事

干潟の中にあった駐車場を2.5km内陸に移設して、
新しい駐車場から島までを無料シャトルバスで移動する仕組みになったのだが、

問題は新しい駐車場の駐車料金だ。

無料バスの運営費を賄うため、
駐車料金が6ユーロから8.5ユーロに値上げされ、
さらにこの6月から一挙に12ユーロ(1600円)に値上げされる。
これは高い、確かに高い。
鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮前の駐車場並みですよ、これは。

このため観光客が減ったと、
島の観光業者は一斉に反発して、
飲食店や土産物店が2時間のストライキをうった。

それにしても、
(えー? この工事、まだ終わってないの?)
というのが私の感想だ。
2年半前の私の記事では、総工費は1億5千万ユーロで、
2012年に工事が終わることになっていた。
それが、この読売の記事では、
総工費は2億3千万ユーロと5割増しになり、
工期も2015年完成と3年も遅れている。

この程度の簡単な工事なら、日本だとあっという間に終わるのにねー。
(なんで2005年着工で10年もかかるのかようわからん。
岡山-香川の瀬戸大橋は10の橋を10年で架けている。)

フランスらしいといえばそれまでだが、
フランスの公共工事は、こんな感じでちんたらと遅らされて、
業者の食い物にされてしまうのだ。

旧ブルターニュ高等法院

.27 2012 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
ブルターニュはレンヌ市
旧高等法院の内部写真が見ることの出来るサイトを
昔の家庭教師が教えてくれました。
http://www.condate.rennes.fr/pano.php?pano=jobbe
写真の下部に付いている矢印を使うか、写真をドラッグすれば、
天井画も部屋の周囲360度も見ることができます。
また、右側の蘭に
   ●Salle Jobbe-Duval
   ●Chambre des enquetes などと
と並んでいるのでこれをクリックすれば見たい部屋が選べます。
旧ブルターニュ高等法院

ここはドレフュス事件が裁判されたところでもあります。

1994年の漁民デモの時にデモ隊が投げた発煙筒が屋根に残り、
それで火災を起こしました。
老朽化した火災警報機がいつも誤報を起こすから煩いとして
その時警報機のスイッチを切っていた管理人が逮捕されたのです。

その火災の修復が完全に終わり、昔の内部を見ることができます。

修復中で見ることのできなかった方や、見忘れた方のために
ご参考まで。

エキゾチック・パリ案内

.19 2012 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
「エキゾチック・パリ案内」
清岡智比古著、平凡社新書、882円をアマゾンで購入しました。
Paris 001
(アマゾンはほんとうに便利ですね。自宅まで送ってくれるし、
本屋の中をウロウロ探し回る必要はないし、
本屋が少なくて遠い田舎の人にはもっと便利かも。
ただし、間違っても会員にはならないように。
会員になると年会費を3900円も取られるので)

清岡先生にはNHKラジオの初級フランス語講座と
テレビの毎日フランス語の両方で教えてもらいました。
大体において、
フランス語の教師というのはどこか気取ったところがあって、
おそ松くんのいやみのように「おフランス」を売り物にしているような
キザでイヤミな男が多いものです。

清岡先生は全くそういうところがなく、
爽やかで気取らない人柄が気に入っていました。


清岡先生のブログの愛読者でもある私は、
ブログで紹介されたこの本を躊躇なく購入しました。

私の知らないパリがここに紹介されていました。
ここでは、
ユダヤ人街→アラブ人街→アフリカ人街→アジア人街・インド人街
が紹介されています。
もちろん街の風景だけではなく、
なぜこういう人たちが移民としてパリに流れてきたのか
その宗教的背景、植民地支配を含む歴史的背景を説明し、
街角に残る歴史的痕跡を教えてくれます。
そして、これが著者清岡智比古の真骨頂でもありますが、
彼がもつ、現代フランスミュージックと映画の蘊蓄を
歌詞とシーンをからめて、これでもかと披露してくれるのです。
これは単にパリの街案内ではなく、
異文化がぶつかり合い響きあう事によって新しい文化が生まれているところ、
それがパリだと著者は言いたいのです。


下の写真は、私がブルターニュ駐在時代に使っていた、
パリの地図と観光ガイドブックです。
Paris 002 Paris 003

パリは一方通行が多いので、この地図は必須なのですが、
この本に出てくるようなところに行った形跡はありません。
また、ガイドブックにもこういう所は全く載っていません。

考えてみれば、3ヶ月に一回片道3時間半かけてパリに出かけたのですが、、
「ひぐま」というラーメン屋で漫画本を読みながら麺をすするのが
子どもたちの唯一の楽しみでしたので、
殆どオペラ座界隈を回って日本の食料品を調達するだけで終わっていました。
その合間合間に、ガイドブックに出ている名所や美術館をめぐるだけで
精一杯でした(子どもたちにとって美術館は地獄です)。
考えてみれば、中華街にも行ったことがありません。
この本を見れば、日本食品はオペラ座界隈より安いそうですが、
当時はそういう情報が無かったのです。

Shintoïste

.17 2012 フランスの生活 comment(0) trackback(0)
赤そばを見にゆく途中、
助手席の家内が
「今ねえ、〇〇最古の神社」という看板を見たわよ」
という。

赤そばを堪能したあと、立ち寄って見ることにした。
鷲宮神社(わしみやじんじゃ)(埼玉県久喜市鷲宮)である。
赤そば 113
(参考:Wikipedia 鷲宮神社)

「出雲族の草創に係る関東最古の大社」となっている。
赤そば 115
(参考:神社ホームページ)

出雲族ってなんだ?天孫族に滅ぼされたほうかな?
関東最古といったって、
鹿島神宮から分祀して奈良の春日神社を作ったくらいだから、
あっちが最古なんじゃなかろうか、
とか色々疑問はあるが、そういうことにしておこう。
赤そば 118

なにせ私はフランスに居る時、国勢調査などで宗教を聞かれれば、
shintoïste シントイスト(神道)と答えることにしていた。
ヨーロッパの人々にとって、
無宗教ということは余程の唯物史観を持っている人でないと認めないからである。
仏教徒と答えると、向こうのほうがよく知っていて、
だいたい訳の分からない質問が来るので、
シントイストと答えると質問が来ないからである。
赤そば 120

実際、私はシントイストではないかと思っている。
仏教徒ではないような気がする。
なぜかというと

「何事のおわしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」 西行法師

「キリストも釈迦も孔子も敬いて拝む神の道ぞ尊き」 大正天皇の皇后

という歌の立場に私は立っているからである。

西行法師は天台・真言・修験道・加茂・住吉・伊勢・熊野など
雑多な宗教の世界を遍歴した人だと言われている。

私なぞは、パリのノートルダム寺院でも手をあわせて図々しくお願いごとをするし、

朝日にも富士山にも縄文杉にでも手をあわせてしまうのだ。
赤そば 121

フランス人のグループに入ってエジプト旅行をした時、
欠けたスフィンクスの鼻を見て、知ったかぶりのフランス人が、
「他人の宗教を尊敬しないオスマントルコの兵士が銃で撃ったのだ、
けしからん」と言って憤慨していたが、
同じ彼が、神殿の壁画を見て「多神教というのは理解できない」
と私に同意を求めてきたことがあった。
「要するにあんたも他人の宗教なんか尊敬していないのではないか」
と言いたかったが我慢した。
赤そば 122

だいたい、一神教だというキリスト教だって、聖人がわんさかいて、
マリア信仰などその最たるものだし(ノートルダム寺院がどこにでもある)、
聖バレンタインは〇〇を保護するとか、聖〇〇はどうとか、
私に言わせれば
八百万の神がいる神道とあまり変わらないのではと言いたくなる。

仏教でも、如来、菩薩、明王、地蔵などなどたくさん神様がいる。

人間なんて弱いもので、何かにすがらなければ生きていけないのだ。
赤そば 124

話が発展しすぎたが、この神社にもたくさんの神様が祀られている。
本殿も二つあるようなのだ。
屋根の上の鰹木(かつおぎ)の数が違うのはなにか意味があるのだろう。
(参考:Wikipedia 千木・鰹木(ちぎ・かつおぎ)
赤そば 128

小さな池があって、こんな看板が立っていた。
赤そば 131

平成の世でも、こういう奇蹟めいたことが起きるのかね。
赤そば 133

とにかく、いかにも由緒有りそうな、古い神社だった。
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